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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦国の時代からスパイ活動に勝利した者が勝つんだなあ、としみじみ感じる70巻です。信が、はじめの頃よりかなり、成長してるのを知るエピソードもあったりして、この巻は、重要。高校の漢文で習う人物が、登場だし。
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第758~768話
話数すごいな。
今回は巻の大半は韓非子の話。
まずは信がいう「人の本質は”火”」その心は…の話がすごい。もう信はアホではない。
「思いの火が継がれていく」は鬼滅の刃にも通じるところがありそう。
姚賈登場では、最初読んだときは姚賈が保身のために韓非子を死に追いやったように見えたけど、単行本でじっくり読んだら、そんな単純な話でもないようだね。
李斯と韓非子の学生時代からの友情の話は涙なしでは読めない。それから、李斯の嫁、めっちゃええ人やな。
そして信が言った「思いの火」の話が李斯と嫁の会話で回収された。
ここまで読んで、じ~んときていたら終盤で別の関心に持ってかれてしまったやんか。信がついに羌瘣に…。
もう一つ気になるのは尾平…。死んだらあかんよ。なんか死亡フラグっぽいような気がした。
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希代の思想家・韓非子を秦へ招聘するために韓を訪れた信。韓非子との問答「人の本質とは何か」…信の答えとは?改めて信の戦への想いに胸が熱くなりました。
後半は、信が故郷の村に帰郷。まさか信とキョウカイが?と思ったら、なんだ尾平か…。でも!うんうん、信も言うときはちゃんと言うね〜。
なんと今回は戦なし。
次巻からは「番吾の戦い」へ突入。
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久々に戦闘なし。
最後、信の村に帰った時、もしや信とキョウカイの結婚?と思ったら尾平だった(笑
でもやっぱり信はテンじゃなくキョウカイを選んだのねー。無事結ばれるといいな。
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戦いと戦いのあいだのパート
3つの構成になっています。
・法の学者との善悪問答
・密偵・間者
・結婚
善悪問答は重要。
最近、性善説、性悪説が言われるけど、結構それは2次的、どう思いたいかだけ。
善悪は人間にとって重要だけれど、そこにこだわっているといけない。
密偵・間者は、戦争や外交とも違うルールで動いているのがわかります。
結婚。誰が結婚するのでしょう?
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読み応えがあった
韓非子
ヨウカ 恐ろしい男 韓非子まで毒殺してしまった
友である李斯が強く生きて欲しい
番吾の戦い
きょうかいが生きてくれるといいけど
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韓非子と信の問答、諜報の闇・重要性に踏み込んだところなど北方健三の水滸伝も思わせ、深みを増したと感じられる巻だった。
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か、韓非子編。
い、いつの時代も、スパイ活動が政局の鍵を握っている。
ぜ、善か悪かとの問い。
む、難しいテーマ。
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韓非子の話。矛盾、逆鱗、想像、信賞必罰という言葉を作った中国春秋戦国時代の法家なんだとか。あっとあうまに。。。
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韓非子と信の問答が熱かった。
火っていう考えには、おぉ…!ってなった。
信と録嗚未の絡みが好き。
新章に突入したと思ったらすぐに終わってしまった。
最後の最後でえー!ってなったけど河了貂は…?
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信と韓非子の問答かっこいい。
そして李斯と韓非子の関係性がまた良い。
思いの火が受け取られていくの泣ける…。
今回は戦場での戦いはなかったけど、法家や間者の戦いって感じで静かに熱い巻だった。
姚賈これからも活躍しそう。楽しみ。
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【あらすじ】
人の“本質”は何だ…!?
紀元前233年 韓非子招聘趙国・宜安に進出した秦だが、李牧の前に敗れ、桓騎軍が全滅。大敗を喫してしまう。国内に重たい雰囲気が漂う中、エイ政に呼び出された信は、六大将軍・騰と共に韓へ。王都・新鄭の下見をすると同時に、希代の思想家・韓非子を秦へ招聘する任務を受け…!?
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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今回は、韓非子の壮絶な生きざま。これに尽きる。珍しく内政面が2巻ほど続いて、次からはいよいよ、新たな大戦か。
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韓非子というすごい奴が出てきたのはいいけど、とっとと退場してしまったのは残念だった。史実でも秦に来たら退場だったのでそこは史実通りかと思いきや……。
史実だと姚賈は国を守った奴として書かれ、それに反論した韓非子はあまりいい描かれ方をしてない。だからソッコー退場したわけだけど。
だけどこのマンガだと、韓非子と李斯の友情が描かれている。姚賈は危ないやつだから注意したほうがいいよと李斯に言う。普通だったらスパイの言うこと聞くわけにはいかないけど、これはキングダムというマンガだから、友情が優先するはずなんだ(笑)。となると姚賈は二重スパイのヤバい奴なのかもしれない……うーん、韓非子退場があまりにも肩透かしだったから、この姚賈という人物が後々災いの種になるということなのかな……?じゃないと韓非子がこんな悲しい死に方した意味がないんだもん。韓非子がスパイってなんだよ、意味わかんねえよ……(泣)
そこまでは星2つだったんだけど、尾平の結婚式と信の告白の話は面白かったんで星3つにする。尾平が結婚した(できた)とか(笑)城戸村の奇跡とか、どんだけ尾平ダメなんだよ。あと有は信のこと好きになったんだな……最初悪態ついたのも寂しさの裏返しだし、信に思いを伝えたあとは、朝飯食べていけと言えるまでの仲になっていた。足のことは残念だけど、なかなか微笑ましいのが見られてよかった。
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合戦シーン皆無だったけど、満足度が高い。戦の華は戦場のみに非ず、って感じ。70巻の節目に合わせて構成されたんだと思う。
韓非子は、学部周りで考えても無関係ではないので、興奮した。
李斯は、徐々に史実の人物像に巧く持っていかれ始めてる。
ただ、でっかいフラグ立てたな最後。