0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名無し - この投稿者のレビュー一覧を見る
この見解には、なるほど、一理ある。自由民主党は、岸田文雄内閣の総辞職のタイミングを見計らっているようだが、後任候補が茂木敏光幹事長では、日本は終わる、と見て良い。加えて、最大派閥の安倍派を、私利私欲で合法的に陥れたことで、分断を促進してしまい、内外の心象も最悪だろう。
まだまだ知らないことがあると再認識
2023/09/28 15:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロシアのウクライナ侵攻以後を取り上げた本書は、読後に重苦しい気分になりました。激動する世界の中、どんどん貧しい国になりつつあるこの日本はどうなるのか、考えてしまいました。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ta - この投稿者のレビュー一覧を見る
池上さんの、このシリーズは大好きで読んでいます。ニュースなどで伝えららえている内容が理解できるようになります。
投稿元:
レビューを見る
2022年2月のロシア・ウクライナからさらに分断の進む激動の2023年の途中までの世界情勢、日本国内の状況が整理されている。
今年もありがとうございます。
ロシア、中国、ChatGPT、インフレ、イラン、エネルギー危機、発展の急停止、アメリカ、Z世代、そして水問題。その他にもアジアの危機も盛り沢山だ。
今、世界は本当に大きな転換期にあることが体感として感じている。失われたとされる30年間の日本は、良くも悪くも世界との差に鈍感で、どこか平和だった。今の危機感をどうチャンスに変えるかが問われている。
投稿元:
レビューを見る
アメリカの分断、中国の狙い、ロシアウクライナ戦争とワグネル、岸田総理の政策
今を巡る問題についての基礎力をつけることができた。
投稿元:
レビューを見る
今年も4〜5月ごろになると「あ、もうすぐ池上さんの知ら恥新刊出るな、あのニュースを池上さんならどう書くんだろう」とワクワクしているくらいには毎年愛読している知ら恥シリーズ。
やっぱり話題はロシアやアメリカ、中国がほとんどを掻っ攫っている中で、気になったのはトルコなどの中東とインドの動向でした。
この本が出版された後すぐに、スウェーデンのNATO加盟にトルコが合意したことも、この本を読んでいたから尚更目を引くニュースだったし、インドの地理的、政治的立場に立って世界の現状を見ていくと、なるほどインドが「全方位外交」をしている理由や理屈が明確になった気がします。
特に今回印象に残ったのは、「加害の歴史は忘れてしまいがちだけれど、被害の歴史は忘れないものだ」という言葉。まさにその言葉通り、国と国が過去の歴史から軋轢が生まれ今も歩み寄れず複雑化している中で、現スリランカや台湾は、日本の過去の加害を許し受け入れ、親日でいてくれているという事実。「憎しみは憎しみによって消え去るものではない、慈悲によって消え去るものである」…どれだけ寛大で勇敢な心なんだろう。。
この言葉に甘んじず、被害の歴史だけでなく加害の歴史をしっかり見つめ受け止めていかなければならないと痛感した。まずは史実をちゃんと知ることから始めたい。
昨今ただただ外国にやたらお金を撒き散らしてるなぁと思うだけで、過去のその国との繋がりや歴史、背景などを見ようともしなかった自己を反省しました。笑
ちゃんと事実を知るって難しい。
投稿元:
レビューを見る
このシリーズは毎年発売されるとすぐに購入しています。1巻目から購入していますが、もう14年になるんですね。
この1年の世界のニュースについてもう少し深く掘り下げたい、という方にピッタリです。私自身も「今回のアメリカの中間選挙の最大の争点は人工妊娠中絶であった」「イランはアラブではない(ペルシア)」「キリル文字はギリシア文字から生まれた」「インドが中国を抜いて人口第一位の国となった」など、色々と知識のアップデートができました。
投稿元:
レビューを見る
ロシアでブリゴジン率いるワグネルが
武装蜂起したとのニュースが報道された
現在、戦争請負集団ワグネルの解説が
記載しており、どんな組織なのかが
よく理解ができる。
深読して誰かに伝えたい。
投稿元:
レビューを見る
2023.11th
本シリーズをずっと読み続けて来ました。今年も世界の流れに追いつくために購読!
昨年は安倍元首相の銃撃事件、旧統一教会問題など国内では大きな動きがあったものの、世界規模では比較的大きな動きは少なかったんですかね?!アメリカの中間選挙くらいかな。
…と思ったら、ここ数日くらいロシアのワグネル、プリゴジンの名前がニュースを賑わせていますね!
