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ウッチェロ推しが強すぎて面白かった。聖母子像を見て『幼児キリストの表情がどことなく大阪のおばちゃん的で微笑ましい』の一言は衝撃的だった。絵画がより身近に感じられた瞬間だった。
初心者におすすめの美術館やお二人の好きな作品が記載されており参考になった。
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この2人はなんでこんなにカタカナの固有名詞をばんばん使って話ができるんだろう、、、
やっぱりオタクだからなのかな。好きなものだからっていうのはあると思うけど、こういうのを教養というのだと思った。
おふたりともすごく好きな人たちだけど、今回特にヤマザキマリのことが余計に好きになった。オタクのパワーって最強だと思う。
いつかヤマザキマリに美術館を案内してもらいたい。
最近自分の中で数学がトピックなので、遠近法が数学なのはかなり熱かった。数学という視点から絵を見てみたいと思った。
やっぱり絵は難しいし、よくわからないけど、今年は美術館にいっぱいいこうと思わされた本だった。
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ヤマザキさんも原田さんもアートにとても詳しいので、マニアックな話の連続ですが、わからないながらも読んでいて楽しかったです。時折り挟まれている絵画で、「これについて話していたのかー」とわかるのも嬉しかったです。
私自身は全然アートには詳しくないのですが、見るのは大好きなので美術館に行きたくなりました。
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大好きな原田マハさんと、
テルマエロマエの作者ヤマザキマリさんの対談形式。
駅中の本屋で発見、思わず購入しました。
「新型コロナの時代では、アートは不要不急だという話もでましたが、こういうときこそ必要な場所ですよね。私たち人類にはどんな苦難があっても、それを乗り越えた証として、美術館がある。…以下略」
原田マハさんのこの言葉がとても印象的でした。
アートは
私のものでもない、
あなたのものでもない、
私たちのものだ、と。
全てではないですが、
本書内にカラーで絵画を紹介してくれているので、
本当に贅沢な一冊です。
(足りない部分は携帯で検索していました。笑)
お二人のアートに対するスタンスというか、
捉え方が微妙に異なる気がしますが、
それでも愛してやまない、
気持ちが伝わってきて、
読んでいてとても楽しい時間でした。
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読者を無視するような盛り上がる対談を期待してたら
美術案内のような感じでした笑
後半はタイトル通りの内容もありました
ヤマザキさんセレクトがやっぱ個性的です
ヤマザキマリさんラジオで語ってた事↓
美術館で作品から感じる
何を感じるかは自由
自分の潜在意識に気がつくこともあるかもしれない
ふらっといくのがいい
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原田マハさんとヤマザキマリさんがアート作品や美術館について色々妄想しながら対談する。様々な国内外の作品や美術館が出てくるが私の好きな現代アートがあまり出てこなかったのが残念。
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参加する読書会のテキストとして読んだもの。まあ、「おしゃべり」の域を出てるものではないが、そこそこおもしろかった。
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私の尊敬する原田マハさんと人生がもう破天荒で憧れるヤマザキマリさんの対談とあって直ぐ買いたかったのですが中々手に入らなくて悶々とした時間が私を含めた3人でお喋りするかのようにあっという間に過ぎ去りました。思い出の美術館や好きな作家ベスト10に見られるマニアックな快楽と情熱からも垣間見られる偏愛。でも伝わってくる永遠に尽きないアート談義もっともっと聞きたかったでした。創作のバックステージこそ違えど名画の裏話、お気に入りの美術館案内、鑑賞の秘訣、画家のエピソードが妄想が妄想を呼び美術館で本物を鑑賞した様な感覚でした。
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美術を難しくなく入れる対談。
お二人の観点が少しずつ違っていろんな見方をできる。美術館、行きたいなぁ。
未完の美術館、面白そうだなぁ。
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好きなものを語り合う
っていいですね♪
気になった作品は調べ
ながら読み進めました。
アートって敷居の高い
ものと捉えてましたが、
マハさんとマリさんに
よる、
いい意味で俗世な案内
を通じて、
グッと身近に感じられ
るようになりました。
家に飾りたいのは私も
モランディかな。
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西洋や日本の美術が詳しい人や大好きな人たちにとっては楽しめる作品。
自分はそこまで入り込めなかったけれど、ヤマザキマリさんのあとがきの「作家の人となりの味わい深さがどこからともなく露呈している作品は圧倒的に面白い」という言葉が残っている。
作風や個性はその人がどんな生き方、暮らし方、感じ方をしてるかが滲み出てきて生まれるもののように感じる。
見方まで個性、ぐらいに自分の生き方を楽しみながらものづくりに生かしたいなと思う。
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アート系作家と漫画家の対談。
面白いです。
良く知られている事ですが、二人とも、いまの職業に至るまでの経緯が、なかなか興味深いんですよねぇ。人生を楽しんでいるというか、謳歌している感じです。
本書のタイトルが『妄想美術館』という事で、最後の方に、それぞれの妄想を活かした美術館構想も描かれていますが、主には、二人のアートに関する思いとか、見方とかの内容です。
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この本、図書館の『司書のお勧め』コーナーにあって、マハさんの名前があったから借りてみたけど、駄目です。これは借りる本ではない。
自分で買って、手元に置いて、美術全集だのスマホだのを片手に少しずつ読む本です。
妄想美術館。その通りの1冊でした。
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(2023/06/27 1.5h)
王道すきな原田マハさんと、ヤマザキマリさんの2人で
バランスの良い対談になっていると思う。
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フランスのマハさん、イタリアのマリさん、という感じでめっさ面白かった!「カノーヴァ ぶつぶつ」を私も検索してしまった。案の定、ギャーってなった。笑
マリさんのメッシーナ、ウッチェロ推しが伝わる。おかげでイタリアの画家が描いた絵についても覗きたくなった。「美術館は幸せになりに行くところ」っていうのがお二方の愛情を感じた。絵を見た時の「なんかいいな」っていう感覚を大事にしたい。
ヴェネツィアのペギー・グッゲンハイム・コレクション、、、行ってみたし!