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#どう生きるかつらかったときの話をしよう
#野口聡一
23/9/28出版
https://amzn.to/4b7voFz
●なぜ気になったか
これは意外、宇宙飛行士の野口さんがフライト後に「自分はいらない人間なんだ」と10年も苦しんだなんて。宇宙飛行士はメンタルおばけとの僕の認知バイアスを改めるために読みたい
●読了感想
そりゃそうなるっしょ。大学入学を目的にした五月病と一緒。宇宙に行くのは手段、先に目的を考えておかないと。本来の自分、なりたい自分、夢など、が何度もでてきて共感できなかった
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
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さらっと読めた。野口さんみたいな目標が早々とみつかってそれを達成して、、、ってゆう人生を歩めている人がとにかく羨ましかったけど、逆にこういう悩みに後からぶち当たるのか、というのが衝撃。
同じような悩みを10-20代のうちに経験出来て良かった。
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私は歩いている。
後ろから来た人が、私を追い抜いて、ずっと先に行ってしまう。
私は歩くのをやめていないし、歩き始めた場所からは随分と歩いてるはずなのに、前を行く人が羨ましくなったり、焦ったりする。
野口さんは、おっしゃる。
私が歩いているという事実があるのに、羨ましくなったり、焦ったりするのかを考えなさい。
そして、歩いていきたい先はどこなのかを見つけなさい、と。
大いに悩み、自分自身と深く深く向き合われた野口さんの言葉たちに、私は救われました。
久しぶりに何度も何度も読み返した本です。
そして、これからも、何度となく読み返す、「一生読み終えない本」になると思います。
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読みやすくて、さらっと読了できました。日々の暮らしの中で、ついつい他者と比べる悪い癖がついてしまい、無駄な比較ばかりして辛くなることが多々あったので、このタイミングで読めて良かったと思います。自分の物差しで考えることの大切さやそこに至るプロセスも、野口さんご自身の経験を踏まえて書かれています。またいつか、折に触れて読もうと思います。
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宇宙飛行士として3回も宇宙に行くっていうめちゃくちゃ成功者らしい野口さんだが、意外としんどい時期が40-50代であったよう。
周りの価値観、評価に振り回されず、自分のミッションを考えてそれに向けて動いていくことで自己実現できるっていう話。
なんでもない一般の人ではなく、壮大なスケールのお仕事をされてる方だからこその説得力。
医師においても、(ヤブ医者になったり、民間療法のような治療で大金を巻き上げるような医師にはなりたくないけれど)、医局や上級医、組織からの評価だけに振り回されず、自分が本当にどんな医者になりたいのかを意識してキャリアを歩むことが、長い人生を考えると大切だと思う。自分はその価値観の軸は家族との時間にある。
それと同時に、一歩進んで、本当に家族との時間を価値観の1番においていいのか?(もちろん家族との時間は大切だけど)自分はそれで本当によいのか?
自分の心の中(野口さん曰く「宇宙より広い」)をもう一度みつめるきっかけになった。
年齢がひと回りもふたまわりの上の方の本を読むのは新鮮。自分のいまの人生に活かしていきたい。
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読みやすいが、どんなふうに苦しんだのか、どうやってまた立ち上がったのか、もう一歩深い話が読みたかった。
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子どもに読ませたいと思ったが、読んでみたらこれは中年世代こそ読むべき。どう生きるかということを追求する押し付けないいい本だった。
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読みやすいのに内容が濃かった。
宇宙飛行士という誰もがすごいねという職業の人でも、いやそういう人だからこその苦難があり、ひいてはその苦労から学ばれたことは、どんな人間にもきっとあてはまる内容だっと思う。
他人の評価やこれが正しいと世間では言われてることに自分の人生を預けず、自分はどうしたいのか深く深く掘り下げていくことが大切。
掘り下げて見えてくることはきっとシンプルなことなんだろう。自分が何を大切にしてるか、ちょっと考えてみよう。
今わたしはまさに宇宙に漂ってる感じで、これまで絶対こうだと思ってた考えを見直してる状態。ずっと周りや世間の価値観やこれが正しいんじゃないか、理想なんじゃないか?みたいなふわっとしたもの、自分が何がしたいかもわからない現状に翻弄されてたんだけど、自分軸が大切だと新たな視点から思わせてもらった。
人生ここまで来ちゃったって焦ってたけど、まだ遅くはないし、今ここで立ち止まって自分についてじっくり考えざるを得ない状態は、ありがたいギフトとすら思っちゃった。
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宇宙に行った人はできた人間で悩みなんかないと思われるがそうではない。そうなんだよな。何のために生きるのかという課題は人類がずっとずっと悩み続けてきたことなんだ。
優しくわかりやすい語り口調で、読みやすかった。生きづらさに丁寧に向き合うことは、自分を見直すのに重要。そう言ってくれる野口さんすごい。
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野口さんでも人生で迷った時間があるのかという驚きと、これだけ凄い人でも悩むのだから…と一定の安心感を与えてくれる本。
しかし、書いてあるアドバイスは平易な言葉で繰り返し表現されようとしている傾向はあるものの、完璧にアドバイス通りに生きるとなると、実際は難しいのだろうと感じた。
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元宇宙飛行士の野口聡一が、主に宇宙飛行士を退任して以降の話。
彼ほどの業績を上げた人だからこそ燃え尽き症候群にもなるし、その後の生き方について悩んだのを見ると、色々と考えさせられた。
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日本中から羨望と期待を寄せられる宇宙飛行士が、生き方について疑問を抱くことがあるのだろうか?
