投稿元:
レビューを見る
駅中のちっちゃい本屋さん
え!まさか!買いたい本が目の前にあるなんて。
易経の本ってそんなメジャーじゃなさそうなのに。
みた瞬間、即買い。
わかりやすいので前に買った本と合わせて
読んでみよう
投稿元:
レビューを見る
四書五経のひとつ『易経』。
易だけではなく、洞察力や直観力を身に着けるのに適した書で、古代中国でも帝王学としても学ばれました。
『易経』では、「人生で起こり得る問題」64パターンを想定し、解決に導く思考法を紹介してくれています。
難解と言われる『易経』を分かりやすく、時にはたとえ話、時には現代のビジネス理論を用いながら、丁寧に解説してくれます。
単なる易としての書だと思っていた『易経』のイメージが変わりました。
現代にも、十分通用する教えです。
『易経』の入門書としても最適です。
投稿元:
レビューを見る
表表紙の裏にこう書かれている。
「紀元前以来の先人たちと同じ失敗を繰り返すことがなくなるとともに、先人たちが獲得した成功パターンを再現できるようになります。」
修羅場で、自分の拠り所となるものを持っている人はやはり強いように思う。
1つの易に対して、末尾に1つの質問がある。挿入されているエピソードも興味深かった。
相手を思いやるという卦で P197の「騎士ガウェインの決断」も考えさせられた。
「出世」とは(給料があがり、称賛されることではなく)、世の中の役に立つことです。と書かれている。
全員が天使でないし、私も天使でないから、戒めとしたい。
また、P273にリュボミアスキー教授(それ誰やねん?て思うが)、「感謝の手紙を書くだけで、相手に渡さなくても幸福度はかなり高まる」そうだ。
「ありがとう」を一万回か千回か唱えたら、人生が変るとか誰かが言ってたような気がする。しかし、実感のともなわない「ありがとう」なんて記号と同じで無機質で気持ちが悪いよ。
この自己研鑽的な本て感想が書きにくい。
「今日の読書こそ真の学問である。」by 吉田松陰
いろんなジャンル読まないとね。いろんなことが知りたいし。
投稿元:
レビューを見る
『人を導く最強の教え『易経』 「人生の問題」が解決する64の法則』は、易経研究家の小椋浩一氏が、古代中国の経典『易経』のエッセンスを現代人向けに解説した書籍だ。『易経』は、人生で起こり得る64種類の問題に対する思考法を示しており、本書ではそれらを「成長する」「つながる」「成功する」「良いリーダーになる」「出世する」「財を増やす」「危機に備える」の7つのテーマに分類している。
各章では、具体的なエピソードやビジネス理論を交えながら、『易経』の教えを平易に説明している。例えば、「利は義の和なり」や「後始末より前始末」といった格言を通じて、道徳と利益の調和や、事前の準備の重要性を説いている。また、「諦める」以外に失敗はないという考え方や、困難な時期の過ごし方、合意形成の方法、腐敗を改める際のアプローチなど、多岐にわたる人生の局面での指針を提供している。
著者自身の経験や、稲盛和夫氏、野村克也氏、栗山英樹氏などのリーダーたちが『易経』をどのように活用しているかも紹介されており、現代のリーダーやビジネスパーソンにとっての実践的な指南書となっている。さらに、付録として「易占のやり方」も収録されており、読者が自ら『易経』を活用できるよう工夫されている。
本書は、『易経』の難解な内容を噛み砕き、現代の視点から再解釈することで、自己成長やリーダーシップの向上、人生の問題解決に役立つ64の法則を提供している。『易経』に初めて触れる人にとっても、理解しやすい入門書となっている。
投稿元:
レビューを見る
初めて易経を手にする人でも、その内容を分かりやすく説明してくれている。
64の卦を一つ一つ噛み砕いて説明している。
それでもやっぱり難しい。
何度も読んでいくうち、少しは分かって来るのだろうか。