ケイタも実々花も
2023/02/27 22:22
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投稿者:玉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
おもしろかった。
「推し、燃ゆ」よりも感情移入できた。
芥川賞をあげてもいいんじゃない?
だって読みやすいし。
ケイタも、実々花も、私だ。
同じように思っていることをなかなかうまく表現できずに、
本当の生き方ができないでいたのかもしれない。
わかぽんに拍手だね。
ありがとう。
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現役アイドルが描くガチ恋オタクと地下アイドルの恋愛小説です。
ファンがアイドルのことを好きと思う感情が一人の人間が一人の人間を好きと思う感情へと変化していく過程を上手にストーリーに落とし込んでいて「好き」という感情のグラデーションを体験できて奥深かったです。
“アイドル失格”というタイトルからネガティブな話なのかなと最初は思いましたが、アイドルという鎧を脱いだ後にある人生を掘り下げた作品であると思いました。さらにはアイドルという仕事へのリスペクトまで丁寧に描かれていて読後感は清々しかったです。
このお話を現役のアイドルが書いているというのがヒリヒリするし、SNSや「会いに行けるアイドル」という文化が生まれてきたからこそ成り立つのであろう「ガチ恋オタク」という絶妙なファン心理を生々しく体験できたのもグッときました。
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アイドルが好きな彼氏に読ませてあげたいなーと思った一冊でした
けど、まぁタイトルからあるようにアイドル失格って書いてある以上、私が思い描くハッピーエンドにはならなくて、悔しい~!
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地下アイドルとガチ恋オタとの恋愛模様を綴った作品。
正直言って話としてはありがちであるものの、現役アイドルが、アイドルでいることの苦悩やファンとの関係を描いていることがキモなのだと思います。
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現役アイドルによる、アイドル小説。
アイドルとファンの恋愛という内容だが、携帯小説みたいに主人公がスイッチする形だった。
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ストーリーの視点が交互に変わっていて続きがすごく気になった。
自分もオタクなのでとても共感できた。両者のせつない気持ちが最後どのような展開になるのか時になり読み進んでいたが、とてもせつない結末で心がとても締め付けられた感覚になった。
だけど、その中で明るく捉えられる箇所もいくつかありそういった所を自分と照らし合わせて生活していきたいと思った。
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おもしろかった
ヲタクがあんな風にアイドルと接することができるのかは少し疑問
終わり方が好き
表紙ユドウフさんの装画良き
現役アイドルがこんな話を書くことができるのかと驚き
トラペジウムを思い出した
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ドラマ化されたので読んでみた。
なんとなく結末は読めてしまった。女性の方がが男性の方に好意を持った経緯がも少し手厚く表現されてると感情移入しやすかったかも。