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『道徳』と『倫理』の違いが興味深かった。
道徳モラル=社会的規範、遵守を命じるもの
倫理エシックス=規範に従わず個々人の生き方を選び取ること
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哲学を網羅的に捉えた書籍は、とかく時代の流れに沿って古代ギリシア・ローマから始まるものの、本書は「人間とは何か」のようにテーマごとに歴史上の哲学者とその主張が取り上げられている。そこに哲学の歴史を俯瞰できる価値があると感じた。
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ソフィーの哲学以来の哲学入門書。
哲学の思考のメガネを試着して世界をちょこっと見られるって感じ。寝る前に数ページ読んで相方に共有して議論するの、なかなかいい習慣だった。長くは続かず結局大部分を1人で読んで自分の中で完結したけど。
今は、ほぉ〜、なるほど〜、なんとなく分かるかも?くらいで終わってしまうけど、また時々読み返して、自分の想像力や思考の幅を広げたい。
“植物も、夢も、トイレの水を流した音も、ユニコーンも存在する。進化といった抽象概念も存在する。しかし、世界だけは存在しない。” p194 マルクス ガブリエル
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あらゆる哲学者の思想の基本の基本の簡単紹介
浅すぎるが簡潔な言葉なので瞬間吸収しやすい
ほんの入門の入門用に適合
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「哲学関係の本はとにもかくにもカタカナが多くて読みにくい」という印象だった。
この本はそれを覆し、哲学を知ることを諦めない手伝いをしてくれた。
普段目にしない文字列だし、意識しない考えや言葉だからすんなり読めることはなかった。
けれど、「自分と哲学は関係している」「自分にも哲学を知ること・することはできる」と思わせてくれる良書だった。
手元に置いて、何かのおりにふれて開くのもいいかもしれない。
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哲学は学問という先入観があったが、この作品を読んでみて、過去に読んだ自己啓発本と似通った節も多く、哲学の印象が少し変わった。私自身は工学系の人間なので、パスカルやニュートンも哲学者の肩書きを持つとのことが新鮮だった。
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哲学に関する言葉が100個載っている本。ひとつにつき見開き1ページ程度しかないのでそこまで文量は多くない。哲学のゼンタイを把握するには最適な本。この本で気になった人・分野を見つけて掘っていくことが楽しいと思う。
この本のコアメッセージは「哲学することを学んでください」といったものだろう。ぼくらが生きる上でも「哲学すること」が大切であることを実感した。これから哲学していこうと思う。
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哲学の本というととっつきにくくて読みにくい印象があるが、この本はとても読みやすく、一つ一つが見開き程度にまとめられているためすごく見やすく読み進められた。「哲学」として構えず、話のネタとしてもいいかも。