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投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
何か、物足りなかった。梟も狗も、それぞれの特性を発揮しきれていない。
「ハイパー・ウラマ」という、前代未聞のスポーツの舞台に限定されているからだろう。試合結果も、世界規模の競技としては消化不良気味だったし。
次は「丹後編」で、狗の一族との戦いかな。
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『梟の好敵手』の概要と感想になります。
「梟」と「狗」
異なる体質を生まれながら備えた一族は、異様なルールの下で開催される大会に出場する。史奈、容子と諒一の三人は「梟」と縁あるアテナ陸上部の選手として大会に望み、「狗」を含めたチームと激しい競り合いの中で自分たちの信念を誇示する。
感想です。
本作は『梟の一族』から数えて三作目になりますが、二作目の『梟の胎動』と本作は『梟の一族』と比べるとエンタメ性が強い仕上がりになっているため、一作目が好きな読者は違和感を覚えるかもしれません。ただエピローグで改めて「梟」のルーツを探す展開を匂わせる描写から、続編があるならば『梟の一族』のようなスリリングな作品を望みたいですね。
個人的な評価は前作と同様に★3ですが、シリーズを通して史奈の成長ぶりに強く惹かれるものがありました。
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梟と狗が遂にぶつかる。狗の思惑がまだ読めず、今後の展開が待ち遠しい。敵は狗だけではなさそうなのもまた興味をそそられる。
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眠らない一族『梟』の三人が、ドーピングあり暴力ありの新スポーツ『ハイラーウラマ』に挑む。その中で、梟と同様に異能を持つ『狗』の一族や、悪役と戦っていく。
梟の強さと真っ直ぐさがとても魅力的。まだまだたくさんの謎が残されているから、続編に期待。
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忍びが~、通~る、けもの~道
次からが本編だとして、プロローグとしては冗長だった感も。
代表作としての大河小説になりおおせるのか、それとも三部作で終わっちゃうのか、期待はしたいが…
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「梟の一族」「梟の胎動」に続く3冊目。
前作に登場した新競技「ハイパー・ウラマ」の試合が始まり、ドーピングなしで競技に挑むアテナ陸上部(史奈と長栖兄妹)に、それを潰そうとする運営側の工作が絡んで進むお話。
「ハイパー・ウラマ」の何でもありのルールと試合展開はスポーツの描写としての感興を呼ばず、ちょっと期待外れ。そもそも競技自体が陰謀の道具にしか見えないところも興を削ぐ。
前作の感想に『引っ掛かることがテンコ盛り』と書いたが、井戸が枯れても無問題、古文書はいつの間にやら読み解けて、光学迷彩服はあそこで出てくるってか。
トーナメントの結果も物語の顛末もそれぞれあっけなく、いいふうにまとめられてはいるが、かなりの肩透かしでした。
作者さんによると『〈梟〉の物語、全二十巻ほど書けそうなネタがあります』ということらしく、その内、舌が細く二股に裂けた、爬虫類のような生臭い体臭の一族も出てくるのかしらん。
自分の思い通りにならなければ暴力を使ってでも意思を通すという悪役にはあまり魅力を感じずで、最初の話のようなテイストになれば良いのだけれどね。
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「梟の一族」の3作目
前作「梟の胎動」と合わせて、ハイパー.ウラマ編、と言う感じ。
ハリーポッターに出てくる、姿が見えなくなるマントみたいなのが出てきたり、ハイパー.ウラマも
わざと相手に怪我をさせようとしたり、クィディッチに似ているかな。
先が気になり、1〜2日で読めてしまう。
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前作より面白かった!
ウラマという競技に嫌悪感を感じながらも、全体的に話がスピーディーで読みやすかった!
