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「ぷっ」も「うひひ」も「ニヤリ」も「アハハ」も。色んな種類の笑いを提供してくれます。っていうかたまに笑いすぎて泣かされもします。
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「名もない一介の素敵なサラリーマンに過ぎない」(本文より)著者による、勤務時間内に書かれたエッセイ。脱力モノのイラスト(本人による)がまたよい。
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やられました。自費出版とは言え、さすがはデビュー作。おもろい。なんで普通に本屋に置いてないんだろう?
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この人の文章、好きです。なんか普通におかしいんですよ。神妙にふざけてます。ミャンマーで走りながら屁をこく馬や、 バリ島で数人でマジックマッシュルームを食べて、ピカピカ光る先輩の話や、笑えます。
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やはり面白い。
デビュー作も今と変わらない文体で面白く読める。
やはり電車の中では思わずにやけてしまって恥ずかしい。
それでもやめられないのだけれど。
観光地を紹介するのではなくて、超主観だけで書かれているので
そこが最高。
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始めて読んだ宮田珠己作品
とにかく軽い語り口で非常に気楽に読める
内容もとても軽くて薄いものだが
こういう旅行記もありだと思う。
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タイ王国クラビーのさくらというツアーオフィスに滞在させてもらった時に本棚にあった。
サラリーマン時代の自費出版らしい。
この本が認められて、連載を持つようになったそうな。
いきなり会社辞めたのかとおもってたけど、ちゃんと足元固めてからやめてたのか
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宮田氏の本は言葉遣いがツボに嵌って何冊か読んでるけど、どうやらこの本が氏にとって初の書籍だったらしい。んで、この本の解説を読んで、自分がなぜ宮田氏の文章に惹かれるかが分かった。
彼が書く旅行記には、芸能人がテレビで大して考えずに言う「アジアの子どもたちは目が輝いています」「ここには日本人が忘れてしまった心があります」みたいな、軽薄な耳触りのよい表現がない。
やれどこぞの街で騙された、どこぞの宿で酷い目に遭った、どこぞのバス停で置いてけぼりを食った、死海に浸かったら肛門の粘膜がやられただのといった、もうどうしようもないぐらい普通で、海外旅行をする人なら誰でも遭遇しそうなことを(とは言っても、氏が体験したことと同じことを追体験しようもんなら、よほどの度胸がないといけないと思うが)、包み隠さず容赦なく書き連ね、ブチブチ文句も垂れている。
だからこそ「旅」というものが物凄くリアルに身近に感じられ、知っている人なら「やっぱりアジアってそういうことになるよねー」となるし、知らない人なら「なんだよー、地○の歩きかたに載ってる情報は嘘なんじゃん」となる。その正直さが心地好いんだと思う。
ただ、基本的にふざけている人(笑)であるうえ、成人男性ならではのちょっとエロスな表現なんかもちょいちょい含まれるので、好き嫌いはしっかり分かれるでしょう。俺は好きです。