魔力がないと勘当されましたが、王宮で聖女はじめます【電子特典付き】 みんなのレビュー
- 新山サホ(著), 凪かすみ(イラスト)
- 税込価格:792円(7pt)
- 出版社:KADOKAWA
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カーソン様...
2023/02/09 16:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽち - この投稿者のレビュー一覧を見る
魔法を使えないと、実家から勘当され王宮の下級侍女となったユノ。
そこで仕えていた顔も知らない第三王子が実は初恋の相手ディルクだったことが分かり...ってとこから始まるピュアッピュアな2人のジレジレの両片想いのお話。
ハピエンではなかったようだが、終始に渡り作中に登場した「カーソン様」の方のアレコレもちょっと気になった。
書下ろしの短編はお年頃らしいディルクの「下心」が出てて面白かった。
しかも、地獄を覚悟しつつも2人分も飲んじゃうなんて...良い人だ(笑)
web版から良し悪しの加筆
2022/09/30 18:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
没落寸前の魔法の名家の生まれながら魔法がまったく使えなかったために勘当されたヒロインは、王宮の下級侍女として働きはじめる。
そこで幼馴染で初恋の相手に再会し、希少な浄化魔法を使える才能を開花させて聖女となり、ヒーローと心を通わせる話。
読んでる途中でなんか見たことある話だと思ったらweb版既読作品だった。
加筆で浄化の話が増えたので聖女らしさや話に深みが出た一方で、恋愛面は思い込みとこじらせ、自業自得なわりに悲劇のヒロイン思考でひたすらヒーローを傷つけ続ける展開が終盤まで続いたので、良し悪しだったかなぁ。
ヒーローは勇気を出して婚約を申し込んだだろうに、理由もつげずに人伝てにお断りして、再会直後に「当時はごめんなさい」って、あまりにも考えなしに傷つけるにもほどがあると思うけど、ヒロインは人を思いやって優しい気遣いのできる良い子って扱いなのは納得いかないなぁ。
と思ってたら、作者のあとがきで「芯の強い子」の定義が自分と違うんだな、と納得。
迷ったり悩んだりしても答えが出せる芯の強い子を描きたかったなら、ネガティブ思考でもがいているヒロインでも仕方ないのかも。
私が思う「芯が強い子」は、逆境でも諦めない子なんだよね。
魔法が使えないんだから、家族に愛されずに捨てられても仕方ない、嫌われないために相手を傷つけて保身にはしっても仕方ない、と考えちゃうヒロインを芯の強い子だというのが作者の考えなら、私とは合わなくてもおかしくないわ。
価値観の相違だったわ。
そういうヒロインの思考に違和感はあったけど、ヒーローとの両片思いとか、浄化魔法を活用した数点のエピソードなんかは面白く読めたので、合えば良作だと思う。
焦れ焦れ
2023/02/21 00:07
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
魔力がないからと毒家族に蔑まれ自信を失ってしまったユノが実は浄化の力を持っていたて大逆転的なのは気持ちがいい。
しかし幼馴染のユノとディルクはお互い好きなのに一向に通じ合わず焦れ焦れですれ違いがもどかしかった。
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