モデルナのワクチン戦略。
2022/02/17 09:50
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投稿者:おじゃもんくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだまだ収まりそうに無い、新型コロナウイルスの猛威。
ウイルス予防のワクチンは、時間がかかると言われていたが。
早々に作った、ファイザー社とモデルナ社。
その開発に焦点を当てた本との事なので、読みましたが。
専門用語とカタカナ文字が多くて、読破には時間を要しましたね。
戦略というか考え方の中心が、人工知能AIの活用。
ウイルスの遺伝子の情報や、人々の疾病情報等々。
色々な情報を、最先端のコンピューターに集約して。
そして、ワクチン設計図や臨床試験等にもAIを活用。
ウイルスワクチンmRANの、人に情報を伝えるシステムへのAIの活用。
医療を、デジタルトランスフォーメーションで改革の姿勢は新時代の幕開けなのでしょうか。
なんか、SFの未来世界の様ですが。
現実として、大きく動き出して世界を動かしている。
医療のヘルスケァ産業のデジタル化。
確かに、データ管理等はコンピューター管理の得意分野ですが。
人体内部への干渉は、アナログ人間の私には少し遠い感じがします。
世の中変わって行くのですねぇ。
中盤以降は、アップル社やアマゾン社の生活サーピスから医療への展開。
中国のアリババ社や米国CVS社の医療への展開。
各社ともに、人工知能AIの活用による事業拡張を行なっている。
医療とか健康分野の産業は、急激に変わって行くのかもしれませんね。
出遅れている日本は、どう巻き込まれて行くのでしょうかね。
続編が出た頃は、世の中がどう変わっているのか。
楽しみでもあり不安でもありですねぇ。
デジタル製薬企業
2022/02/23 04:08
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて聞く名称です。しかし、これからの日本は、モデルナからしっかり学んで、日本企業が、新ウイルスのワクチンを、早急に作れないといけません。いまだに、日本は作れていません……というか、作れてるのだろうけど、実施に至ってない……
製薬会社「モデルナ」の解体新書
2022/01/19 10:53
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
「モデルナ」という製薬会社について詳細に説明した1冊です。
コロナワクチンを開発した製薬会社の1つである同社。同社はどうやってできたのか、何が長所なのかなどを紹介した、いわば「モデルナ解体新書」の体裁となっています。
医療・健康産業の今後について
2022/01/10 11:49
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投稿者:UMA1001 - この投稿者のレビュー一覧を見る
モデルナだけでなく、アップル、アマゾン、アリババなどの現状や今後の動向を説明。タイトルに惹かれて購入したが、それは一部分のみ。でもそれなりにためになりました。
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2021年65冊目。満足度★★★★☆ タイトルにあるモデルナだけでなく、アマゾン、アップル、アリババ、およびCVSヘルスの事業戦略について解説されている。その中でもモデルナとアマゾンに関する記述を特に興味深く読んだ。
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タイトルで興味惹かれ購入。
タイトルこそモデルナだが、同社の話は1章に集約され、本筋はヘルスケア業界の新しい動きの紹介という趣が強い。
医薬品の世界に勤める縁で断片的に聞いたことあるエピソードはあるが、アマゾンのことなど、まだまだ知らないなと思わされた。今後この業界で自分が生きていく上で、こういった世界も面白そうと感じた。
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モデルナの話を枕にヘルスケア業界のDXなど次世代の展望を描いた本。テクノロジーは手段でマインドセットやビジョンが変化を起こすのだと思う。アリババは中小企業とも共存のプラットフォームを構築しているのがちょっと意外で印象に残った。
