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弾道弾というマニアックな内容の技術的な解説書ながらとても読みやすく、かつ数式も付録に添付し、弾道弾の軌道等の様子を簡単に自分でも再現できるようになっている非常に有益な本。
著者によると本書は軽装版で、重装版もいずれ出したいらしいが、重装版が出ることをとても楽しみにしている。
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戦いにおいて相手の手の内が分からないことは敗北に直結する。
弾道弾は長大な射程距離を利して核弾頭を敵国本土に叩き込む人類最強の兵器で、当然安全保障の分野で察せざるべからざるものだ。
弾道弾の科学と実際の兵器を学ぶことでなぜ弾道弾防御が難しく、それ故に相互確証破壊が生み出されたのかが理解できる。
なお核自体を知りたいなら同著者の「核兵器」が分かりやすい。
この本は兵器の科学シリーズの1ということで、続編を期待していいのだろうか?
NBC兵器の科学的見地を踏まえた解説はあまり日本語で手に入らないため期待。
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弾道ミサイルを物理学的側面から解説している。
高校数学レベルなら読めそうなんだけど、それすら抜け落ちているなぁ。