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大好きな小川糸さんの2011年のエッセイ。
丁寧で優しいのに、しっかり芯のある表現がとても好感がもてる。
空いた時間にちょこっとずつ読んで、いろんな気持ちをおすそ分けしてもらえるのが嬉しい。
糸さんのエッセイはどの作品も、丁寧でシンプルな暮らしや食が豊かさに通じていて、読んでいて共感したり、憧れる部分がたくさんある。
ただ、今回は震災の年に書かれたもので、読んでいて苦しかった。
そんな中の「ベルリンに2ヶ月暮らしてみる」ということが、果たして「お金をかけず楽しく暮らす日々」なのか。ちょっと疑問。
ベルリナーのようなシンプルな生活こそが豊かで、そんな生活が大切で贅沢なものだと改めて震災で気づかされたっていうことは、よく分かるんだけど。
たまねぎビスケット、「人生に一度は」シリーズ、真似したい。
オーロラは薄ぼんやりとしたノーザンライツ。
ヨーロッパの休日の過ごし方。ホリディはのんびり過ごすこと。平日と休日、昼と夜、めりはりのある生活に憧れる。
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夕方、新刊の見本が届いた。何度経験しても、自分の新刊と対面する時の歓びというのは、他には味わえない。ほのぼのとした、明るい気持ちと言うか。お正月を迎えた時のような、新鮮な気持ちと言うか。体の中心から、じわじわっと、歓喜のエキスがしみ出てくるような感覚なのだ。
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2011年のエッセイ。
日本人の誰もが忘れられない年。
こういう振り返り方もできるから、文章に残すって大事。ベルリン、私も行ってみたい。
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小川糸さんのエッセイ。
ほんわかした日常をのぞかせていただいている気持ちになる。構えずにふんわりと読める本。
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たしか古本屋さんでふと手に取った本。ドイツに行きたくなる。立ち止まりたくなったとき、何度も何度も読み返しています。
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今日もエッセイ。
小川糸さんのエッセイを読むのは初。
ベルリンが好きで、長く滞在していた頃の話や、「ペンギン」と呼ぶ小川さんのご主人との日々の暮らしが綴られている。(小川さんの本には、ペンギンが付くタイトルのものが多いようだ。調べたら、ご主人は水谷公生さんという作曲家の方のようですね)
ちょうど東日本大震災の頃に書かれた章も多い。ご自身も山形県出身で、東北を想う気持ちが伝わって来た。
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夜のお供に
さらさらのお水みたいに浸透するような言葉。もっと、もっと、浴びていたいな。
読んでみたい本とも出会えてとっても満たされた。またいつか、会う人。
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ガイドブックにも載ってないワクワクする場所だったり美味しい物だったり小川糸さんらしいエッセイ。読み終えると必ず行きたいと思います。
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ベルリンでの暮らしを中心に、震災への思いが所々で綴られていた。震災から10年経って読んだけど、今はコロナで世界がざわついている。そのせいでほっこり読めなかったかも。
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初めて読む作家さんかも...
部屋を暖かくして、暖かい美味しい飲み物でも飲みながら...
しかも、少しゆっくり目に読み進むといいのかも...
ちょっと早足で読み始めたせいか...自分とリズムが合わなくて...
でも慣れてきたら ほっとする感じでしょうか?
普通のことを普通に...こんな風に書けるのはやっぱり作家さんですね...
小川糸さんのファンに睨まれそうなこと書いてる自分に気づいて...反省 ^^;
旅...いいですね、長期滞在...
私もやってみたいなぁ〜と思う...
で...結構具体的に書かれていて
讃岐うどんのメーカーとか、千鳥酢とは読んだ本のタイトルとか...
いいなっ!って思う。気になる作家さんですね...また何か読んでみようと思う。
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小川糸さんの言葉の選択が好き。寂しい夜に寄り添ってくれそうなタイトルにひかれ、手に取った。ドイツでのベルリンでの生活や、日本でごはんを作っている場面が、特によかった。東日本大震災の年に執筆された作品だったようで、「生きていくことは辛いことだけど」という言葉が印象的だった。決して忘れてはいけないことだけれど、今現在の自分の生活に精一杯な時には、読むのを避ける選択をとってもいいかも。
今この感想を今書きながら気づいたのは、小川糸さんも当時の社会情勢のなかで精一杯生活されていたのだろうな、ということ。やっぱり他者のことを想像できる、共感することができる、あたたかい心の持ち主だからこそ、私は小川糸さんの執筆される作品に惹かれるのだと思う。
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ベルリン滞在記というほどのほほんとはしていないけれど、震災の前後ってこんな感じだったよなぁと思い出した。
海外での暮らしの描写が好きな私にはたまらなかった。
小川糸さんのこれより前のエッセイを読んでいないから、小川糸さんが唐突にサッカーが好きだとわかり、少し面白かった(当方熱烈サッカーファン)。
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2011年の日記エッセイ。
2011年と言えば、やはり、東日本大震災のあった年。3.11の前と後とでは書かれることが異なっていて、自分もこんな感じで茫然自失としたところから少しずつ日常を取り戻す毎日だったなと思い出した。
ベルリンにひと夏滞在した経験が書いてあり、非常に魅力的な街に思えた。行ってみたいな。
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なんか気分で手に取った小川糸さんのエッセイ。ベルリンに2ヶ月いた時の話を期待して読んだのだけど、これがちょうど東日本大震災の年にかかれたエッセイで、ドイツの話も興味深く読んだけど、地震のことがかかれているとあの時の自分を少し思い出して不思議な気持ちになった。
2023.1.29
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4冊目。聞いてて心地よい本。
寝かせながら聴くには難しくなくて、しかも興味も持てて楽しく過ごせるのでとてもいい!
すーramenっていうの、作ってみよう。とりひき肉と、野菜を炒めてしょうゆとお酢多めで味を整えたら多めの片栗粉であんかけスープを作る!そしてラーメンと合わせたら良い、だったかな??
しょうがとかも入れたら美味しそう。でもお酢味は子供には不評なので一人のときに堪能せねば。
海外に良く、取材に行くのも興味をそそる理由かも。私には冷たくてあまり良くない印象だったベルリン。小川さんは惹かれるんだなぁ。