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モデルナに学ぶ、これからの医学研究―医療産業のありかた
ビオンテック(ファイザー)のコロナワクチンについて読んだところで、もう一方のモデルナのワクチンはどうやって超速でできたのかを知りたいと3冊目にこの本を読んでみました。ところが、モデルナワクチンの話は第1章だけでやや期待外れです。第2章から最終章(第7章)まではヘルスケア産業の未来論をプラットフォーマー(第3章アップル、第4章アマゾン、第5章アリババ、第6章CVSヘルス)ごとに紹介する内容です。頭にモデルナを持ってきて売り上げ増を狙ったような作りなのかもしれません。書かれている範囲でモデルナについて簡単にまとめてみます。
まずバイオ系ベンチャーキャピタルというものの存在を知る必要があります。投資の対象となりそうな起業家を発掘して、投資家から資金を集め、起業させ成功させることで収益をあげるというのがベンチャーキャピタル。投資の対象となる分野がバイオであればバイオ系ベンチャーキャピタルです。もちろん、バイオ系ベンチャーキャピタルにはバイオ関係に造詣の深い目利きの存在が必要です。そんな目利きがフラッグシップ・パイオニアリング(FP社)のヌーバー・アフェヤン氏。アフェヤン氏はMIT出身、アルメニア系レバノン人―とここでも移民パワー。
FP社の投資手法はユニークで、外部の起業家に投資するのではなく、FP社内で多くのプロジェクトを並走でパイロット的に走らせ、その中からプロジェクトの成長に応じて資金を投じていくというものです。
具体的には次のようなステップをとります。
・たくさんの研究室レベルでコンセプト(仮説)を立てそれを検証する
・有望なコンセプトは科学的に立証して知的所有権を取得しプロジェクト・チームを作る
・コンセプトに基づいたプロダクトやプラットフォームを開発して事業化を進める
・該当のプロジェクトを企業化しCEOを雇いFP社から切り離し新会社とする
そうしたプロジェクトの一つがmRNA創薬のモデルナ社ということになります。mRNA創薬についてはこまかいテクニックの違いはあるものの基本的にはビオンテック(ファイザー)とほぼ同じです。モデルナもまたビオンテックと同じように対象となるタンパクのもとになる塩基配列さえわかればいつでもワクチン化するプラットフォームは完成していたのです。そこにCOVID-19。ウイルスの塩基配列が報告された3日後にはワクチン候補の設計が終わっていたという早わざ。
ビオンテックよりもさらにDX(デジタルトランスフォーメーション)でITやAIを駆使しているようで、アフェヤン氏に招聘されたモデルナのCEOパンセル氏と彼がさらに招聘したチーフ・デジタル&オペレーショナル・エクセレンス・オフィサー、マルセロ・ダミアーニ氏がそれを実現しています。バイオテックのプロ、経営のプロ、DXのプロが一体となっているわけで、大学の狭く汚い研究室で大学院生やオーバードクターが試験管洗いながら実験やっている日本との違いに愕然とします。
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はじめに
今回も数冊集まった本を
まとめて概説的な知識の
再構築として感想を書くことにする。
1、細菌の歴史
ウイルスは現在に至るまで人類と共にあった。
代表的なものは天然痘と狂犬病である。
天然痘は、紀元前9000年頃、エジプトで人口が
増加した為に広まったと推測される。
狂犬病は紀元前1885年、シュメール人の文献に
狂犬病の記述が残っている。ーウイルスの歴史
2ウイルスと細菌の違い。
細菌
大きさ例ブドウ球菌直径0.8〜1.0μメートル
自己複製能力を持った微生物である。
自分自信で増殖できる。
治療法には抗生物質が有効である。
ウイルス
大きさ例ノロウイルス直径約30nm
ウイルスは内部に遺伝子を持った微生物である。
エネルギーを生産するような生命活動はしていない。ウイルス自体に増殖能力は無く、宿主にすることにより増殖する。
抗生物質は効かずウイルス剤が有効である。ー細菌とウイルスの違い。東邦微生物研究所
3,感染症
感染症には幾つかの分類がある。
1〜3類感染症
人から人に感染する疾病
感染力と罹患した場合の重篤性に
基づく総合的観点から見た危険性に応じて分類
4類感染症
主に動物を介して人に感染する。
国民の健康に影響を与える恐れがある。
5類感染症
国民の健康に影響を与えるおそれがある。
具体的な感染症名は省くがこのような基準で