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梟シリーズ3作目。
ハイパーウラマの試合での息を呑む闘い。面白かった。運営側の妨害が明らかになるも、まだ影で糸を引く存在もほのめかされて今後の展開も楽しみです。実写でルナのメイクどんななのか見てみたい気がする…。
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忍者の末裔「梟」の一族史奈シリーズ第3弾。
世界中が注目する新競技「ハイパー・ラウマ」長栖兄妹とともに出場する史奈。ドーピング可能を謳う大会、さらに梟の一族を目の敵にする出水の存在も気になる。大会では予想通り「狗」の一族も出場していた。彼らは公然と相手にラフプレーを行う。
史奈たちは大会の外で吹き矢の攻撃に遭ったり、他の梟の一族は店舗を放火されたりする。出水は奥殿という青年実業家?と繋がっていた。この奥殿こそがハイパー・ラウマを日本に持ってきたのだった。史奈たちはなんとか大会で勝ち上がる。他のチームは狗の妨害にあったり、ドーピングのしすぎで試合中に亡くなったりする。アクシデントが続く中、海外の有名選手たちも棄権を宣言した。結局、史奈たちが優勝した、ドーピングなしで。
出水は試合の次の日に自殺したところを発見される。しかし史奈たちは信じていない。
梟の里で「シラカミ」を防ぐと言われていた井戸が枯れた。史奈の父榊教授たちは新薬の臨床に乗り出した。この薬は「シラカミ」を防ぐだけではなく、癌などの治療にも効きそうだ。
史奈は梟のルーツを巡ること、それから十條の様子を探すため大学を休学し、日本各地を旅することにする。
《感想》
現代の忍者たちのバトルもの。今回の目玉はやはり「ハイパー・ラウマ」の試合シーン。1回戦の相手はドーピングとボディビルで鍛え、それでいて機敏なチーム。史奈たちは小柄ながら知恵と経験とチームワークで攻略する。ゴールを目指して運ぶボールは重たく頑丈で下手に蹴るとこちらの足を痛めるもの。
ストーリーはディテールが細かく、背景もしっかりしていて、それでいてありえない設定。少年漫画のような設定のゲームとか、透明になれるスーツで相手型の古いマンションの一室に忍び込むシーンとか、エンターテイメントとしてすごく楽しめた。史奈は梟のルーツを求めて旅に出たし、狗の一族もまだまだ謎が多い。本当に続編が楽しみ。
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う~ん、、なにも起こらなかったという感じです。古来より暗躍する忍者一族の末裔、なかなかそそるシュチュエーションで期待したのだが、ちと残念。続きがあるのか?
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前作で計画がオープンになった「ハイパー・ウラマ」がついに始まりました。
読みやすいので、さらさら読めましたが、個人的には約280ページでは物足りない…
もう少し、井戸が枯れた件を詳しく描いて欲しい。
1作目がとても好きだったのですが、2,3作目は、ちょっとテイストが変わってました。
脱落しそうですが…史奈の成長を見届けたい気もするし、迷います。
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第3弾
何か、特異なスポーツで勝負!
格闘技のような球技のような…
まぁ、何でもありの死人でそうな感じ。
そんな競技「ハイパー・ウラマ」
ムキムキのボディビルダーさんのチームと
梟と狗。
その3チーム以外は、雑魚なんか、ほとんど説明なかったかな?
更に、棄権とかばっかりで、あんまりまともなのないし…(・・;)
梟と狗の対決はどうか!
両一族とも古くからある忍びなどの一族。
眠ることがない梟の方が強そうな気はする。眠る時間を修行に使えば、普通の人間の倍修行できるし。
でも、狗も鼻は効くし、体力も半端ない。
何かこの大会は、梟を潰す為に画作してた
感じ。
裏に大きな企みがありそう。
狗と今は、悪役になってるけど、いずれは梟と組みそうな…
忍びという、裏の時代も終わり、新しい若い者達の時代には、表に出て来て活躍する時代になるのかな。まだ、先やけど。
過去の掟を守るのも大事な面はあるんやろうけど、時代に合わせてって言うのも大事やし。
これからどうなるのか楽しみ!
梟の特異体質、寝なくても良い!
ええなぁ、読書三昧、映画三昧、だらけ三昧やけど(^^;;
いつも、このシリーズ読むとそればっかり考えてんな(^◇^;)