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スマホに振り回されつつも、楽しんでいる様子が伝わってきて、面白かった。スマホのことで一冊本が書けるなんて、洞察力や観察力が鋭いんだなと感心した。飼っているネコのために買ったというスマホ。ネコは亡くなったけれど、ネコのためにスマホが役に立ってよかったなと思った。
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単なる個人的な感想に止まらず、スマホがどのように生活に入り込んできたのかを知る記録にもなるようなエッセイだと思った。パスワードの嵐に苦労する、個人的な時間に警告音が鳴って迷惑するということは普通に考えたら由々しきことだが、今はなんの感情も湧かず、スマホはそういう物だで終わってしまう。どんどん自分に都合のいい情報が流れ込んできて、いつのまにか時間を忘れてしまうことも、仕方ないと過去の感想になりつつある。最後の下りで便利な道具ではあるけれどものめり込まず、淡々と付き合って行こうと言っているが、これは万人への警鐘ではないだろうか。スマホとの距離の取り方に、軽妙な語り口と共に共感した。
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かもめ食堂の群先生のスマホエッセイ
スマホを仕方なく買うところから少しずつ慣れていく過程がクスッと笑えて、共感できることも多数
ツムツムの達人のご友人のおちゃめな性格も可愛くて、群先生がスマホで音楽買ったエピもすごく面白かったです。
ああ、うちの母がこんな感じだったなぁと(笑)パソコン得意なのにスマホではそこ!?ってツッコミながら教えてた事を思い出したりも出来てエッセイなのに楽しめたなぁと
そう思って読み進めたら現代人のスマホとの向き合い方に一石を投じてたり
深すぎるし、自分のスマホの向き合い方を改めて見つめ直すきっかけもくれました
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群さんらしいスマホとの関わり方だなーと楽しみながら読みました。
ツムツムは私もやっていたので、分かる分かると思わずニヤリ。
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慣れないスマホに苦戦する様をいつもの淡々とした感じで描かれているのが楽しい。
自分はそこまで苦戦しないけど、使いこなしているわけでもないので共感部分もちらほら。新しく取り入れるのが大切な反面、命よりも大切みたいに使用し続けることに疑問を呈するのには同意。今一度スマホへの向き合い方を考えさせる一冊。
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スマホになじまないのかもしれないが、自分にとっての必要最低限、疲れない使い方を理解しているので、使いこなしているとも言える。スマホに使われていないところがとても良い。