もはや、初夏の風物詩とも言える本シリーズの購読は今後も続けていくことになりそうです(*^^*)
投稿元:
レビューを見る
● インドとロシアとの関係を初めて知った。インドはロシアから武器を購入しており、関係性が深い。そのため、ロシアのウクライナ侵攻に対して反対していない。インドがロシアとの関係を強化したのは、中印戦争で痛い目にあった反省が背景にあることも全く知らなかった。
● 40代にして世の中の知らないことが多く、追い詰められた、また投げ槍な気持ちにならない日はないが、少しずつでも知識を増やしていくことが重要であると心掛けよう。ピンチ(危機)をチャンスに変えるという意気込みか。
● 昨日見た映画「ビリギャル」とも重ねて、幅広い&正しい知識がいかに重要であるかを認識。裏を返すと、今の自分には知識がないことの証明。
投稿元:
レビューを見る
2023/06/18
毎年この本を買って読むことがもはや恒例になりつつあるこのシリーズですが、世界の中でこれまで起きたことやこれから考えられる問題点などについてニュースをざっと振り返りたい人にはすごくおすすめだと思います。
世界で今何が起きているのか、その背景になっているのはどういうことなのか、今後どのようになっていくと考えられるのかという3点のセットでの気づきを得ることができて、とても勉強になると思います。
また、新聞やインターネットだけでは中々時間がなくて調べ尽くせなかったことも、この本を読むことで調べる内容をより精査できたり、ピンポイントで調べたりすることもできるので読むに越したことはないです。
この本の中に出てくる世界10大リスクというものがあるのですが、我々もどのようなリスクがあるのか、なぜそのようなリスクが発生しているのか、解決に向けてどんなことができるのかという視点を持ちながら読み進めていくと、現代社会や歴史(特に世界史)、政治経済の知識も身についていくのですごくいいと思います。
投稿元:
レビューを見る
私にとって池上さんは、実の父親と同世代であり、小学生の頃に「週刊こどもニュース」を見ていた身としては、とても親しみ深い。こうやって毎年本を執筆くださり、世界のニュースを手軽にかつ満遍なくアップデートできるので本当にありがたい。
安倍首相の銃撃事件、統一教会の問題、ウクライナ戦争の背景にある宗教の問題、日本を取り巻く地政学的な課題、米国社会の分断などなど。普段目にするニュースではサラリと読み飛ばしている内容だが、今一つ理解できていなかった。この本では、それぞれしっかり体系づけて解説くださり、おまけに面白おかしいイラストまで付いているので、とても分かりやすい。毎日なんとなく新聞を斜め読みするよりも、2時間程度集中して読むだけで、スッキリと理解できる。
今後も「ニュースのお父さん」にお世話になりたいと思う。
投稿元:
レビューを見る
毎年恒例の本シリーズも遂に14弾。
いつも通り分かりやすく、新聞で何となく読み飛ばしている記事も重要であることを今更ながら感じさせられる。
今年のトピックスは何といってもウクライナ侵攻。どの章にも多かれ少なかれ、その影響が感じられる。
投稿元:
レビューを見る
ユーラシアグループの10大リスクをもとに、世界の問題を解説
引き続きのロシアによるウクライナ侵攻
中国による台湾侵攻の可能性
中東でのイランやサウジアラビアの接近
中国の人口を抜くインドの躍進
北朝鮮のミサイル問題
などなど
ロシア、中国の様にますます権力者に権力が集まり他国に脅威を与える。アメリカのプレゼンスの低下による民主主義の危機と言われるけど、ヒトラーの様な過去の歴史から見ても必ずしも民主主義が最善の統治形態とも限らないと感じます。
民主主義の様に自分たちで政治を変えられると言っても、判断能力、知識があることが前提だと思いますし、情報もバイアスがかかったものであれば、結局は一部の権力者のいいようにされると感じたり。どんな仕組みであっても、生きていく上で、知識や教養は必要なのだと改めて実感。
日本のリスクに対しても、少子化問題への対策や防衛費の増額への対応、原発の再稼働など問題山積みですね、
投稿元:
レビューを見る
ユーラシア・グループ「世界の10大リスク」2023年の1位が「ならず者国家ロシア」、2位が「『絶対権力者』習近平」。表現の仕方はともかくとして、まあそうなんでしょう。米国のコンサルティング会社の言うことですから。それにしても、あれだけ広大な国土を保ちながら独裁体制を敷けるってのが凄い。独裁体制でないと国が保てないってことか。リスク8位に「分断国家アメリカ」が掲げられている。民主党と共和党は対立であって分断とは言えんでしょうが、共和党内部は明らかに分断だ。ま、よその心配してる場合でないことも改めて実感した。