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投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙とタイトルから、ご飯をテーマにしたほっこり系の話かと思いきや、
ITベンチャー企業における人間関係、特に今ここにいない柿枝に振り回される・・・・・・
もっと幸せになれる話がいいな。
まさかの展開に・・・
2024/03/20 08:49
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投稿者:ポッポ - この投稿者のレビュー一覧を見る
仲間で立ち上げた会社を育てていく中での、人間関係の移り変わりを家事代行の女性が加わることと食事を提供していくことで和らげ行く姿が描かれていくだけと思いましたが、最後に大きな展開が待ち受けているとは・・。
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み進めている途中までは、ああ、料理の上手な家政婦ねえ、良いよね、まず胃袋が満たされたら仕事も…くらいでしたが、びっくりしました。This is原田ひ香さんの小説でした。さすがとおもってしまいました。
感情移入ができない
2024/03/26 20:27
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投稿者:たき - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物の誰にも感情移入ができないのは、敢えてそのように書いているのだろうか…キャラクターの個性がセリフや行動に活かされておらず一貫性がなく、無駄な過去の情景描写が多くて話の進行がわかりづらい。
ずらずらとした過去の事実の書き連ねから、みのりの作った食事や大した深みのない一言だけで突然心変わりする主人公たちに、読み手の感情が付いていけない。
3000円の使い方の時から違和感があったが、原田ひ香さんの小説はこういう作品なのだと把握した。
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スーパー家政婦筧さんが作り「まずはこれ食べて」と勧める美味しいご飯。「ぐらんま」の社員の吐息が届くような気がして癒されます。
でも、筧さんには、寄る辺ないもの同士寄り添う人がいる、という裏の顔があり、さらに、失踪中の起業メンバーと繋がっていた、という裏の裏の顔まで! 凄い仕掛けがラストは見事に大団円で着地!
柿枝のような、天賦の才を持つ「引っかき回し屋」は現実にもいます。もし出遭ったら、「三十六計逃げるに如かず」。
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学生時代の友人で立ち上げたベンチャー企業の「ぐらんま」。
仕事は忙しく、会社に寝泊まりする者もいて、生活は不規則なことが多い。
それを見かねたのか、社長の田中は家政婦を雇い、社内の掃除や社員の食事を作ってもらうことにした。
そんな家政婦の筧みのりが作る料理はどれもおいしく、またみんなの心をほぐす。
そして、みんなが筧に色々な悩みを打ち明ける。
そこからわかっていく「ぐらんま」の秘密。
食から始まって、人との関係性なんかが綴られていく。
2024.9.8
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ほんわか系の話かと思ってたら、想像以上に嫌な奴が出てきて、イラッとしてしまった笑
最後、考えてもなかった展開になって
びっくりした
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やっぱり京都のお出汁ベースご飯っていいよね!と思ってたら、いきなり原田ひ香らしくなくなってびっくりした。
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病院向けのシステムを提供する会社
「ぐらんま」
学生時代の友人同士で立ち上げたベンチャー企業
田中(代表)
伊丹(営業)
桃田(エンジニア)
胡雪(事務)
ちらかり、不規則な生活を正す為に
田中は家政婦の「筧みのり」を採用する
みのりの温かい食事に
彼らは大切なものを取り戻していく
タイトルと温かい食事から
ほっこりした内容かと思いきや
ほろ苦さも味わえた
過去と立ちきり前を向いて歩く勇気を貰った
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悪者が存在する終わり方なのね、、、
筧さんが作るご飯が本当にとても美味しそう。
和気藹々と大学の友達同士で好きなことをやっているベンチャー企業って一見すると憧れの対象でしかないけど隣の芝生は青く見えるってやつかな。
人間って本当にどこまでも人間だなと思った。
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青山美智子さんや行成薫さんのように
何かを食べてほっこりする話だと
思っていたので、ラストは想定外でした。
ラストの展開をどう思うかで
本書の評価は分かれると思います。
想定外でしたが、まぁありかな。
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その魔女はリンゴとともにやってきた が
すきでした。
リンゴとかバナナは
焼いたほうがやさしくてすき。
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感想
心身を整える食事。ただ美味しいご飯を作れば良いわけではない。相手を理解して求められるものを提供する。疲れた時は。とりあえず食べる。
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おいしいごはんが、出てくるお話はすき。みんなと一緒にごはん食べたいな。しかし、筧さんどうしてももっと年寄りに感じる。話し方だよね!
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「ランチ酒」や「三千円の使いかた」を読了した後に読んだので、良い意味で裏切られた。少しブラック。
お腹いっぱい食べるって、大きな幸福を享受していることなんだなぁと、大切な感覚に気付かせてくれる物語。