「はやぶさ2」のはるかな旅-史上初の挑戦とチームワーク みんなのレビュー
- はまぎんこども宇宙科学館 館長 的川泰宣(監)
- 税込価格:990円(9pt)
- 出版社:小学館
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挑戦することの意味、チームワークの意味。
2021/12/05 13:57
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投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「はやぶさ」が小惑星イトカワに行って帰り、その後を継いで「はやぶさ2」が小惑星リュウグウへ。小惑星のサンプルを採取して地球に届けただけでなく、まだ次のミッションを遂行中。ニュースで聞いて「すごいなあ」とその時は思っても実は「何がすごいのか」良く知らない。そんな私でもわかりやすそうなので読んでみました。
最初の方には「はやぶさ」からの経緯。その後はそれぞれの役割の担当者が分担して「エンジンについて」「ピンポイント着地の方法」「サンプルキャッチャーの構造」などを執筆しています。担当者が書いているので苦労したところ、工夫したところなどがとても具体的。限られた時間内で決断し、実行していった様子が伝わってきます。
ひとつひとつの課題を超えることをつみかさねることが大きな結果になる。協力することで一人の能力を足しただけではない結果が生まれる。人間の「社会」の力の意味、を感じました。
子供向けの科学の本のようですが、難しそうな内容も書かれています。これを読んで「難しい」と思っても、それでも「やってみたい」と思う若い人たちに期待したい、と思わせてくれました。
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