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松平元康の誕生
2022/10/14 15:48
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
数々の読み物の影響で思い描いていた松平元康(徳川家康)像とは異なる姿を知ることになり、読んでいて興味深かった。松平広忠にいたるまでの松平氏の歴史的な歩みと、今川家に従属していた時の元康の立場と、松平家一族の実態をみたうえで、戦国大名徳川家康の誕生を展望した書。今川家従属時代、艱難辛苦の日々が続いたわけでもなく、そのころに身に着けた忍耐と家臣団との結束が松平家を発展させたわけでもなかった。最近の歴史研究により、従来の予定調和的な見方が変化してきたことがわかった。
大河時代考証の柴先生の家康もの新作
2022/11/27 08:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:レッド - この投稿者のレビュー一覧を見る
新大河ドラマ序盤の予習には必読!柴先生、渾身の書き下ろしの力作。
寝食を忘れて一気に読了してしまいました。
初代松平氏から家康独立まで
2024/03/03 21:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
青年家康という書名だが本書の前半半分は松平氏初代から家康の父・広忠に至るまでの歴史が語られる。この時代の松平氏は史料が少なくわからないことも多いが残存史料から分かる範囲を解き明かしており面白い。
メイキング・オブ・戦国大名徳川家康
2022/10/17 16:23
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mt - この投稿者のレビュー一覧を見る
家康というよりは松平家を扱った一冊。三河はもともと足利一門の領国のため、畿内の政治と連動して国衆間の争いが絶えず、また戦国時代後半には織田・今川の境目として、より大規模な紛争に晒される。その中で台頭した安城松平家の系譜をたどることで、家康がなぜ「徳川」を名乗り、藤原氏を仮冒しても「三河守」を獲得したかったのかが浮き上がってくる。メイキング・オブ・戦国大名徳川家康という感じ。当たり前だけど家康は、今川家から冷遇されていない。一門として三河の従属国衆として重用されている。信長の娘を貰った蒲生氏郷ようなものか。
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