多くの人が考えないといけない問題
2023/12/24 05:39
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投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
柴田理恵さんの実体験から「遠距離介護」を考える
老親のもつコミュニティでの人間関係を切る事はつらいのはわかるが、交通費や親の世話を頼める親族など、柴田さんのケースが多くの人にベストとはいえないと思う
だが、この本をきっかけに介護について考える人が増えるといいと思う
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地域包括支援センターとの関わりかたが具体的で、金銭の提示も具体的で分かりやすかった。子供たちに「将来的にはこれを参考にしてね」と、話しました。
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遠距離介護という新しいワードに惹かれて
図書館にて借りることに。
2.3時間で読めるボリュームでした。
その中で
「親に介護が必要になったからって、離れていた親子がいきなり一緒に住んでもなかなかうまくいきませんよ。」
この言葉にハッとさせられました。
具体的に遠距離介護を実現するには
どのようにしたらいいか、手続き、お金のこと
介護経験の無い私でも、分かりやすく
両親の介護の不安も少しは解消されました。
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遠距離介護を実感するけど、私は親戚のひとしくん。
ひとしくんはご飯つくったり、買い物行ったり、病院連れてったりしないんだよね。きっと。ほんとに助かるひとしくんがどんな行動なのか知りたかったな。
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この本を読むきっかけとなったのは、
『「親をたくさん褒めてあげたい」が、柴田理恵さん流介護』
という2023年12月14日の日経ビジネス電子版の記事であった。
あと1年早くこの本に出会えていたらと悔やまれる一方で、要介護となった親と自分の距離は大きく間違ってはいなかったことが分かり、少しだけほっともした。
「どんなに介護が長引いても疲弊しない距離感を冷静に見定め、介護のプロや親戚、ご近所さんなどの力も借りながら自然で無理のない関わり方を見つけることが大切」
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対話形式でわかりやすかったです。説明も詳しい。介護は突然くる、というのは実感。ディープな状態になったら再読します。
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親の介護はまだまだ先の話だけど、遠距離で介護ができるものなのか気になって手に取った本。読んで良かった。漠然とした不安がある親の介護だけど、遠距離でも周りのサポートを受ければやりようはあるということ、自分の生活を犠牲にしてまで介護をしない方がいいということ、いろいろ勉強になった。
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図書館から借りた本
要介護の母を遠距離介護する柴田理恵さんの体験記
3人の専門家との対話形式の話も興味深かった
いずれやってくる親の介護、ひいては自分自身も当事者になり得る問題なだけに知識は持っておくにこしたことはない
柴田さんが書いた本ならとっつき易いのではないかと手に取ってみた
印象的だったのは専門家は絶対に親の介護はしないということ
親は子供に甘えるようになる、子供は無理してでも(仕事を辞めたり)聞いてあげる、結果共倒れにもなりかねない
自分達だけで何とかしようとするのではなく、専門家にまずは相談するのが大事
そして、家族と専門家がチームで向き合うことが重要だと分かった
まずは地域包括支援センターに相談するのがベストだそう
何より親が一番望むことは何なのか
QOLを落とさず、普段通りの日常を出来るだけ送れるようサポートしていきたいと思う
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ただの体験談ではなく、介護の専門家との対談で具体的な制度や施設についての説明が多くされており、教科書としても有用である。
自分の親の介護はプロの介護士でも難しい
→だからこそ介護が必要になった時点(深刻化する前の時点)で外部の機関や団体と相談することが最も大事だと分かった。細かい知識については、本当に必要になったときに改めて読み返して確認したい。