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正紀が藩主になると時代小説としてはいろいろ制約があり難しそう。暴れん坊将軍的にすれば別だが、殿様が一人では活躍させられないだろうし。そのために家臣が動くことになるが、その数も多くなると若干わかりにくくなる。大名家の付き合いも書くことになりそれも若干煩雑か。
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無事に高岡藩の藩主の座に着いた正紀だったが、2割を刈り上げている経済問題を早く解決したかった。
藩内の改革を進めるが、思う出世ができなかったものから不満が起こる。
藩の財政をよくしようと味の良い塩の取引をすることになるが、毎回だが、前金五十両も用意は難しい。
藩主自ら塩を扱う塩問屋周りを。
そして今回も正紀を排除しようとする輩が邪魔をしてきた。
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反対派閥の妨害をしりぞけなんとか藩主に就任した前回。あいかわらずの貧乏藩を改善しようと奮闘する。その一方で就任後の人事を不満とする藩内の紛糾とそれに乗ずる敵対勢力との対決。毎回ギリギリ感が強いが今回から防衛対策が主観。読んでて人事対策や人心掌握にもっとやりようがあったのでは…とサラリーマン的発想が出てくる。まだまだ安定には遠い感があるので次巻も楽しみ。