投稿元:
レビューを見る
☆4
猫が大好きなので、タイトルと表紙の可愛い猫ちゃんに惹かれて購入しました♡(猫が出てくる作品に弱いのです…)
故郷に戻ってきた主人公・愛美は、拾い猫の「ノンちゃん」を飼うことに。
そして愛美は、ノンちゃんと共に「ねこまち」と呼ばれるシャッター商店街の再活性化に向けて奮闘する。
ノンちゃんが可愛いくて、癒されながら読ませてもらいました❁⃘*.゚
商店街がこれからどうなっていくのか…下巻も引き続き楽しみながら読み進めたいと思います。
ただ…登場人物が少し多くて「この人、誰だっけ?」と遡らないと分からなくなってしまうことがありました。(私だけかもしれませんが…)
投稿元:
レビューを見る
離婚を機に故郷に帰ってきた愛美。
行きがかり上、拾い猫を飼うことに。
ノンちゃんと名付けたその猫が一日駅長を務めることになったことをきっかけに、シャッター商店街の活性化を図って動き出す。
ノンちゃんはとても不思議な猫だ。
まるで、何かの使命を受けてこの町に来たかのよう。
問題山積の状態から、どう抜け出すのか。
面白い。
投稿元:
レビューを見る
根古万知駅が終点駅でありながら駅長がおらず無人駅になるという…。
駅前商店街も寂れアーケードの両側の店もシャッターが開いているのも数えるほどに。
島崎国夫の「福々軒」もカウンター席のラーメンだけで1人でやっている。
その娘の愛美は、離婚後戻ってきて喫茶店でランチタイムだけ働いている。
ある日、拾い猫を飼ってくれないかという話から働いている数時間は駅売店で預かってもらうという流れになり、それを聞きつけた柴山電気鉄道の広報から猫を一日駅長にと…。
これが話題になり、駅も賑わうのだが駅を降りてから時間を潰せるところも観光名所もなく、なんとかできないかと愛美は考えるが…。
猫好きな人をたくさん呼べば活性化するだろうという町おこしの気もするが、そう簡単にいかないのは高齢者たちの気持ちなのである。
なんとか生活できるくらいであれば、このまま静かに暮らしていければいいという考えで、今ひとつ腰が重いようである。
さて続きはどうなるのか?
気になるところである 下巻へ