異世界チートで転移して、訳あり獣人と森暮らし【SS付】【イラスト付】【電子限定著者直筆サイン&コメント入り】 みんなのレビュー
- 小中大豆, Ciel
- 税込価格:946円(8pt)
- 出版社:ジュリアンパブリッシング
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チートだけど難しい
2024/05/25 22:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ささ - この投稿者のレビュー一覧を見る
唱えたことが必ずや叶うけど、主語や述語、アクセントなどが望む事象とうまく合致しないこともあるとの事なので、使い方が難しいなぁと思いながら読みました。
恋愛要素よりも、攻めと弟との出会いや始まった生活、その後の行動の方の比重が大きいかな。
個人的にはこのくらいさらっとしていても良いと思っているので、一冊通して楽しめました。
「持てるチートを全開にして、御都合主義のフィクションも真っ青の結果を出してやる」
2024/03/15 06:20
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
理不尽な召喚や、侵略戦争で家族を殺され逃げて飢えたり、なかなか重い雰囲気だった。
主人公は強力なチートを持っているけど、命令文が難しく完璧には使いこなせてないので、安心感や爽快感も薄い。
大勢を不幸にした帝国軍が滅ぶまで読みたかった。
数巻に及んでも良いストーリーだと思う。
軽さと重さの具合がいい
2023/09/01 13:13
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名無し - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近、小中先生の『異世界のおいしい下宿屋さん』を読んで、これもあらすじだけ見て似た感じのまったりかと思ってましたが違いました。どちらも先生の作品の中では軽い部類に入ると思いますが、下宿屋は断固としてゆるゆるまったりに徹してる(先生の強い意思を感じる)のに、こちらはもう一段階深く心情が掘ってある感じ?優しいだけの世界ではない。後書きでカラッと楽しくしたかったのに一部シリアスになってしまったと書いてありましたが、そこが小中先生らしくて好きでした。
題名通り、主人公である受けはチート能力を授かっているのですが、あまりにチート過ぎるため、その力が周囲に与える影響や責任の大きさに翻弄され疲弊して森の奥で隠遁生活をしています。
誰かの為に力を使うことが半ばトラウマになっている主人公が、国を追われている攻めとその弟を偶然助け触れ合ううちに、大切な人の為に力を使う術を模索していく話でした。
攻めや弟もですが、スピロさんとか良い人達に出会えてよかったね……恋愛より成長ストーリーの印象かもです。
攻めは元騎士ですが、受けの能力があまりにチートで大抵のことは解決するので、攻めが分かりやすく活躍する場面はないです。なのでちょっと存在感薄いかな?どちらかというと受けのトラウマを理解し受け止めてくれて精神的な支えになってる感じ。
攻めの弟である獣人が篦棒にかわいい。攻めが言葉にせずとも弟を溺愛してるのとても良いですね。
作中に作品名がでてる三枚のお札だけでなく、オズの魔法使いとか新約聖書とかを彷彿とさせる記載もあり、色々小ネタが仕込んでありそうなので気付くと楽しいかも。
楽しかった
2023/08/26 11:52
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
勝手に異世界召還されて役立たずだと追い出されたけれど、その後チートな能力が分かると、出会った人々は利用しようとしたり裏切られたりと人間不信になった主人公。
そんな経緯で大森林に引きこもっていたのだが、熱のある子ども連れの獣人を見兼ねて連れ帰ってしまい…。
国を追われ逃げてきた獣人の二人連れは個人の力ではどうすることもできない問題に苦悩したり、けた外れのチート能力を持つゆえの主人公の悩みなどシリアスな部分を軸にしつつも、「三枚のお札」とかどこかで聞いたことのあるような話や、現代日本の遊びや生活様式が登場したりと深刻に偏らないで読んでいて楽しかった。
チートすぎる
2024/04/14 12:00
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投稿者:えび - この投稿者のレビュー一覧を見る
イケメン獣人さんだったり小さいモフモフ君だったり
森でのスローライフだったり
出会いによって心の傷が癒やされたり…
美味しいところはいろいろ詰め込まれていますが
受け氏のチートがチートすぎて
読ませる物語としては破綻してるんじゃないかしらん?
「あなたとビーのおかげで、俺もやっと前に進める。森を出て、あなたたちについて行く。」本文より。
2024/04/30 20:06
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投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
あとがきによると「異世界転移とモフモフ、ちびっ子」と、小中先生が好きな要素を盛った作品だそうです。
ネタバレがあります。
●ビーの側近で異父兄の28歳攻め・イオエル/通称エル
●異世界にひとりで暮らす23歳の受け・赤羽陽色/通称ヒーロ
●銀色の獣頭をしたリュコス国の最後の王族で5歳のビオン/通称ビー
静かな森の中で自給自足をしながらひとりで暮らす陽色。実は六年前、高二のときに異能力を期待されて異世界に召喚されたのです。ところが何の能力も発揮出来ず、召喚した魔術師とそれを命じた王様によって陽色は城から追い出されてしまいました。絶望する陽色でしたが、のちに異能力を持っていることが判明します。そのため異能力を狙う者に追われたり、騙されたりして疲弊してしまいます。そこで二年前から大森林の奥深くで魔法を使い、悠々自適な生活を送るように。
ところがある日、街へ出掛けて際に困窮した兄弟と出会い助ける陽色でしたが・・・
異世界に召喚させられ孤独に暮らしていた受けが、滅亡した王家の生き残り・ビオンと側近のイオエルを助けたことを機に難民となった民たちを救うまでに成長し、イオエルの伴侶となるお話です。
日本昔ばなしや童話、伝説のエピソードをモチーフに「チート」の陽色は大活躍。葛藤なども書かれていてよかったです。事態のほどよい緊張感と、主人公の万能感のバランスが絶妙でした。
Ciel先生の描くビーが可愛くて、イオエルがエロかっこいいのもよかった!
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