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投稿者:みぽこぽこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
発売当初に、新潮文庫nexで読みましたが…完全に新しい気持ちで楽しめました。ぼんやりとしか覚えてなかった事は幸いです。
新潮の時は確か、電子書籍では読めなかったんですよね。
今は、お昼ご飯食べながらとか、乗り物に乗りながらだと、電子書籍助かるんです。なので、実業之日本社さんからの新しいシリーズを毎月楽しみにしてます♪
がっつり医療系でもなく、軽く楽しめるけどガッカリせずに、キャラクターの愛らしさも愛着を持てるし。本当にこの後何ヶ月かは楽しみだぁ〜!
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投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
現役医師が描く、検査には引っ掛からない原因不明の症状を天才女医が助手を従え解決していく、医療ミステリシリーズ第1弾の完全版。
特異な記憶能力を活かし、型破りなアプローチで暴かれていく謎。専門用語や特殊な事例もあるが、全てが日常に上手く溶け込んでいて、違和感なく話が入ってきて面白かった。テンポの良さも相俟ってスカッと爽快。
知識と斜めな性格から閃く鷹央と、へっぽこに見えても観察眼が鋭い小鳥の、凸凹を補い合ったバディが魅力の作品。
☆「お前の病気(ナゾ)、私が診断してやろう。」☆
2024/08/11 16:01
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投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
「お前の病気(ナゾ)、私が診断してやろう。」
天医会総合病院、統括診断部の部長を務める彼女(天久鷹央)は、明晰な頭脳と圧倒的な知識で、あらゆる疾患を看破する。そんな天才医師の元には、各科で診療困難となった患者が集まり・・・
現役医師が描く本格医療ミステリー、ここに開幕!
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【Karte.01 泡】
雷桜に行くという肝試しの最中、小学生の男の子は、《河童》を目撃したというが、果たして、真相は!?
【Karte.02 人魂の原料】
深夜の病棟には、《人魂》が出る・・・ 新人看護師も、深夜の巡回で人魂を目撃した! 果たして、それは幽霊の仕業か!? それとも!?
817号病室の患者が怪しいが・・・
【Karte.03 不可視の胎児】
中絶手術をした女子高校生は、「あの子が帰って来た」と、再び妊娠の兆候が表れた。一体なぜ!? エコーでも見抜けない難問を解き明かす!
【Karte.04 オーダーメイドの毒薬】
天久鷹央が訴えられた!?
第1話の河童騒動の最中で診察した児童を巡り、訴状が提出された。診察はビタミンA過剰症で間違いないと思われたが、症状一部悪化してしまい・・・
果たして、児童の身に何が起きているのか!?
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書き下ろし掌編「蜜柑と真鶴」も収録
☆「お前の病気(ナゾ)、私が診断してやろう。」☆
2024/07/07 07:26
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投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
「お前の病気(ナゾ)、私が診断してやろう。」
天医会総合病院、統括診断部の部長を務める彼女(天久鷹央)は、明晰な頭脳と圧倒的な知識で、あらゆる疾患を看破する。そんな天才医師の元には、各科で診療困難となった患者が集まり・・・
現役医師が描く本格医療ミステリー、ここに開幕!
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【Karte.01 泡】
雷桜に行くという肝試しの最中、小学生の男の子は、《河童》を目撃したというが、果たして、真相は!?
【Karte.02 人魂の原料】
深夜の病棟には、《人魂》が出る・・・ 新人看護師も、深夜の巡回で人魂を目撃した! 果たして、それは幽霊の仕業か!? それとも!?
817号病室の患者が怪しいが・・・
【Karte.03 不可視の胎児】
中絶手術をした女子高校生は、「あの子が帰って来た」と、再び妊娠の兆候が表れた。一体なぜ!? エコーでも見抜けない難問を解き明かす!
【Karte.04 オーダーメイドの毒薬】
天久鷹央が訴えられた!?
第1話の河童騒動の最中で診察した児童を巡り、訴状が提出された。診察はビタミンA過剰症で間違いないと思われたが、症状一部悪化してしまい・・・
果たして、児童の身に何が起きているのか!?
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書き下ろし掌編「蜜柑と真鶴」も収録
エピローグ書き下ろし掌編 蜜柑と真鶴
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天久鷹央シリーズに出会ったのはおよそ9年程前で、その時はいとうのいぢさんのカバーイラストに惹かれて読み始めましたが、天久鷹央のキャラに少し引いてしまい、好意的に読むことが出来ませんでした❗
今回完全版が出版されたとのことで、再度チャレンジしてみました。話しの結末等は殆ど忘れてしまっていたので、ほぼ新作を読むような感じで読むことが出来、とても楽しく読み終えることが出来ました❗
ライトとはいえ、やはり医療ミステリーなので『Karte01 泡』や『Karte02 人魂の原料』よりも、『Karte03 不可視の胎児』や『Karte04 オーダーメイドの毒薬』の方が好みです❗
7ヶ月連続全16冊刊行、少しずつチャレンジしていきたいと思います。
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とても読みやすく、病気や病院の知識もつく。
この作品も、女性がみんな魅力的。
殺人事件は出てこないけど、謎を解決する部分はスカッとする。
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過去刊行された天久鷹央シリーズは名前を聞いたことこそあれど読む機会がなかったため、加筆・修正した完全版が出るということで「ぜひこの機に!」と手に取った
著者の知念先生が医療に明るいこともあり(というよりも現役医師)、読みやすい文章とは裏腹に医療現場特有の生々しい緊迫感のようなものも伝わってくる。
作中で暴かれるトリックは、如何にもミステリーっぽいものから医療現場だからこそ起こりうるものまで様々で、じっくりと楽しませてもらった。
そして、何よりもこの天久鷹央というヒロインが魅力的で、緩いときとキメるときのギャップが最高。いとうのいぢ先生のイラストも素晴らしい。
絶対に苦労しそうと思いつつ、小鳥遊のように彼女に振り回されてみたいと思った読者は多いのではないだろうか。
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まず、キャラクターが好みでした!
