ヲタクの種類が多くて
2021/12/23 10:53
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
温泉旅館の露天風呂の施設で男性が凍死した。セキュリティがしっかりとなされた中での出来事で、施設は密室状態であった。被害者の男性は温泉に特化したYouTuberであり、インフルエンサーであった。神奈川県警捜査一課の浅野は温泉旅館の娘である「ヲタク」担当の細川に協力を要請し、捜査を始める。男性の所持品のダイアリーに「トマユ」という言葉が何度も使われていることから、「トマユ」とは何を意味するものかを調べ始める。まずは温泉に関する知識を持った捜査協力官に話を聞き始める。そして「トマユ」が福島県の廃湯ということがわかり、一気に捜査は進展する。そして廃湯となった温泉では21年前にある事故があり、そこに被害者男性かかわっていた・・・・・。
前作が「ヲタク」感満載だったので楽しみにしていました。しかし、殺人のトリック、動機もありふれた感じがしました。温泉の「ヲタク」部分にはちょっとついていけませんでした。
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ヲタクミステリーの2冊目。今回は温泉ヲタクです。密室状況があったり、アリバイ崩しがあったり、ミステリーとしても読みどころの多い1冊となりました。
今回も蘊蓄にはやられ気味で、なんか廃湯に行ってみたくなりました。
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待望のヲタク担当細川春菜新刊
今回は、温泉ヲタク的知識満載
春菜は捜査協力員のヲタク達に思い切り得意な分野を喋らせて、捜査上必要な知識を引き出す
地道で大人しい聴き取り捜査に徹するだけと思いきや、最後に鮮やかに魅せた
私も温泉大好きで、仙石原温泉は何度も行ってます
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細川春菜シリーズ第2弾は温泉でした。
ヲタクにたくさん喋ってもらい、そこからヒントを得るというとても地道なものですが、春菜の傾聴力は素晴らしいですね。
最初は同じ支援センターの同僚が名推理を披露し、その後のヲタク情報をもとに真相に迫っていくものでした。
何となく想像できる展開でもありますが、切ない真相でした。春菜の成長が感じられます。
次も楽しみです。
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春菜の推理は見事なのですが、ちょっと唐突な印象がありました。それまでの「ヲタク」や福島県警から聞いた話しのなかに伏線らしきものはあるにはあるのですが、あまり印象に残らないものであるためです。推理が唐突だと、事件の真相に一気に迫るオドロキはあるものの、読み手としては謎がだんだんと見えてくるときの楽しみがないといいますか、ちょっと物足りないな、、、と。
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温泉での殺人事件に関わることになった春菜。
前回は鉄道ヲタク、今回は温泉ヲタクの協力を得ます。
動機は何なのか?
前半部分はほぼ温泉の話で、温泉の知識が全くと言ってない私にとって興味深いものでした。
どんな所にも危険は潜んでいます。
気をつけなければいけませんね。
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ヲタクたちに殺人事件についての意見を聞くというユニークな設定だが、今回は温泉の蘊蓄がたっぷり。ヲタクへの聞き取りはほとんどが温泉の知識に埋もれていて、あれあれという感じ。最後に一気に解決に至るが、その辺はうーん取ってつけたような感じかなあ。
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温泉での殺人事件。箱根に小田原、長らく訪れてないな…。温泉オタの話は捜査にはあまり役に立っていなかった気がする。
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シリーズ第二弾
今回は温泉!温泉ヲタクってどんなんだろうって思って読んでましたが、どの世界にも精通した人ってやっぱりいるもんですね。興味がない人にしたら全く理解できないのがヲタクの世界です。
このシリーズはなかなかの情報量なのでウンチク苦手な人だとあれですが、興味を持って読むと本当に色んな世界があるなーって面白いです。ヲタク気質で色んな事に興味がある人は特に楽しめるシリーズです。
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シリーズ第二弾。今回は温泉ヲタクが登場。鉄ヲタには、色白、頭でっかちといった偏見を持っているが、温泉ヲタク、中でも野湯ヲタ、廃湯ヲタなどは活動的で健康的な感じがする。一応、推理小説仕立てだが、筋読みで解決しちゃってる。
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今回は、温泉オタク(ヲタク?)が捜査協力員として登場。
温泉にはさほど興味を持っていませんでしたが、秘湯と呼ばれるものがどんなものか分かりましたし、ダム底に沈んだ温泉なんていうものがあることも知れました。
また、箱根湯本駅近辺には何度か行ったことがあるので、知っている場所を思い浮かべながら読むのも乙なものです。