ライターの仕事がよく分かる
2022/06/22 08:59
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tea - この投稿者のレビュー一覧を見る
文章術の本は数あれど、具体的にライター業の人がどんな仕事や生活をしているかについて書いた本はなかなかありません。
この本では、著者のそれらが詳しく書かれていて参考になります。
これからライターを始めようと思っている人、既に踏み出し始めたばかりの人には特にお勧めです。
大変良書だと思います。
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2021/10/31リクエスト 1
すごい人だと思った。
自分がわからなかったこと、質問の多いことをシェアします、とは。
お金の話、休みの取り方、人との付き合い方、などきっとライター講座では学べないことばかり。
心の底で憧れの仕事。人にはとても言えない。でもまず宣言すること、と最初に書いてある。
そうなんだ。
今からでも宣言して、いいのかな…
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書く技術以外の視座から「書く仕事」を知ることができて「書く仕事」に対して現実味が沸いたし、今まで手の届かない存在だと思っていた「書く仕事」を少し身近に感じられるようになった。この本の中でよく出てくる「相場感」を意識することは普段の生き方や仕事の進め方にも生きることだと感じて、「書く仕事」をするしないに関わらずとても参考になった。
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ライターについて、文章力『以外』の大切なことが書かれた本。フリーランスで働いていくための基本姿勢や、物事の考え方・切り取り方について、どんな職業でも参考になるのではないでしょうか。また、働き方について自分が普段ボンヤリと考えていたことが『シームレスな働き方』と表現されていたのが強く印象に残りました。
さらりと読める文章なのに、内容はとても濃く感じる一冊です。
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作家以外の書く仕事に就くということ。そこで生きていくために最も重要なことは文章力ではない。文章を書いて原稿料をもらう人になると決めること。日本語を日本語に翻訳する仕事。書きたいことがなくてもいい。興味を持ち面白がれる人になること。この他、もちろん文章のコツや仕事の流れ、ネームやこんなときどうする?の問いと答えなど、ライターに関する理解も深まる。
298冊目読了。
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コラムや物語を書きたくて
参考になるかと思い読み始めた本。
ライターとしての内容だったので
少し違ったが、
なかなか知れないお金のことなども
書かれていてとても充実していた。
子育て中のため在宅多めの仕事を
探していて、かつ自分で執筆なども
してみたいと思っていたので、
やっぱり
私も書く仕事がしたいなぁ。
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【究極の自由業】
小説家になるには的な本を予想していましたが違いました。
ライターという職業の方でした。
インターネットでヤフーを見ていても記事が多数あります。よく考えれば、これ全てライターさんが記事を書いているのですね。(←あたり前か)
しかも、中には一人で複数の記事を書いている人もいるかもしれませんが、一人の人が同じ日に大量に記事を書いているとは思えません。つまり、それだけライターさんの人数が多いことを示しています。
新聞、雑誌、地域情報誌、webなども含めると膨大な量です。
ライターさん不足も何となくわかるような気がします。
さらに書籍も毎日200冊も出版されることを考えると、書く仕事をしている人はどれだけいるのでしょう。あるいは一人当たりの書く文字数がどれだけ多いのでしょう。
書く仕事はやろうと思えばもとでがなくてもできますし、定年もないのでなかなかいい仕事かもしれません。
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「書く」仕事は専門的で敷居が高いという印象。書く仕事というだけでも職業の種類は違ってくる。この本はライターという職業に特化した、ライターになるための職業本だと思った。文章力やスキルを磨くためのものではなく、ライターになるため、稼ぐためのHowto本だと思う。1つの職業の実情を知ることができて、とても役に立った。
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Instagramでお勧めされていて読んだ本。
WEBライターに興味があり、
読んでみたが予想を裏切られた。
チャプター4は書く仕事に必要なマインドが書いてあるが、
一緒に仕事する人とどう向き合うか?や、自身のスケジュール調整など、
ライターに限らず
特にわたしのようなOLにも
すぐに役に立つ仕事の知恵がたくさんあった!
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「書く仕事がしたい」まさしくその言葉があてはまる作品でした。
自分自身も書くために1番必要なのは「面白いこと」書けるというか閃きかと思っていました。
しかし、それは違いました。
それは読んでからのお楽しみです。
また、この作品を読んだら自分にも出来そうだと思わせてくれる作品です。
ぜひ、読んでください。
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あたかも書く仕事がしたい人向けの指南書のようであるが、この本は著者の仕事に対する姿勢や思いが詰まったエッセイとも言える。ビジネス本のようでもあるし、自己啓発本のようでもある。
ライターという仕事についての心構えを教えてくれる。そして、その心構えは、他の職においても重なるところがある。
読み終えたときには、スガシカオのあの歌が頭の中で流れていた。
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タイトルのような野望を持ちながら、漫然と過ごす人にも、実質的に一歩を踏み出す後押しをしてくれる良書。この本自体のまとめ方も分かりやすく参考になるし、会社生活におけるコミュニケーションの取り方や、仕事への向き合い方など、ライター志望でなくとも大変役立った。いまや70,80歳まで働く時代、定年後も働けるよう書く仕事も模索してみようかな。
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文章術ではなく書く仕事の話。書く仕事ってどんなことを考えてやっているのかなと思って読んでみた。仕事の進め方とか成果物のクオリティとかは普段の仕事や研修で学んだことと共通していたので、書く仕事だからといって特別なことはないということがわかった。
心に残ったのは3点。
オール阪神巨人師匠の「犯人しか知らない証拠」がリアリティを呼び起こすのに重要だということ。
「視点」(どこを見るか)と「視座」(どこから見るか)の切り口×「順接」か「逆説」の語り口で文章を書くこと。
「書くとは世界を狭くするということ」。思考がふわふわした気体だとすると、言葉にすることは液体化、文章に書くことは固体化する行為。文字にしてしまうことで書かれなかったことは流れ、薄れていく。書かれた言葉はその言葉が意味することだけを保持し続ける。これを意識して文章を書くことは物凄く大切だと思った。
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ライター、本気のやつだった。
副業の参考になればと読み始めたけど、自分の考えの甘さが良くわかった。
だからといって堅苦しくはなく、サクサク読めた。
それに、誰もが発信できる時代、ディスられた時の心構えや、仕事へのモチベーションの上げ方など、ためになった。
あと、アイデアじゃなくて企画力があった方が仕事が続いていくと。
うーん何も浮かばない…
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ライターという仕事について、具体的に知ることができてとても参考になりました。
書く仕事といっても、様々。
人を取材するライターは、人に興味を持てる人ではないと、難しい。
著者の方の自分のできることが何かを考え、
書く仕事だけではなく、講演会を実施するなどの
姿勢は学ぶものがありました。
文章は短く、因果関係をはっきりさせることを、
これからは大事にしていきたいです。