岸田現首相の自叙伝
2022/01/02 11:07
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
岸田現首相が広島県出身のためか、私が行く書店の目立つところに当書がたくさん陳列されていたので、購読しました。
中身は、いわゆる岸田現首相の自叙伝です。幼少時から現在に至るまで、ご自身の文章で示しています。また、岸田現首相の政治論も紹介されています。
文中の文字も大きく、難しい内容ではないため、一気に読み切れる1冊です。
なぜこの人が東大に行けなかったか
2022/04/29 03:16
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名無し - この投稿者のレビュー一覧を見る
なぜこの人が東大に行けなかったかが、非常によくわかるというもの。文章はダラダラと書き連ねられているだけだし、一体何が言いたいのか、さっぱりわからない。
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岸田総理の思いが詰まっています。
いろいろ反権力な人たちから言われてますがオーソドックスなやるべきことをちゃんとやる政権なんやなと思います。
宏池会の内情のところは面白く読めました。
加藤の乱の裏側はこんなんやったんですね。
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2021年10月、第100代総理大臣に就任した岸田文雄さんの著書(2020年に発売された作品の新書改訂版)。世界的に「格差拡大」が広がって、国同士の分断も進む「分断の時代」に求められていることこそ「協調の精神」ということで「分断から協調へ」がキーワード。日本がやるべき施策(税・IoT・格差問題・教育など)が詳細に語られる、IT系の話題も多く「鬼滅の刃」などのアニメの話も出てきて面白かった。そのほか、岸田さんの幼少時代~大学~就職~政治家になるまでの軌跡が語られる、外務大臣時代の裏話が非常に面白かった。
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高市さんや安倍さんとは異なり、経済政策や日米安保、対中、日本伝統について、具体的なところまで書かれていなかったので、個人的には岸田さんがどこまで考えているのかこの本からわからなかった。
そもそも自民党の中でも左よりの宏池会の会長ということもあり、対中や日米安保については少し弱い。
これからが見ものであるなと。
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この手の現役政治家の本を読むのは初めてになる。岸田文雄という人間には興味がある。誠実さの欠片も感じられない安部・菅の政治から脱却できるのか、その流れを継続することに甘んじるのか、今まさに正念場。自著なのでよいことしか書かれていないとは思うが、自民党、特に宏池会の歴史も交え、人間 岸田文雄を知ることができ、とても興味深かった。この手の本を読むのも悪くないと思った。
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ここしばらく菅元総理、河野太郎氏とここ数ヶ月の自民党の主役たちの本を読んできましたが、新総理となった岸田文雄氏の本です。但し、この本は2020年の菅総理が指名された時の総裁選に合わせて書かれたもの。従って特にコロナ関連の話はまだ少なく、逆に岸田氏の本心の部分も見えてくるのだと思う。そして、私が勝手に思っていた印象よりも強く、熱い人だと。ただ、直情型でもなく、冷静に周囲を見渡せる人。国が荒れると宏池会が立つと言われるが正に言い得て妙。物足りないと感じる人もいるかと思うが、今はこういう人が良いのかも知れない。
この人、思っているよりも胆力がありそうに見える。外務大臣を長く勤めていたこともあり、世界のトップに顔が広い。また、経理局長時代には国内の大企業のトップとも顔がつながっている。そして、選挙前からやたらと「車座」という言葉を使っておられたが、なるほど10人規模でも呼ばれれば車座になって参加者と対話をするという活動を行っていたと。昨日今日言い出した話ではないのだ。言葉は悪いが、今回の選挙で宏池会の目の上の瘤である甘利氏が失脚したのは、岸田内閣にとっては勿怪の幸いだったのではないかと思っている。
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「岸田ビジョン 分断から協調へ 岸田文雄 講談社+α新書 2021年 860円」古本になる前に買ってしまったのは、中田敦彦のYouTubeでの紹介が面白かったから。4章人間・岸田文雄、6章闘う宏池会の2章のみ精読。頭は良い、最後は勝つために裏切りもして泥臭く勝つ。そして広島至上主義。面白かった。
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久しぶりに政治や政治家に関する本を読んだ。懐かしい政治家の名前もたくさん出てきて面白かったです。岸田さんの人物像を少し理解できたと思います。保守本流という気がしました。
・ノートに書き留め、頭に刻み、自分自身を変える努力を続けてきた。
・絶えずトップダウンでは国民の心が離れていってしまいますし、絶えずボトムアップではなかなか物事を決められません。この2つの使い分けが大事。
・地域を大きく変革する人は「よそ者、若者、ばか者」と言われる
人の話を聞くのは素晴らしいことと思いますが、聞きすぎるのもどうなんだろう?最後は自分で決断すべきことも増えると思いますので、その辺のバランス感覚とかもお聞きしたいところです。
あと、富裕層からの分配を強調されていますが、なんとなく昔の共産主義を思い出してしまいました。社会の活力、人々の向上心を削ぐことなく、むしろ上げていきながら、必要な国家予算を確保することにもっと取り組んでほしいな、と思います。
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岸田さんの人となりが良く分かる。
なによりも聴くことを重要視し、協調・協力していく。
それ以外にも、やはり人と人との繋がりの重要性を様々な過去のエピソードより感じた。
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一国の宰相が何を考えているのか。
どうやら、外交を重視し、それには自信があるようだ。
「聴く力」は、よく言っているように大切にしたいようだ。
聴く、というのは、本当に時間がかかる。直接聴きたいのかもしれないけれど、総理になった以上部下に聞きに行かせて自分は要点を聴く、位じゃないと回っていかないと思う。一日は誰でも24時間。平等なのだから。
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ターニングポイントでその時強い人についていく。こつこつタイプかつ広島愛。
核兵器ない平和な世の中は是非使命だと思って取り組んでいただきたい。
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総理としての政策、ビジョンについてはメディア以上に書かれておらず、何を考えているかは分かりにくい。富裕高齢者からの課税や、賃上げは徹底。ただ、岸田さんの人となりや原点が語られ、そこについては、実に人間らしい挫折も経験した、良くも悪くもノーマルな印象だ。外交関連の成果がとりわけ語られる。
メディアでよく知られた話ではあるが、親族に東大卒、官僚が多く、三度受験を失敗して早稲田へ。その後の行員経験。広島出身で父の赴任で海外生活をした幼少。それらルーツが語られ、この経験が少なからず外交に活きたと。オバマ大統領を平和記念館訪問の実現、ロシアのラブロフ外相とのお酒の関係。とりわけ、緊張関係にある中国の王毅外相との話は興味深い。宏池会。これは、一つキーワード。それと、韓国に対する嫌悪感。後半は選挙論や派閥についての話。
しかし、日本の平均年齢47.8歳、この本で改めて気づかされた。
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誠実な内容で好感が持てるが、読み物として河野太郎『日本を前に進める』と比べると少し面白みにかけるかなという印象。親族、兄弟に東大出身者多数というプレッシャーの中、自身は二度東大を落ちたという話には、苦労してるんだなと親近感を感じる。昔見た「あなたは大将なんですから」という映像は印象に残っている。
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テレビの中でしか見ない総理大臣が書いた本ということで読むと不思議な感覚があった。
岸田総理について意外だったのは東大を2回落ちて早稲田に入り、麻雀と飲み会三昧の大学時代を送っていたという事。なぜか共感が持てた。
その他にも色々なエピソードが書いてあるが、ドライマティーニの回は思わずツッコミを入れてしまった。
案外お茶目な一面もある人なんだと感じた。