まあラストは悪くない
2024/01/10 19:46
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投稿者:一日一膳 - この投稿者のレビュー一覧を見る
かなりの長期連載だったこの作品もいよいよフィナーレ。グリードの正体がやっと明らかになります。
ラスボス化したシロガネをどう倒すのか、と思いましたが、成る程。
この最終戦はエピローグとも通じるメッセージがあると思います。人の繋がりをシロガネは情報、シミュレーティド・リアリティと認識し、それも真実ではありますが、一面でしかない。カナメはもっとファジーに捉えることでシロガネを上回ることができたのかな、と。
カナメの選択は間違いではなかったのでしょう。あの世界でカナメのシギルはまさに未来への希望になるのですから。
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戦闘のシーンは面白かったし、ダーウィンズゲームの多次元的な解釈も興味深かった。
でも、ラストにかけての展開がどうもスケールダウンした感じで、期待が大きかった反面、少しがっかり。
大きく見れば最終決戦も一人ではなかったけど、結局締めをたった一人(セイゲンさんもいたけど)での個人戦にしているところがどうも歯がゆい。
私たちはメイン(これまでの)世界線をずっと読んできているわけで、いくら過去に戻った世界でしか問題が解決しないと言えど、グリードを倒した世界線ではなく、メイン世界線に愛着(馴染み)があるから、どうせ最後に戻れるんだったらもっとそっちの話に重きをおいたのをみてみたかった。まぁ崩壊しきってたからあのように描くしかなかったのかもしれないが。
とはいえ、ダーウィンズゲームが一番好きなのは変わりませんでした!大好き!!もっと読め!俺の回りのやつ!!もっと認知されろぉぉぉおお
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やっとカナメの長い旅が終わった。
でもまた新しい旅が始まる。
表紙のカナメがカナメじゃないんだけど、、、
って思ってたけど長髪になったカナメだった(^_^;)
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【あらすじ】
過去に一人戻るカナメはグリードの発生を止めるためにイザヤと接触。全プレイヤーの異能を剥奪し、ダーウィンズゲームを停止させたが、シロガネがダーウィンズゲームの管理権を奪い、新たなGMとしてカナメたちを襲う…!!万感のエンディングを見逃すな!!
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最近、YouTubeで科学や哲学の解説動画を見るのにハマっています。特にまだ何が真実なのかわかっていない宇宙や時間旅行の話、誰も証明できないような世界の成り立ちに関する仮説が面白いです。最近心に残ったのは「シミュレーション仮説」。この世界は偶然では起こり得ないような確率で生物が生存可能な環境となっている。これは高次元に存在する誰かがこの環境を創って観察しているに違いない…という仮説です。こういう話って考え出すと眠れなくなりますよね笑
この作品も最終的には「この世界を作ったのは誰か」という壮大なテーマになっていきました。ただのスマホゲームの裏にこんな世界が隠れていたとは…!少し風呂敷を広げすぎた感はありましたが。
絵も綺麗で読みやすいです。時間ができたら、今度は一気読みして、もっと深く話を理解したいと思いました。
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感想
繋がりが絶たれた世界か。連絡が出来ないと苦労するよなぁ。情報の価値は高いか。
あらすじ
最後はシロガネがグリードのトップに立ち、GMから能力を渡されたカナメがシロガネを討ち、グリードが発生した世界枝を剪定し、現代に戻る。
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途中でだんだん世界線とか訳が分からなくなっていたけど、ラストは元の世界線を選ぶというわたし的に好きな展開で終わったのが良かったです。