天久鷹央先生は本当に格好良い。堂々としててちょっと強引で、保護者や患者と真剣に向き合う姿。
反面予想外の事に少々弱いのも魅力。
主人公である小鳥遊先生はその良き相棒という感じで尊敬と信頼の関係が良い。
主役にはならないけど脇役よりかは主役寄りの人物の視点で進む物語な点も個人的に好きでした。
ミステリーとしては結構ライトなので幅広く楽しめるのでは無いでしょうか。
病院ものは物語として以外にも、いろいろと勉強になって面白いですね。
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電車の中で見た広告で気になって見た日に書店で購入した1冊
あとから200万部突破しているものだと知り驚きましたがとても納得です
ミステリーと個性的な主人公が好きな私にはぴったりな作品でした。また、昔医療系の進路を考えていたのでさらに作品に入り込むことができました
ミステリーだけど謎が難し過ぎないし、話の展開も早かったのでかなり読みやすかったし読み終わったあとの満足感もありました
最後の方で天久鷹央が「小鳥は私のものだ」と言っているシーンがいつも都合の良い存在として扱っているだけではなくしっかり必要としているのだなと感じられたので良かったです。その後すぐに「使い勝手がよくて、からかいがいのある男」と言っているのも愛が伝わってきていいですよね。
この本が人気の出る理由は1回読めば十分わかりました。もう一冊の方も読んでみたいです。
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天才医師の鷹央と見習い医師小鳥が属する統括診断部が珍事件や診断が困難な症例の解明をしていく話。登場人物のキャラクターの影響もあってしばらくはストーリーの進み方が軽めな気もしたが、3不可視の胎児と4オーダーメイドの毒薬は著者が得意な医療寄りでコミカルとシリアスな部分との書き分けがされていて、結末も非常に面白かった。
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他の本で紹介されていたので、気になっていた。
売れているみたい。
軽めの医療ミステリーで、キャラがわかりやすいので楽な気持ちで読めた。
作者が医師らしいけど、小説書く時間はどうやって確保しているのだろう。
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天久鷹央の推理カルテ/知念実希人
天久鷹央シリーズの完全版。
数年前に読んだけどやはり読みやすい、面白い、鷹央のキャラが良い。
そりゃ売れますわ。
7ヶ月連続16冊刊行らしいので追っていきます。
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こちらのシリーズ初読みですが、見事に鷹央先生にハマりました(* 'ᵕ' )☆
カッコ良くて、可愛い♡
これはファンになっちゃいますよねw
鷹央先生がナゾを一気に解き明かしていく場面が本当に爽快です!
シリーズ読破せねば!!
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「泡」
肝試しに行き。
池の中に落としたのが懐中電灯だけで良かったが、足を滑らせて自身が水の中に引きずり込まれたら命の危険があっただろ。
これだけスムーズに診断することが出来る知識を持っていても、それを披露する場がなければ宝の持ち腐れになるよな。
「人魂の原料」
見回りで見た。
問題行動を親に告げ口されて逆恨みするのは勝手だが、もしもの可能性を考えずに短絡的に行動に移すのは子供らしいよな。
勘違いされても仕方のないことではあるかもしれないが、本人に確認もとらずに憶測だけで話を広げるのはどうなのか。
「不可視の胎児」
戻ってきた子。
軽率な行動に怒るのは分かるが、勝手に話を進めていっただけでアフターケアもせずに軟禁状態にするのは間違ってるだろ。
本人の承諾もなく再び命を奪っていたら、今度こそ目覚めた時に発狂し精神が壊れてしまってもおかしくないだろうな。
「オーダーメイドの毒薬」
探し尽くして。
面倒なことを押し付けて都合良く使い続けてきたというのに、起訴されたと聞くとここぞとばかりに叩くのはどうなのか。
このまま原因不明で放置し続けていたら、いつか命に関わるようなことすらも平気な顔して行っていたかもしれないな。
「蜜柑と真鶴」
なんでもする。
怒られるのが怖いのであれば初めから何もしなければいいのにと思うが、それでも無意識に気になって行動するのだろうな。
こんな重労働を仕事後の時間いっぱい使ってやろうと思うなんて、何かしら理由がなければ絶対に断って帰るだろうな。
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完全版商法は好きではないのだが…買ってしまった1冊目。
特殊な環境で展開されるミステリなので、導入部分を読むと、大体の流れは思い出されて、完全に読み返す感じに楽しめた。
実際読み返したんだから当然なんだけど。
流石に加筆・修正箇所まで判別できるほど記憶してはいなかったけど。
追加要素は、掌編一編。
少なくともこの巻の掌編はミステリではなく、掌編物の特徴のようなわかりやすいオチがあることもなく、ごく普通の日常の印象。
不完全版読者には実質ここだけが新作なのでこの手のサイドストーリーが好きなら。
※★の評価は、不完全版読者が完全版を読んだという前提でのものです。