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今回も素敵な挿し絵と、浮気などのドロッとしたネタを入れながらも最後は幸せな感じでまとまるところが良かったです。本文中に登場人物が読んだ本の話題をすることが多々あり、短くまとめられた本の要点やあらすじを読むと、もう一度読み返したくなった。「モモ」「秘密(東野圭吾)」「銀河鉄道の夜」「セロ弾きのゴーシュ」「注文の多い料理店」「源氏物語」「夜のピクニック」「流星ワゴン」「西の魔女が死んだ」「マリアビートル」「百鬼夜行シリーズ」「カラフル」
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満月珈琲店シリーズ5作目。あとがきにもあったように、「秋の夜長」と言うことで読書をテーマにされており、各話で様々な本が登場する。物語を読み進めながら、出てくる小説が気になって、そちらをまた読んでみたくなる。
3話構成で、実は全員繋がっている。どれも家族の話が中心。1、2話は複雑な家庭事情が絡んでいるけれど、どれも最後は星からの学びを得て前を向いて良い方へと進んでいる。
読み終わった後にスッキリした読了感がありました。
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ティーンエイジャー向けかな?
結構好きな小説だったけど、この巻は………。果歩と沙耶の物語もどうなんだろう………。あの落とし所は………うーん
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星詠みなど、もうそれほど信じない年齢の私ですが、このシリーズはそれだけでなく、物語としても、さらに物語に出てくるカフェメニューの描かれたイラストが、とても美しく、第1弾からファンになりました。
今回は秋の夜長や月にふさわしく、もう一つのテーマが読書になっています。
出てくる作品も豊かで、ざっとあげてみるだけでも、ミヒャエル・エンデ「モモ」東野圭吾「秘密」宮沢賢治「銀河鉄道の夜」紫式部「源氏物語」恩田陸「夜のピクニック」重松清「流星ワゴン」伊坂幸太郎「マリアビートル」京極夏彦「百鬼夜行シリーズ」森絵都「カラフル」J・R・R・トールキン「指輪物語」など、このnote記事を読んでくださる皆さんも、一度は手に取ったことがおありになる作品が次々と読書体験として上がってきます。
それだけも嬉しくなってしまいますが、人の縁は思うようにいかないことも多いですが、この作品のようにいつか巡り巡って幸せが掴めるといいなと、心から思えるそんな作品です。
こんな温かい作品だからこそ、ここまで続き読者を掴んでいると思います。
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知らずに5巻あるうちの5巻目から読みました。次回書店で探してみようと思いました。一巻から読むとまた感じ方が異なるのかなとも思いましたが、猫の登場の仕方が不思議な感じがしました。文中に好きな作家の名前や作品が描かれているので読んでいて嬉しくなりました。他も読んでみます。
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このシリーズずっと読んでると思ってたけど、2冊目読んで止めてたんだと後で分かった。2作目読んでから3年ほど経ってた。やはりさほど好きじゃないんだが、中で取り上げられてる本が私も好きなものが多く、そこには思わず食いついてしまうわ
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今回は人達の新たな巡り合わせのお話で、星の話も分かりやすくて、すんなり読めた。
色々と前向きになれそうな言葉が出てきた。自分に足りないもの、自分が求めてるものを、ちゃんと確認することの大事さ。大変なことももしかしたら自分で選んだことかもしれないこと。
生まれる時に選んだというのは、ちょっと自分の変な記憶(夢かもしれんが)、生まれる時に神様と約束したような、そんな記憶と重なって面白かった。
前向きに頑張って自分のステージを上げていくぞ!
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シリーズ第5弾。
今回のお話は全部好きだなぁ。
ティルの最後の言葉に涙がでた。
続いて欲しいな、このシリーズ。
あの人達はどうなるかなぁ。
社員旅行行けるのかなぁ。
気になる!まだまだ読みたい!
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このシリーズはいつも一気読みしてしまう。
それくらい好きな作品。
厳島神社での結婚式の話が出て嬉しかった。
また、淡路島も数年前から気になる場所だし、なんだかいろいろご縁を感じた。
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やはり占星術に興味があるからか、つい手に取ってしまうこのシリーズ。趣味が同じで感動ポイントが一緒だと、その人との距離がぐっと近くなるのわかるなぁ。読書好きな人とリアルでなかなか出会えないので、果歩と聡史の話が弾むシーンにはとても微笑ましい気持ちになった。「『指輪物語』でいうところのビルボ・バギンズってところ」という表現、よくわかる。登場した本もほとんど既読か内容を知っている本ばかりだったので、より親近感が湧く。三日月りんごのアップルケーキ美味しそう。
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久しぶりにゆっくり読書する時間が取れ、買った本です。しかし、ゆっくり読書どころか、続きが気になって2時間ほどで読んでしまいました。
大事に読みたい、読み終わりたくない、という気持ちを持ちながらも
もっと知りたいと読んでしまう、本書のテーマである恋にもつながる気持ちです。
正直恋愛部分は必要としていませんが、登場人物の心の折り合いの付け方はとても好きです
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今回はいつも以上に恋愛がフォーカスされた内容に感じた。
でも、そことそこが繋がって、そうくるのかー!と、一冊を通じての満足感がある一冊だった。
次はそろそろあの人の話になるのかなぁ。と、期待を胸に、次も読みたい!
あと、欲を言えば、占星術の表を入れてくれてわかりやすくなったし、気になりはじめたんですが、それを生かせる、誰でも自分の星の位置がわかる早見表なんかを添えて、すぐに自分のことも見れるようになると楽しいのになぁと。
表がある分、自分の星座がわからず(見方がわからない)知りたくてもわからないもやもやが出てきちゃいました(笑)
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第一章 百花は母を看取る。ブックカフェを開く。 第二章 病弱だった総悟。母は略奪結婚のため、総悟を罪の子と言った。従姉の果歩と沙耶が遊びに来た。本好きの総悟は銀河鉄道のような列車にティルが乗っていて、自分が代わりになるという。その列車は彼岸へ旅立つためのものだった。ティルの言葉で前を向く。目が覚めた時、後の上司となる桐島との出会い。 第三章 果歩は沙耶の彼氏、聡史に恋をする。叔母である、総悟の母の事を知り、自分と同じだと思う。果歩が告白するのは、、聡史、ではなかった。 総悟の父の元妻の子は、百花。
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もう5巻なんですね。今回も美味しそうなスイーツと可愛い猫ちゃんと暖かいお話に心がポカポカになりました。
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満月珈琲店というだけで星が多くなるわたし・・
某大学のXに教えてもらい、秋の夜長、月夜にかけて中秋の名月の日に読む(読み終わらず、長月のうちに何とか読み終える)。
母子家庭で育った彼女の母の死、そこからの再生物語。北海道の彼が、彼女とあんなふうに繋がっていたとは。そして、妹にコンプレックスを抱く姉の話。望月先生の別の物語でもこんな設定があったな。(そちらも読んだばかり。)