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Iの悲劇
2024/10/24 10:22
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投稿者:Keito - この投稿者のレビュー一覧を見る
読後の感想は
なるほどなそういうことか、でもな~でした
市長肝いりの簑石へのIターン政策
そこで起こる様々な事件どうしてそうなってしまうのかが最後に明かされる
良い本です
2024/08/31 15:43
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
廃村となった山あいの集落に移住希望者を募り、再び村として復活させようとするプロジェクトが始まりました。いかなる展開に。
そして誰もいなくなった
2023/04/01 04:01
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投稿者:HIDETO - この投稿者のレビュー一覧を見る
万願寺は簑石市役所の職員、この市を再生、復興させるべく「甦り課」として移住者のお世話をしている。
しかし住民達はトラブルが絶えず、常に悩んでいた...
そして誰もいなくなった
と帯にあったので買ってみたらイメージとは違ったけど本当に皆いなくる(笑)
職場での日常ミステリーというのがまた面白くてハマりました。
米澤さんの作品としては余韻が続きませんでした
2023/01/23 21:48
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投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
過疎化して誰も住む人がいなくなった村を
他県からの移住者によって復活させようとしてはじまったプロジェクト
その担当の部署の名前は
甦り課
移住してきた人々が起こす事件に対処する甦り課の3人
日常生活で起こる揉め事をミステリにしているのですが
その不可解さはコージミステリというよりも本格ミステリでした
読み終えて相変わらず上手いなとは思ったのですが
残る印象が薄いというのか弱いというのか物足りなかったです
地方創生・・・?
2023/01/23 09:58
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投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る
限界集落どころか定住者がすべて去って無人となってしまった集落。それでも新たに人を招いて再生するべきなのだろうか。もともとの定住者が去ったのには、去らざるをえなかった理由がある。いざという時に消防車や救急車が到着するまでに1時間近くかかるような、市街地から遠く隔絶した山あいの村。買い物に時間がかかるという以上に、非常時には生き死ににかかる場所。
地方創生とか地方再生と国はいうけれど、人口減がすすむ中でその政策はコストに見あう成果は得られるのか。Iターンの夢から覚めてまた去って行く登場人物の、それぞれのエピソードはとてもリアル。住人達が去って行く原因の謎解きをサスペンスとして楽しみながら、コンパクトシティー構想とか、あえて東京一極集中を進めるのも、限られた財政の中では意味があるのだろうかとも考えさせられました。
地方のコミュニティは消滅する
2022/12/13 22:32
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
愉しく最後は悲しみ、寂しさ溢れる結末だった。地方の高齢化少子化の果ての人口減少、さらに集落の消滅が、何らかの政策により、甦ることがあるのかどうか。限られた資源、限られた時間の中では、難しいことを、このミステリは示している。誰も死なないけれど、消滅してしまうコミュニティが、行政の現実により、如実のものとなるのだ。でも、よくできたミステリイだ。
重いテーマなんだけど、
2022/11/07 20:41
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投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
重いテーマを軽いタッチで書いた作品。
でもダークさはしっかりあって、
最後の最後にちょっとズーンと来たかなぁ
もし続きがあれば読んでたい作品です!
地方自治ミステリー
2022/10/09 09:32
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
国内某所の南はかま市。住民全員離村し消滅した集落・簑石に市外から新住民を招き入れ再興を目指す企画。だが事件が相次ぎ定着は難航、やがて…。著者らしい苦味が強いミステリーです。語り手の市役所蘇り課職員・万願寺のやる気のない上司同僚をしり目に孤軍奮闘する姿に、いつしか彼の視点にシンクロするが、彼の努力を水泡に帰す出来事が続き、違和感も蓄積していく。やがて集落が無住の地に復した際に語られる真相。客観的には合理的なんですが虚無感に覆われる。一気読みの面白さでした。なお集落消滅は珍しくなく限界自治体すらあるらしい。