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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
英語学習にとって大切なことが、分かりやすく解説されていてよかったです。英語圏の文化を知ることに、注目したいです。
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投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作の「英語の新常識」の第二弾と言ったか感じなのかな?
でも、内容は、英語という括りが同じだけで、かなり違いますね。
前作は、興味深かったですが、それに比べると今作は、難解でした。
キリスト教は、少し知識があるので、分かった物も多かったですが、神話とシェークスピアは知らないことがたくさんありました。
スポーツ用語は面白かったです。
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英語によるキャッチフレーズやギリシャ神話、聖書の表現、シェイクスピアの作品の表現、ことわざなどが背景も含めて紹介され、まとめられていました。これまでのNHKラジオなどでの杉田先生の講座などで取り上げられている内容も多く、それらを振り返ることができて良かったと思っています。
この書籍の中で取り上げられた表現がふとしたときに出てくることが多いと思うのですが、そのようなときでもすぐに反応できるように身につけておくことが英語を使うときには求められているのだなと考えます。勉強になりましたし、勉強を続けていかないといけません。
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杉田敏先生の著書ということで購入しました。まず、聖句については、若い頃、旧約聖書、新約聖書を2回通読したことがありましたが、知らないことがまだまだたくさんあることに驚きました。例えば、13は西洋では不吉な数字と信じられています。それは、イエス・キリストを裏切ったユダが、最後の晩餐で13番目の席に座った使徒だったことからだということです。また、金曜日も不吉なイメージがあり、それは、金曜日はイブがアダムにりんごを与えた日で、楽園から追放されたのも金曜日、イエス・キリストが十字架刑に処せられたのも金曜日とされているとのことです。次に、ギリシャ神話やイソップ物語、シェイクスピアなどを学ぶことで、英語という言語の背景に、西洋の文化圏にいる人が共通にもっている文化があることを改めて知りました。特に、シェイクスピアは、大学で卒論のテーマに「リア王」を選んでいたので、どんなものがあるか、興味深く読みました。その中で、It's all Greek to me.は、高校生のときに習いましたが、『ジュリアス・シーザー』に出てくることは初めて知りました。欲をいえば、『ビートルズ』など、有名なグループの歌詞も取り上げて欲しかったです。以前『タイム誌』で、『Lady Madonna』、『Here comes the Sun』などの歌詞が記事のタイトルに使われていたからです。後者は、数年前の記事で、プレミアリーグで活躍していたソン・フンミンを取り上げていたものです。SunをSonに変えてありましたが、上手いな、と笑ってしまいました。ビートルズもまた、『文化』になっている証だと思います。著者は昨年、『英語の新常識』を書いています。定期的に知識をアップデートすることは大切だと感じました。すべての英語学習者の人におすすめです。
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英語という言語を学ぶ必要氏依は近未来的にはなくなる、とまでは言わないがかなり薄れる。そうした時に言語だけでなく、英語圏の人たちの文化を学ぶことが重要になってくる。