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内容が重くないので、気軽に読めます。江國香織さんの言葉にははっとさせられることが多いです。人生にありがちな煩雑なものとして「肉親の老いや病気や死、好ましい男性には決まって妻子があるという矛盾、自分の職業への迷い、容貌の衰えに対する不安と諦念、不本意な情事、相続や税金、家系を絶やすことへの気のとがめ、孤独、女友達との過度の接近及び諍い」と挙げていて、言い得て妙だと思いました。
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女性作家の恋愛小説のヒロインパターンってどれも似たりよったりという印象です。大抵仕事ができて美人で三十代。そんな中印象的だったのは『これっきり』(谷村志穂)。違う意味で印象的だったのは『そしてふたたび、私たちのこと』(角田光代)、たまたまテレビでおぎやはぎの異常なまでのコンビ愛っぷりが放送されていて、妙にシンクロしました。
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恋愛小説は殆ど読みません。ましてや短編アンソロジーなんて。でも江國香織さんの名前に惹かれて買ってしまうのであった。
江國さんの作品以外は、角田さんと唯川さんの作品が印象的でした。中盤に収録されている作品はちょっと中だるみしてしまった。
しかし、不倫ネタとか多くてなんとも……やはり恋愛小説は苦手だなあと思ってしまった。
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江國香織、角田光代など、7人の作家による短編小説集。
好きな作家がたくさん書いてたので読んでみました。
読んだことない作家の中から「おっ、これは!」みたいなのを期待しましたがこれといってなし。
好きな作家のものはやっぱりよかったですけれど…
やっぱり、作家の好き嫌いって偏るなぁ〜
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途中にあんまり好きじゃない奴があったけど、楽しめた。
なんで江國さんだけEkuniKaoriだったんだろう。逆になってない。
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江國香織さんって凄い!!
頭が良いのか、センスが良いのか・・・。
とにかく「おお〜!」って感じでした。
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7人の作家による恋愛アンソロジー。
江國さん目当てで買ったもの。
そしてやっぱり江國さんの「ドラジェ」がいちばんよかった。
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これ、江国さんがいるから買ってみたんですけど他の作者さんも気になりました!えへへ、はずれじゃなくてよかったな!可愛らしいお話しでうっとり。
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7人の女性作家による恋愛小説アンソロジー。最後に収録してある唯川恵の作品が一番好きですね。話を膨らませて、映画やドラマにしたら面白そう。
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江國さんと唯川さんに惹かれて買ったら
他の方の作品にもどっと引き込まれた。
タイトル通り、七色の恋が感じられる。
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こういう 何人かの作家の短編集を集めたものはたまに読むんだけど なんとも いまいち。
こころに響いた作品は… 考えないとでてこない なんだか すべてにおいてぼんやりしている感じ。
まあそれがコンセプトなのかもしれないけど。
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エグニもカクタもがっかり。他の作品も崩れきった口語体がとてもよろしくない。「帰れない猫」やったっけ?それだけは、まあ、嫌いではない。
07.10.31
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まあなんというか、若い子向けでもないし、わたしはあんまり好きではなかった・・・残念だけれど。江國さん目当てだったのだけど・・・ううんなんてがっかり本なんだ!ただ「手のひらの雪のように」は★★★かなあ。(1104)
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作家の言葉の使い方、物語の切り取り方がまるで違って、
それを比較しながら読めるから短編集は楽しい。
個人的にはミーヨンの短編が哲学的で好き。
唯川恵のは、引き込まれて読んだけど、ちょっとうまくまとまりすぎかな、と思う。
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まさに濃厚な贅沢な小説。
さっとすばやく読まずに一話ずつかみ締めながら秋の夜長に読むのに限る、そんな一冊。
本当は★を5つにしたいところだけど、作家『ミーヨン』氏の小説の内容がさっぱり分からなかった。
そこで、★を-1とした。
しかしながら、角田光代氏と唯川恵氏の作品だけは読む価値が高い。