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なんとなく親との関係が上手くいってない人のお話ち。心のどこかに引っかかっていたものが「おまけ」の力で解決される。
イシザカさんはどうなってしまったのかなぁ。
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ビオレタとカスタードと間違えて書いてもうたあー。これねビオレタなのよ。 書きたい事は、読み終わったけど、菫さんが出会いと引っ張り出してくれた事とで、2人しかいない職場で理不尽な事ばかりされて、仕事を覚えたいのに、ゆとり世代とか鼻で笑われてとか、見ていて腹立った。でもよくよく考えたら自分が可愛い弱い彼氏にしていた事と同じだったというなんともしがたい話です。年上のとりあえずの新しい彼氏がそんなボロい人間は教育も出来ないポンコツで、悩む必要全く無いと断言してくれた=凄く良く分かる、実際世の中居るし消えない数だし
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読んでいてほっこりするお話ですね。
誰にでも後悔していることってありますよね。
それをお弁当のポイントのおまけで取り戻すことができる。
お弁当屋さんの娘さんは不思議な力があるんですね。
いろいろな過去と後悔から、次々と救われていって気持ちがあたたかくなりました。
面白いお話でした。続編が読みたいですね。
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なんで必要なものがわかるのか後々判明し、最後は逆に必要なものを返されハッピーエンド。はじめはお弁当屋さんがひと押ししてくれる話と思って軽い気持ちで読んでましたが、最後のあたりは涙します。
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同著者の「私がいないクリスマス」がとてもよく購入。
内容自体は面白いが、とくに一冊を通して引き込まれるところはなかった。
加藤元さんの別の作品も読んでみようと思う。
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お弁当屋さんと後悔を抱える常連さん達の連作短編集
収録は5編
・おにぎり二個さん
・からあげさん
・のり弁お嬢さん
・タクシーさん
・Custard
友達との別離を後悔している女性
母親の気遣いを煩わしく思っている男性
捨て猫にトラウマがある女子高生
奇妙なお客さんを乗せたタクシー運転手
亡くなった母親を思う女性
安くて美味しいというお弁当屋
強面のおじいさんがやっていたが、最近は無愛想な娘が店の表に立つようになった
常連は、いつの間にかポイントカードで飲み物と「おまけ」を渡される
懐かしいお菓子、メッセージカード、キャットフード等
特にもらって嬉しいものではないが、なぜかその品が常連の後悔の解消のきっかけとなる
ケーキ屋のような外観をしたお弁当屋
元は和菓子屋だったとかケーキ屋だったが、三角関係の愛憎のもつれの末に血なまぐさい事件があったらしい
ハートフル系という前評判は知っていたけど、3編まではそんなでもなかった
でも、4編目で「ん?」と思い、ラストの話まで読むと「なるほど」と頷ける
お弁当やさんの家族にはそんな過去があったとは
ケーキ屋の居抜きのような外観でお弁当やをやっている理由や、お客さんからは印象の薄い店名など
確かにハートフルなお話だった
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カスタードの意味を知ったからと言って
落涙するか?
何でもない日常の何でもない気づきという奇跡♪
人生、バンザイ!
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わたしには霊感やすごい能力などはないけど、
実際にこういった奇跡なんかはこの世に
あるんじゃないかと思える作品でした。
人それぞれ大なり小なり後悔したことは
あるし、出来ることなら何とかしてみたい
って思うけどなかなか何ともならない。
ちょっとしたキッカケがあれば好転していく
かもしれないけどそのキッカケがなかなか
見当たらない。そんな一歩前に踏み出す
キッカケ(おまけ)をくれるお弁当屋さん、
どの話もそのキッカケで変わっていく
感じが小さな奇跡みたいで面白かった。
本のタイトルにもなっている
「カスタード」の意味が分かる終盤は
ちょっとファンタジーっぽくなって
納得のいかないところもあったけど
後悔をそっと洗い流してくれてよかったかな。
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はじめ、お弁当屋さんの娘は表情に乏しく接客もうまくないという情報から、勝手に江口のりこをキャスティングしていた。
でも終盤になり、娘は若いことがわかり、しかも父親との会話はポンポン弾んでいて、父親からのメッセージに対するツッコミも早くて、印象がだいぶ変わった。
からあげさんの隣に住んでる桜田さん。その娘が次の章ではのり弁お嬢さんとなって登場してくるところは私の好きな連作短編集だと嬉しくなったが、そういう仕掛けはそこだけだった。
陰陽師とか幽霊とか・・・なんかねぇ。
青山美智子もこういうハートウォーミングな連作短編集が得意だけど、青山美智子の方が断然好き。
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ポイントが貯まったら
一人一人に違うおまけをくれる
不思議なお弁当屋の物語。
そのおまけがお客さんの
「取り返したい物」を気付かせ
その為に1歩進む手助けをしてくれる。
ラストは、そのおまけを提案した
「カスタードの娘」自身にも
おまけが与えられる、優しくて
暖かい世界観だと思いました。
読みやすい文体で
他の作品も読んでみたいと思いました!