感染症は分類されている。ー感染症法と分類の考え方
おわり
近年話題になっている感染症のコロナウイルスは
2類の感染症に分類されている。
最初は隔離されその後予防接種が作られた。
ウイルスや細菌は人類の進歩と共に新しい
感染症等が発生してきた。最近ではサル痘ウイルスが話題になっている。4類感染症に分類されており、感染経路は動物から人によって感染する。
このように新たに感染症が出てくるので共存という
考えも出てくるのかと思う。
また試みは失敗
参考文献
サル痘とはー国立感染症研究所
ウイルスの歴史
細菌とウイルスの違いー東邦微生物研究所
感染症と分類の考え方
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先日読んだ『mRNAワクチンの衝撃』は、ビオンテック(+ファイザー)がいかにしてコロナワクチンを開発したかのドキュメンタリーだった。対象をモデルナにした同様の書籍かと思ったのだが……。
第1章こそモデルナの話(ではあるがあくまでもビジネスモデルの分析)だったが、第3章はアップル、第4章はアマゾン、第5章はアリババ、第6章はCVSヘルスとどんどん話がずれていく。おそらく日本では展開されないビジネスの話をされてもねえ……。
映画『プロメテウス』で、“人類の起源云々”と煽りながら、あまりのバカバカしさに開始数分で失笑したのを思い出した。
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バイオ産業におけるデジタル化の紹介。ビジョン、起業家精神、ミッションの共有があって、手段がデジタル化。
顧客中心主義の徹底。
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短時間で新型コロナの
ワクチン製造に成功したモデルナ社の
ビジネススタイルを分析。
切り捨てるものは切り捨て
プラットフォーム重視の開発姿勢は
いろいろなビジネスの参考になる。
本としては、やや
繰り返し説明が多く、
その分の字数で掘り下げてほしかった。
後半のアマゾンやアップルの話が
横滑り感。
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モデルナというこれだけ皆が認識して、パンデミックの切り札的に扱われている会社が、2010年創業という事にまず驚き。mRNAという従来型ではないワクチンのコンセプトにまた驚き。プラットフォームビジネスにあらためて納得。
アップル、アマゾン、アリババ等がヘルスケアでの覇権を目指している点や、従来型のCVSがそれらに対抗している事等、大変面白かったです。
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タイトルに興味をひかれ、購入しました。筆者は、モデルナから、企業の成長について、学ぶことが多くあると主張しています。モデルナはバイオテク界のテスラと呼ばれ、ディスラプター50企業のトップに選ばれました。ディスラプター50企業とは、既存企業をディスラプトして、劇的な革新を起こす企業50社を選定したものですが、スペースX、ウーバー、スポティファイなどと共に、名を連ねていることは知りませんでした。また、モデルナは、mRNAプラットフォーム戦略とDX化によって、生物学に携わるITカンパニーとして、成長を遂げたことが理解できました。その一方で、ワクチンの安全性については今だに疑念が拭えません。今もワクチンで健康被害や後遺症に悩まされたり、最悪の場合、命を奪われたりする事例があとを絶ちません。いくら企業が驚異的な成長を遂げたとしても、安全性に気を配るものでなければ、意味がありません。その観点からの記述はありませんでした。ただ、筆者が、破壊的イノベーションをテーマとする対談をする中で、日本の完璧主義は高品質な日本製品や信頼のおけるブランドイメージの源泉であるが、急激にテクノロジーが発展を遂げる時代の中では、完璧主義からはイノベーションは生まれにくい面もある、と対談者の一人から言われたことを明かしており、その点には同意する部分もあります。企業の成長はどうあるべきか、ヒントを得たい人におすすめです。
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オペレーショナル•エクセレンスとは、企業がその価値を創造するための活動や事業運営の効果を高めていくことによって競争優位を確立していくことを意味します。