雰囲気は1巻と似ているが、今巻はちょっとしたミステリーな作品であった印象。
テーマは、Who is the bug?
ミステリーにタイムリープ要素を混ぜ込んだ、ちょっと小難しいがよく構成されている、ミステリーらしい衝撃のラストが楽しめる面白い作品でした。
1、2巻合わせて1つの作品になっており、1週目と2週目の細かな違いや伏線の理解には、一気に読む必要あり。
しかし、通して読むと、2週目での主人公の行動の差異等の細かな違いもよく描かれており、凄い作品であったと思う。
なお、表紙がホノカだと思って読んでいた私は切腹モノです(読めば分かる)。