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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
慣れない漢字が並ぶ漢方薬や虫を食べたり、調剤したりと当初は読み続けることが苦痛で挫折しそうになった。しかし魔王様と主人公のふれあいや流行り病に対する切迫状況など目が離せなくなった。
それにしても元の世界へ特効薬を取りに帰った主人公、帰りはどうする気なのだろう?
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元リケジョ、異世界で運命の恋に落ちる――。
薬の研究者として働く佐藤星奈は、気がつくと異世界に迷い込んでいた――!
なんとか薬師「セーナ」としての生活を始めたある日、行き倒れた男性に遭遇する。絶世の美しさと、強い魔力を持ちながら病弱なその人は、魔王デルマティティディス。
漢方医学の知識と経験を見込まれたセーナは、彼の専属薬師となり、忘れ難い特別な時間を共にする。そうしていつしか二人は惹かれ合い……。
元リケジョの天才薬師と美しき魔王が織りなす、運命を変える溺愛ロマンス、開幕!
「魔法のiらんど大賞2021」小説大賞・異世界ファンタジー部門《特別賞》受賞作
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セーナの性格がまさにリケジョという感じで、同じリケジョとして共感できた。
魔王のデル様も、魔王という肩書きの割に初心で可愛らしいところがあり、こちらも好感が持てた。
そんな二人のほのぼのとした交流を楽しんでいたのに、後半は怒涛の展開。
疫病が広がっていくのは、今の現実を見るようで辛かった。
しかも、セーナが狙いを全て打ち明けることなく自分の世界に戻ってしまったがために、二人はすれ違ったまま。
折角仲良くなれていたのに、これはしんどい。
ちゃんと二人は再会できるのだろうか。
セーナの薬の知識が漢方からペニシリンまで、しかも調合、合成もお手のものという(但し飛ばされた異世界の技術でできることに限る)
薬の知識も身につく物語。
ためになります。
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漢方の知識はおもしろかった。
けど、いくら反対されるからって、戻って来れる保証もないんだし、先にしっかり説明した方がよかったんでは…まぁ期待させて戻って来れないのも辛いけどさ。呼んでもらうとかできないのかな。