クスッとおかしくて懐かしい。
2022/12/07 14:28
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投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔はあったけれど、見掛けなくなった仕草。ツールの変化で動作も変わる。鰹節を家庭で削らなくなったし、胡麻を擦って料理もしなかなっただろう。家事や子どもの遊び、生活のちょっとしたひとこまをイラスト付きで紹介。著者とみうらじゅんの巻末対談あり。
会話のネタになる本
2022/05/23 03:08
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「そういえば見かけなくなったな?」というような日常動作や「いずれ見かけなくなりそう」という動作を集めて紹介する本。
ゲームのカセットをフーフーするとか懐かしい(笑)
テープを「巻き戻す」動作やってた世代だからいまでも動画を戻すときに「巻き戻し」っていっちゃうなぁ。
黒電話ではなかったけど、まだ旧式公衆電話の世代だったからダイヤルを回して電話かけたことはあるかな。
ギョウ虫検査が廃止になってたの知らなかったわ。
などなどの懐かしい気持ちになった。
同世代の人や家族と一緒にアレコレいいながら読むと楽しそう。
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
すっかり見なくなった動作もたくさん紹介されています。今の小学生ならば、わからないことが多く有りそうな……。でも、ノスタルジック!懐かしいことも多々
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あったあった!これもあった!あれもあった!
昭和がいっぱい詰まってて懐かしかった。
読みながら子ども時代にタイムスリップ。
一部紹介すると…
体温計を振る/ぎょう虫検査/スカートめくり
/扇風機の前でしゃべる/自転車のライトをつける
/カセットをフーフーする/ラジカセで音楽を聴く
絶滅危惧度合いをレベル分けしてあって、着眼点が良い。イラストを眺めるだけでも楽しいし時代背景を感じられてgood!
いつの間にか廃れている動作を知ってちょっと驚いたりもした。
こういう肩の力を抜いてラク~に読める本は、息抜きにピッタリ♪
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これを本にしようだなんて、着眼点と発想が素晴らしいなと思う。
ギョウ中検査が2015年で廃止されていたと知る。
あれ嫌だったなぁ。
あと、おんぶすることを「おぶる」って言っていたけど、それは方言だったと知る。
…って、私も着眼点がズレておる!
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著者とみうらじゅん対談は面白いです。みうらさんが「真っ先に絶滅していく行為っていうのは、人が工夫してやろうとしたことなんじゃないかなと思いますね。つまり、今は工夫をしない世の中になってきたということです。」(120頁)便利になるとは、手指、足腕、肩首、身体の特定の動きから自由になることなのかもしれません。動作の図鑑なので、ポンプとか薪と斧とか黒電話とか、ものを補って鑑賞する必要があるところが楽しいです。
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シンプルでミニマルな挿絵で、どんな動作なのかがよくわかった。懐かしいもの、「えっ、今もそれ普通にやってるけど?!」というものもあった。
著者とみうらじゅんの巻末特別対談がこの本の真骨頂だと思う。「うーん、マンダム」…昭和の男の子たちが全員やってた!(笑) 。イヤミの「シェー!」はリアルタイムでは知らないけれど、なんとなくこんなポーズだろうというイメージをあった。私がぼんやり思い描いているそのポーズは、絶滅行動が伝達ミスで少しずつ変わっていった「変異動作」だったとは!
