ホタルの嫁入り 2 みんなのレビュー

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投稿者：あり　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

サイコパスだと思っていた殺し屋の進平。でも拳銃で打たれても沙都子を守ってくれる。寝込んでいたら、ホタルを捕まえてきて部屋の中を明るくしてくれる。沙都子がいるだけで「幸せだ」という。。。
沙都子は、そんな進平のことばかり考える自分に気づく。「それは恋だよ」と女郎の葵に言われてしまって、でも、ふと気づく、彼は「殺し屋の自分を受け入れてくれる女性なら誰でも良いのでは？」
イラつく沙都子は、どうしたものか、進平と二人物置に閉じ込められる。そこで、ようやく進平が話し始める。「自分は人の気持ちも自分の気持ちもよくわからないけど。。。沙都子のまっすぐな目が好きだよ。ずっと見て１。ずっと見ていてほしい」ーーーとうとう沙都子は本当のことを話してしまう。逃げるために嘘をついたこと。自分は家のために父の認める人と結婚をして家を守らなければならない宿命なのだと。

沙都子のために必死になる進平が、可愛いらしくなる。愛おしくなる。サイコパスなことは変わらないんだけど。あまりにも一途で。
沙都子のまっすぐなところも良い。「短い命ならホタルの望む場所で光らせてあげたい」ーーーそれは沙都子自身の自分への想いと重なるのだろう。
切なくなる。

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投稿者：くれーぷ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

体が弱いさとこは死ぬまでにやるべきこと、家柄のいい人との結婚に使命感と覚悟をもっている。でも進平に心が動いてしまう。少しじれったい。
進平は心底さとこ命。狂気を感じる。
遊女屋は恐ろしい。みんな敵かも
ハラハラする。

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投稿者：ao　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

最初の進平は確かに沙都子が好きっていうよりは好きな人がいる自分が嬉しいみたいに見えましたが、今回本当のことを話し合ったお陰で風向きが変わってきたように感じました。進平は怖いところもあるけど、凄く無邪気な感じで可愛く見えます。拗ねた表情が切ないです。最後が不穏…！次巻が気になりすぎます。

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投稿者：み　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

余命わずかの紗都子が身請けをしてくれると言う客と話をしていると、天井には進平が。出て行けと合図するも見てるよと言っていたが外で待っていてくれる事に。(ここ可愛いです)
しかし、客に出された水が酒にすり替えられており、客の人格が変わり襲われそうになるも、進平が来てくれたことにより無事だった。
しかしその後、紗都子と進平の関係に…