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「死ぬかと思ったな。死ねないけど」
2022/06/27 07:50
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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
この作者さんの話だからと覚悟してから読まないとって思っていたのですが
割合するりと読み込めました(自分比)
でも、作者さんの作品なので、
歴史的なこと、善悪のこと、律令(法)のことが作者さん独特の言い回しで書かれているので
入り込めるかどうかで評価は両端にいきそうな感じです。
阿弖流為、坂上田村麻呂、蝦夷地、征夷大将軍、
そこに来ての弥勒菩薩、
弁護士、公認不正検査士、絶滅した日本狼
そして東日本大震災とその復興がもつれた糸のように作品を編み上げている
そこにしずく石町の人々
離婚したがるお習字の先生夫婦(この理由がかなり重い、で町の人が知っているって)
ラーメンやの兄弟
八百屋「お七」とか・・・なかなか読み飛ばせない色がちりばめられてます。
詰め込みすぎのように見えて、そんなことないような感じ。
空良と風火と田村麻呂の有り様
それぞれの有り様と空良の思いが絡まり合って
新しいステージに3人が行ったのだなぁって感じです。
田村麻呂(これで戸籍を作るセンスよ!)が征夷大将軍色をちょいちょいだしつつ
(でのデスクワークで肩や目は普通にやられる)
二人の側にいてくれるので安心して良いのかなぁって思ったりした読後感です。
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