「結局、真っ先に絶滅していく行為っていうのは、人が工夫してやろうとしたことなんじゃないかな」という三浦氏のお言葉、深イイ。
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いた!小学生のときAirそろばんで暗算していた男子。そんなこと思い出した。電話を「ダイヤル」することも、缶切りで缶詰をあけることもなくなった。とノスタルジーにも浸れる面白い本。動作の図鑑というのもいい発想だと思った。もうほとんどない仕草は★5つ(レベル5)から、すっかり少なくなったものは★1つ(レベル1)、まだまだあるけど、そのうちなくなるかも?という動作(レベル0)も取り上げられている。著者の「まえがき」と巻末の、みうらじゅん氏との対談(本当は危惧してるわけじゃない)を読むと、この本の深さを一層感じる。 9784396636135
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面陳になっていたものを即決購入。
懐古ネタには惹かれてしまう哀しい性。
ワクワクしながら読み始めたのだが…うーむ、あまり共感が出来ないぞ。
気になったのは2点。
そもそもだが、動作頻度が低いとされている順=絶滅が近い順に並んでいる作りなのだが、逆の方が良いのではなかろうか。先に大技を繰り出してしまったが為に後半が小技ばかりで盛り上がりにどうしても欠けてしまう感が否めない。
もう1点は動作のチョイス・並びに評価、基準。星の数により見かけない順に評価をつけているのだが、正直その境界が曖昧。星5をつけるような動作はもっと極端な、例えば'日本刀に粉をまぶす’とか’ふんどしを締める’とか’藁人形に釘を打つ’とか'3の倍数でアホになる’とか’百葉箱をのぞく’とか、日常ではまず見ないけど、ひょっとするともしかしたら万が一まだやっている人がいるかも?レベルのやつを挙げてもらいたかった。
ぶっちゃけ一発目の〈井戸水をくむ〉(p10)ってポンプ式ならまだまだイメージ出来るんでなかろうか。山間の観光地でも時折見かけるし。さすがに鶴瓶式のやつは見かけないかもしれないが。
逆にみんなやらないの?となったのは〈布団をたたく〉(p47)、〈電気を消す〉(p69)、〈計測する〉(p89)、〈つり革につかまる〉(p100)。
家庭内で〈計測〉したい時、レーザー測量とか画像分析なんか一般的でないでしょう。
〈つり革〉も「なくなってほしい動作の一つ」(p100)と主張する意味合いがよくわからん。
とはいえ所々に懐かしい動作も散見。〈前へならえ〉(p81)は全然やらないですね。前回やったのはいつか思い出せない。〈体育座り〉(p80)は意外と無意識にやっているかも。
巻末、著者とみうらじゅん氏の対談は面白い。というかほぼみうらさんのコメントなのだが…。
1刷
2022.1.13
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最近朝の情報番組で紹介された本。
昭和生まれの私ですが、「あーやってたわ」と懐かしい動作、(古すぎて)「知らないわ」と思う動作まで、それなりに楽しく読みました。
絶滅危惧種レベル5から始まってレベル0まで、なんだか尻すぼみになっていった感じがして、最後は少し物足りなかったのが、残念でした。
前書きに『“絶滅危惧”なんて大それた名前をつけていますが、自然や動物のように保護したいわけではないし、』というところには思わずクスッと笑ってしまいました
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今では見なくなったものから、今後見なくなりそうなものまで、絶滅危惧動作が載っていてなかなか面白かった。今洗濯物を干しては行けないマンションとかあるのか…
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テレビで取り上げられているのを見かけた。
そういえば図書館にもあったかな、と思い出して借りてみる。
小学生の息子たちと、「昔はこういうのがあってね」「これは今もやるよね」とか言いながら読んだ。
水銀体温計、子どものころは振るコツがわからなくて、なかなか初期位置に戻せなかったのを思い出した。割れて病院の床に飛び散る水銀とガラス片も思い出した。
良い思い出ならうれしいのは分かるけど、特に感情の伴わない思い出まで、なんとなく素敵に感じる不思議。
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絶滅が危惧される動作が5段階で紹介されている本。この動作はした事がないな~(゜゜)と思ったり、この動作もそのうちしなくなるのか~と思ったりしながら読了(^^)嫌なウイルスのせいで、絶滅が加速している気も…(゚A゚;)少し前に少年(低学年)が公衆電話(ダイヤル式)でお母さんにお迎えを頼んでいるのを目の当たりにして、感激した事がある(*゚Д゚*)
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TVのチャンネルを回すとか、ダイヤル式の電話を書けるとか、あきらかに絶滅してるなと思う動作もあるけど、???というのもあった。将来無くなりそうな動作もしかり。コロナの時代だからというものもあり、コロナが終息したらどうなるのかなぁ。
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前にテレビ番組で
黒電話の数字のところを押して
かけようとする平成っ子を見たなぁ。
道具や物の形や用途は
資料として残っていくかもしれないけれど
それをどうやって使っていたかとか
何の意味があってそうしていたのかとかは
忘れていってしまうのでは。
意外とまじめに残したい本です。
扇風機の前で「あ〜」とヘン声を出す
缶詰のフタを開ける
などは、まだ行動の意味がわかるけど
テレビを叩いて映るようにするとか
ゲームのカセットに息を吹きかけるとか
実際やってたんだけど
ちょっとおまじない的な感じもあるよね。