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皇族である前に一人の人間(帯のとおり)。
でも人間だけど普通の人間ではない。その立場を痛烈に意識しながらも、できるだけ人間たろうとする自由人、という感じか。
その人となりを知れて良かった。
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誰が買うの?この本。薄っぺらい本だなあ。(本の厚さのことじゃないよ)題名の字、中華フォントっていうのかな?そんな感じしない?嫌いなんだよ、中華フォント。
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手に取った理由は話題となった内親王の結婚があったせいかもしれない。
様々なエピソードによって秋篠宮皇嗣殿下の人間性を垣間見ることができたし、皇室に対する己の無知さを思い知る。右でも左でもない一日本人として、皇室についてもう少し学んだ方が良いと思えた。
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「アマテラスの暗号」を読んで自分の日本に対する特に皇族に対する知識が全くないことに気づいた。
そして200代以上も続く皇室の神秘さに興味を持ち、関係する書籍を今手に取っている。
その中の1冊として秋篠宮様の書籍があったので今まで全くアンテナを立てていなかったが読んでみた。
話はそれるが、ずっと昔から思っていることがある。
それは「皇室に生を持つ人たちは前世の何百年でどのような人生を歩んできたのだろうか?」と言うこと。
かなりの徳を積んでいなければ皇室に生を受けることなど絶対にないと感じるからだ。
そして選ばれし人であっても私はあまり選ばれたくないと昔から感じている。
本書にも出てきたがパスポートさえ発行されず、ただ海外に行くだけでも対応や申請は大事だ。
どこに行くにも警備や護衛がつき、自分の自由になる時間はほぼほぼない。
恋愛や結婚においてもその通りで、学生の内に相手を見つけなければ結婚はできないともいや言われているようで本当に大変だと感じる。
(離婚しても帰る家が無いのはどうなのか…)
今後、天皇の制度がどのようになっていくのか、誰が後を継いでいくのかなどは、今の私の知識ではあまり具体的にイメージがついていないが、全然日本の歴史を知らない私でさえ天皇がいることの特別感は感じる。
そのためどんな形であってもこのその存在がいなくなってしまうのは(頭の悪い表現だが)単純に嫌だと思うので、何かできるわけではないが、まずはちゃんと知ることを意識して行動していきたい。
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■ Before(本の選定理由)
若い頃は自由な発言で、最近は娘の結婚問題で苦労されている、という印象しかない。
どんか方なのだろうか。
■ 気づき
秋篠宮のファンブックとレビューでこき下ろされていふが、事実をそのまま書いてくれているので好感。
ただ、筆者のマウントか?と思うような箇所も多く、すこしイラッとする。
■ Todo
次期天皇の父親という立場になった今、気苦労と求められることが一変したと想像する。開かれた皇室、納得性のある皇務に私も関心を持っていこう。
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この本を出す事をよく了承したなと思う。あぁこの方は責任は負いたくないけど自由の権利や憲法は持ち出すのだなといった感じ。長女の結婚問題に憲法を持ち出すなら、将来国民がノーと言えば長男が継承することが出来ないという特大ブーメランがまた返ってくるのではないかと思う。秋篠宮家を取り巻くあらゆる問題やお金の流れもそろそろ公にしなければ本当にとんでもないことになるんじゃないかと思う。