ドクターって、大変
2024/07/10 23:25
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
綾瀬凪沙は、聖海病院での研修医です。ただ、彼女は、患者に寄り添う医者になるという理想と現実とのギャップを感じています。当直中凪沙は、ミスをし、医療ミスと責められ……。本当にドクターって大変。
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
患者に寄り添いたいと理想を持つ研修医の凪沙。凪沙はその理想と現実の狭間で悩む。ある日、凪沙の当直日に急患が運ばれてくる。血液検査をするために注射をするが、その際に患者の腕に痺れが残ってしまう。凪沙は医療ミスだと指摘され謝罪をしようとするが・・・・・。
患者に寄り添うことと共存することとはある意味同じに感じてしまいました。スタッフや患者の家族との協力体制があれば、寄り添うという言葉でもいいのではないですかね?すいません、ちょっと混乱してしまいました。
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死が直面する医療の本だけど、それでも感動をありがとうと言いたい 泣ける本でした、3冊読んだけど、どれもこれも非常に胸に響く、お客様相談室の研修を希望するとか 関口先生に現実を見ろと言われたこととか 折り合いが出来ない状態で真実を知るって凄い事。最初から患者に寄り添う思いだけを曲げないで自分を見失わない様にしていたが、最後に患者と共存する事を言える迄の成長 いや気付きかな、ひ孫のランドセルに真人のお母さんにラストどどうだけど毎日相談室に顔を出してて安心したよ。凪沙と同じ部類の医者に出会いたい
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寄り添うから、支え合うに
研修医さんのお話。実態の現場はもちろん知らないけれど、お医者さんは大変なんだなとつくづく思うね。
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迷える研修医×医者嫌いの非医師コンビが病院にまつわるトラブルを解決!?
聖海病院で研修医として働く綾瀬凪沙は、患者に寄り添う医者になるという理想と現実とのギャップに戸惑っていた。
ある日の当直中に採血した患者の左腕に痺れが残り、凪沙は患者の恋人から医療ミスだと責め立てられてしまう。
助っ人として現れた患者相談室の事務員・神宮寺の手腕により、激昂する患者たちは宥められたものの、
彼は凪沙に対して「お医者さまの対応のせいで裏方が苦労する」と辛辣で……。
新米医師×医者嫌いの非医師の成長を描く感動の医療ドラマ!
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お仕事小説。謝り方なんて誰からも教えてもらえなかったように思う。というか謝ることから逃げてたからじゃないかなと思う。そういうう意味で、身をつまされる思いもした。それ以上に学ぶ事も多かった。
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患者相談室の神宮寺さん達の、クレーム対応すごい。
こういう時代はやっぱり、こういう、交渉術たいせつよね。勿論、誠実に応対するんだけどそれぞれがバラバラによかれと思ってやることが、かえって悪手だったりって往々にしてあること。
組織として、きちんと窓口作って、なんていうか、同じレベルの対応するの大事。
クレームを訴えてくる患者さんの、その背後にあるもの。本当に言いたいこと。それから、クレームを訴えてこない患者さんの胸のうち。
医療者にとって数多くの患者さんの一人であっても、その患者さんにとっては唯一の人生、唯一の存在な訳だから。と同時に、全ての患者さんに寄り添って全力で…ってやってたら時間が勿論足りない。そしてバーンアウト。
関口先生の、理想を掲げてパンクして辞めてくくらいなら、出来ないと割りきってクレーム回避して長く勤める方が結局多くの患者さんの命を救える、っていうのも真実だなと思う。
単純に、面倒ごとが嫌いな怠惰なお医者さんじゃない。現実そうだよなって思う。
じゃあどうする?っていうのは、多分、仕事しながらずっと模索し続けることだなと思う。
ところで、急変時に研修医ふたりで対応って、大きな病院ではあるんですかね?看護師どうした?
お医者様の書く小説って、しばしば看護師の存在薄くない?穿ってるかな。
あとね、余命宣告。これは、主治医逃げちゃダメじゃない?なんでりさっち先生がやってるの?今回逃げてもいずれぶち当たる問題だと思うけど。自分がそこで働いてたらと思うとめっちゃイラッとした。
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職場でお薦めしてもらった本。
これは、クレーム対応のプロになりたいと思っていた自分にフィットする出会いとなった。大変勉強になった。
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とてもよみやすいお話。寄り添う、共存するにはあまり共感できなかったが、真人さんの対応は勉強になります。こういう思いの医療従事者が増えてほしいと本当に思う。