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皆の評価が高いことが、よくわからなかったです。ある程度、株式投資の経験を持つ人にとってためになる部分はほとんどなかったように思えます。薄っすらと復習した程度でもないかもしれません。
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投資に勝つための方法を投資で多額の利益を確保した投資家にて語られた本。勝つための投資と負けない投資のふたつの視点から語られている。この投資方法であれば絶対と言うのではなく、人によってそれぞれ適した方法が異なるもの。投資本に書かれたことをそのまま実行しても成功する訳では無い事、改めて認識できたのは良かった。自分には投資判断にあまり時間をかけず、余裕資金で長期保有して忘れるぐらいの方法が1番あってそうだ。
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二人の著者が、それぞれの投資手法について解説されていますが、私的に非常に共感できたフレーズが、片山晃氏の「この自分に最も適した投資のやり方とは、実は投資を始める前からすでに定まっている」という部分です。
私も、株式投資でテクニカル分析や短期トレードなどをだいぶ以前に試したことがあるのですが、どれも頻繁に売買するため忙しくなりすぎるのと、企業価値とは程遠いものを扱っているのではという違和感があったため、現在の割安成長株の長期投資というスタイルに落ち着いた経緯があります。
そのため、片山晃氏の言いたいことが非常によく分かりました。
反面、小松原氏の解説パーツは、株式投資の教科書的な解説に終始しているという印象があり、あまり共感する部分はなかったかなと思います。
ですが、全体的に個別株投資をする上で覚えておいて損はない記述がたくさんあり、投資経験者の方にとっても、得るところが多い良書だと感じました。
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投資をするうえで重要となる普遍的な考え方を個人投資家の片山さん、機関投資家の小松原さん二人の視点で書かれた一冊。二人の間でいくつか見解が分かれる点があることが、投資というものに絶対的な正解は無いという点を浮き彫りにし、より本書を懐の深い作品にしたのではないかと感じます。様々な教訓や参考になる考え方、視点が示されており、繰り返し読み返したいと思える本でした。特に割安な小型成長株投資を志向する投資家には必見の一冊かと思います。
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投資家として活動する片山晃氏とファンドマネージャーの小松原周氏が投資について勝ち方と負け方の両目から書いた一冊。
本書を読んで相場の世界で成功を収めている2人の理論はとても勉強になりました。
片山氏からは投資に対する心構えや自分に向いた投資法を見つけることや想像力を働かせて未来を予測すること、自信のある時やうまくいっているときは大きく勝負することなど投資家として大きく結果を出すための心構えを学べました。
そして、小松原氏からは理論株価からのファンドマネージャーの目線から見た株価形成や投資すべき会社の特徴など専門職ならではの知識を知ることができ勉強になりました。
両氏に共通していることは自分のストーリーに狂いがなければ暴落しても焦らないことということでした。
そして、自分のスタンスをしっかりと持って相場と対峙すれば結果はついてくると読んで感じた一冊でした。
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自分なりの投資スタイルを掴む、得意なことに特化すると今の仕事に近いなと思った。二足でできるスタイルを確立しよう。
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通りいっぺんの投資本に書いてある事くらいならまだしも、サブタイトルの「なぜあなたは日経平均が上がっているのに、勝てないのか?」の答えがこの本にはなかった。
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上場会社社長の7割はちゃんと働いていない(小松原、163)
信越化学、金川千尋
日産化学、新製品プロジェクト250
178ページ財務諸表のチェック勘所
●「損益計算書」にある売上高、営業利益に丸をつけ、それらの伸び率や営業利益率が改善しているかどうかなどを確認する
●「貸借対照表」では資産の部の棚卸在庫、売掛金に丸をつけ、これらが売上高の伸びよりも低く抑えられているか確認する
●負債の部の短期・長期借入金、資本の部の額にも丸をつけ、ネットD/Eレシオ[(短期・長期借入金資産の部の現預金)・資本の部] を確認する