そう思って手に取った本書。
名声や肩書きだけで、この人はこういう人だと、強引に決めつけていたんだなと反省しました。
野口さんは期待に応えようと必死に努力している間は良かったものの、地球に戻って一大ミッションを完遂した時に、「人の期待に応えること」がモチベーションになっていたことに気づいたそう。
そこから10年間、キャリアの方向性に悩み続け、「自分は何が好きで」「何ができて」「何を大事にしたいか」を軸に考え抜いた軌跡が書かれていました。
本書の主張は最初から最後まで一貫しており、
・他者から与えられたものを心の拠り所にしない
・人と比べて感じる優越感と敗北感に意味はない
・やるべきことをこなしながら自分と向き合い、自分の核にあるものを見極めよ
ということ。
この本にその見つけ方がズバリ載っているわけではないのですが、地上からではなく遥か遠い宇宙から見通す表現力は、自分の凝り固まった視点を動かしてくれるものでした。
彼が宇宙視点で世界を見て、悩み、気づき、克服したストーリーはとても魅力的です。
宇宙に行くことは、全てを手放して無重力になること。
上や下、という考え方は完全無重力世界の宇宙では存在しなくなること。
私はこの二つの考え方がとても好きでした。
地球も宇宙の中にある一つ。
本来は上も下も関係なく、比較せず、無重力な状態でモノを考えられるといいのでしょうね。
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私は、1年前まで会社で大きなことを任され、完遂した後に転職しました。
前職では評価と信頼が積み上がっていたけれど、今はゼロから積み上げないといけない段階。
ゼロの、いわば何もない「無重力」の状態で、私にとってこの仕事は自分がやりたいことなのか疑問を持つようになりました。
そんなつもりはなかったけれど、今までは人に期待されて、それに応えることを拠り所にしていたのかもしれません。
この本を読んで、自分を棚卸しし、本当に自分が成し遂げたいミッションとその関わり方についてじっくり考えてみようと思いました。
宇宙飛行士の野口さんでさえ悩んでいるのだから、そんなに低俗な悩みでもないはずですよね!
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とても読みやすくてあっという間に読めました。
こんな偉業を成し遂げた人でも、人生に悩むのか?と驚きでした。
宇宙より遠い自分の心の中っていうフレーズがお気に入りです。
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最近メディアで目にすることが多くなった野口聡一氏。非常に気さくな人柄で、宇宙飛行士という遠い存在であるにもかかわらず非常に身近に感じられる。東大、東大大学院、IHIとキャリアとしても雲の上の存在だが、優しい語り口で彼の思いが綴られていて読者の心に染み入ってくるものだと思われる。しかし、40代後半になる私にとっては、新しく得られるものはなく、ただ共感をしたの一言である。10〜20代の方々にぜひ読んでいただきたい。
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まず 『あの野口さんでもこんな悩みを抱くのか』と思った自分を恥じたい。野口さんも私も1人の人間だと思えて、一気に親近感が湧いた。
最近仕事に没頭していて結局自分は何をしたいのか迷子になっていた私にはぴったりな一冊。
他人軸で目標を立てていたから、そしてそれが達成されてしまったからふわふわ浮いている感覚だったんだろうなぁ。まさに宇宙。
・自分が好きと思えること
・自分に何ができるか
・自分は何を大事にしているか
まずはこの3つを改めて見直してみることにする。時間はかかるかもしれないけど最終的に自分が人生を通じてクリアしたい私だけの目標を、自分軸で見つけられればと思う。