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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
親子の自立の問題提起。
とりたてて大きな事件が起きるわけではないけれど。
両親の離婚で今までと違う暮らしになったレンコの日常が描かれます。
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生活感みたいなものは良く出てるし、良い意味で平坦というか、極端なドラマがないあたりはタイプではあるけど、なんとなく読みづらかったなぁ・・・。この作品の良さかもしれない、語り口の目線が個人的に子供より過ぎたのかも。
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前から気になっていたひこ・田中さんの本が
大好きな奈良美智さん装画で福音館より発刊されました。
第1回椋鳩十児童文学賞を受賞作
うーん。ちょっとクセのある文体、表現で読みづらかった。
時代かなぁ。。。
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児童書なんだって。クレヨンハウスで、奈良美智さんのキュートな装丁に惹かれて、少し読んで、レジへ。読み終わっても、児童書という感じがしなかった。西加奈子さんの「円卓」みたいな、11歳の女の子目線で書かれた、かわいくて、ときどき子供ながらの毒もあって、瑞々しい、心が洗われる1冊でした。
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図書ボラさんの紹介で。
離婚が今ほどメジャーじゃなかった時代の少女とその家族の話。
なーんか、90年代の懐かしい雰囲気が漂ってきてサクサク読み進めた。2日間くらい。
ゲームボーイという言葉、懐かしい(*´▽`*)
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読んでいてたくさん考えさせられた描写や思ったこと、がある。いずれ整理してどこかに書きたい。自分の気持ちと向き合った素直な言葉で語られている。
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1990年の作品
ジェンダー的にちょっと読みにくい
文体も読みにくい
テーマや実際に悩むであろう名前のことなど具体的にかかれていたのはよいが子どもにも大人にも読みづらく惜しい。
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レンコの心も切ないけれど、母ナズナの「☆2のための契約書の前に」も切ない。
私は蓮子のように親からの説明も選択肢もなかったし、色々と考える事もなかったなぁ。
もっと、説明や選択肢があったりすれば色々と考えたりしたんかなぁ?と思ったり、、、。
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児童文学であるため文体が口語的であるが、子どもにとっては親しみやすく読めるのかなあ。(?)
最後、忘れた頃のあとの話はかなり良い。ななめよみ。
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とうさんとかあさんが離婚した。11歳のレンコは当事者でありながらも観察者でもある。多感な時期を過ごす小学生レンコから見えている大人の姿はこんな風なのか。子どもの視線は鋭いし子どもの心は繊細。でも存在そのものはとても強いし頼もしい。レンコ目線の独特の文章が途中からちょっとクセになる。レンコの世界そのものだった。