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タイトルと表紙の柄に惹かれて購入。
心に残った項目は
・完結してほしくないときと、完結して欲しいとき
・「海が見たい」という心のSOS
・ひとりで耐え忍ばねばならない感情
・恋心が芽生える時差
・「言葉を選ぶ人」から伝わってくる真心
・興味本位の人、関心を寄せてくれる人
・「あなたのためを思って」という干渉
あたり。
いろんな気持ちが比喩的に表されていて、自分では言語化できなかったモヤモヤした気持ちが整理された気がした。作詞家だと知って納得。
低レビューもあったので覚悟して読んだが、低レビューをしている人こそが、この本を必要としている人たちが"放っておくべき人"な気がした。
どの本でもそうだが、この本が必要な人と必要ではない人がいる。
私は後者だったので、定期的に読み返したいと思う。
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タイトルをみて衝動買い。
『その言葉に込められた裏の意味
•やっぱりいいや
•もういいよ
•なにも言いたくない』
どの言葉もせつない。
ほんとはわかってほしい、もっと話したい
でも、もうあきらめちゃったんだね。
残念だけど、きっともう交わることはない。
心のシャッター降りちゃったもん。
『自分のことを知る時間
どんな一日だったか、
どんなことで気分がよくなったり不快になったか、
誰がよくて誰がいやだったか、
どんな時に気持ちが動いたか、振り返る。
自分と向き合い、知ること、それより大事なことが
ほかにあるだろうか』
毎日必ず振り返る、その日に浮かんだことを
考えたこと感じたことを言葉にしてそれを見る、
正直に、素直に、、そこに躊躇はない。
だって自分のこと知りたいもん。
そうやって何十年と自分と付き合ってきた。
そして好きなとこも、ちょっと嫌いなところも
ひっくるめて自分だ、と思えた。
すべて受け止める。見たくもないものもあるけど
もう見るしかない。それでよかったと、今改めて思う。
来年は還暦、よくここまで自分を放り投げずに
一緒に歩いてきたね、これからもよろしく、と言いたい。
『行動だけが本気を証明する
言葉と行動が一致しない人、
本気で「本気」の人は、言ってる暇があったら
行動している。本気の人に会いたい』
本気でない人とは距離を置く。
意識してないけど自然とそうなってるみたい。
曖昧でいい加減な言葉、本人の意思が見えないこと、
私が苦手なことだ。
そうやって放っておけば
煩わされず、惑わされず、心の平穏が保てる。
本気の人とこれからも付き合っていくんだろうな。
他にも、心に響く言葉がたくさん。
いい本だな、またしばらくして読み直そ
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ちょっとピンと来なかった。
ポエムでもあり、自己啓発本のような雰囲気もあるのだが、著者の経験や主観、心情の吐露によるものなので、共感できそうな内容を探し読みするような読書。著者の話を聞いてあげている感じになる。
表題作のページを読むと、こんな感じ。
ー もう、誤解されても放っておく。これまでは、やっきになって誤解をとこうとしていた。とてつもなく体力を消耗する、疲れる作業だ。でも、そんなことはもうやめた…よく見れば、取るに足りない関係であればあるほど、勝手に誤解し、好き放題に噂をまき散らしている。そういう人間には、どうか遠くへ消え去ってほしい。誤解されたままでかまわないから。
まあ、そうなんだろうが、そのままである。何を期待して、何が書かれていれば満足だったのか。具体的なエピソードや科学的根拠がないと、主張に深みや広がりがなく、ただの私的な宣言のようなものだ。
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●なぜ気になったか
誤解されても放っておいて問題ないのであれば、それもいい方法だと思いはする。そのような主張をしているのはどのような理由からか、そして、それは本当にいい方法なのか考えてみたくなった
●読了感想
タイトルは119あるエッセイのひとつであった。その主張は、「誤解する人は自分にとって不必要な人だから放ってしまおう!」で賛同できず。うーん、自分都合の主張が多くて、賛同できるのはほんの一部の残念な内容だった
#誤解されても放っておく
#キム・ダスル
23/12/22出版
https://amzn.to/3ZHczUG
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怒ったり、ムカついたり、イライラしたり。そんな時に一歩立ち止まってこの本を開いてみると、心が穏やかになる。
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2024年年末、夫と喧嘩?(信頼できなくなった)時に居てもたってもいられなくなって、手に取った本。
私が私らしくあるために、必要な本だった。「これは私の性格の問題かもしれない」「こういうことを考えてしまうのは私だけだろう」そういう孤独感や自分を責める気持ちから、解放してくれた本。
本の中にたくさんの私がいた。
誰かにいつかわかってほしい、可哀想な怯えてる私がいた。
でも、読んでいると1人では無いんだと理解できた。
そして、私はありたい私で生きるべきだし、それを邪魔してくる人が居ようもんなら、逃げていいし、関わらなくていいんだと納得できた。
少しマイペースを取り戻せたような気分。
辛くなったらまたこの本を開こう。