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【亡き妻の復讐の為に外道に落ちた男。久蔵はその無念を思う。シリーズ第15弾。】乱暴狼藉をはたらいていた浪人たちが、次々と殺されてしまう。その太刀筋から下手人は只者ではないと、久蔵は探索を開始するが……。
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藤井邦夫さん、安定した愉しさ、今回も変わりなく!「介錯人」、新・秋山久蔵御用控シリーズ№15、2022.12発行。強請者、嘘吐き、瓜二つ、介錯人の4話。
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新秋山久蔵⑮
南町奉行所与力の秋山は行政手続きを省いて
現地で処分しているのは問題にならないのだ
ろうか?(´・ω・`)
今日も今日とて秋山組の目の前で悪事が行わ
れて、筋読みが適格だから悪人の親玉も探索
されて、狙われる商人も検討がついて、無事
悪事を阻止するのであった
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4話からなる。
どれも、読みやすいし、文字も大きめで、少しの時間の間にも読めるのが嬉しい。
最初の「強請者」は、読んだような気がしたのだけと……
「嘘吐き」ここで、嘘つきと、ならないのはどうしてなのか?と、思いながら読んでいた。
おかよのついた嘘で、犯人でない者が疑われるが、その人物も悪人!
久蔵の心新刀流の一刀が冴える!
「瓜二つ」話は、母親と、瓜二つだったせいで盗賊に付きまとわれる。
境遇も親子瓜二つ。……
話的には、面白い設定なんだけど、娘は、母親でなく、父親の方に似る事が多いのでは……
最後の題名と同じ 「介錯人」最後のやはり、辛い。
妻を大事に思い、その無念を晴らすのに、自決しなくてはいけないし、一番の心通う者に、介錯して貰う。
また、介錯した方も、心穏やかには、過ごせずに、人生を歩む事を考えると、、武士の掟のような作法は、辛い気になる。
一気に読んでしまった。