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胸が苦しい
2024/08/18 08:18
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大好きな八咫烏シリーズ。雪哉の気持ちを思うと本当に胸が苦しい。今までの経過を知っているからこその苦しさや切なさ、やりきれなさ。
雪哉ー!と叫ばずにはいられない。彼が最後の最後には笑顔を取り戻してくれることを望むしかない。そして金烏の本当の思惑が雪哉のためであってほしい。
金鳥の死
2024/04/25 05:26
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
山内の将来の道を模索するために金鳥の命を受けて人間界に降りる事になった雪哉。人間界の様々な事に驚きながらも楽しむ姿に読んでいても微笑ましく楽しくなる。こういうところが作者の力量だと後から気付く。そんな時に突然 金鳥の惨殺が起こる。山内に呼び戻される雪哉は、犯人を見つける任務を遂行する。犯人の滝本の今までが綴られていく。久しぶりの烏シリーズ。登場人物や独特の背景の難しさから、購入を迷ったけれど、初巻から丁寧に物語の世界観を書いてくれていた作者のおかげで、読み出すとすぐに思い出して没頭してしまった。さすが阿部智里先生
そういうことか!
2024/12/31 14:19
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投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作「楽園の烏」で感じた謎がこんな形で真相を明かされるとは!
八咫烏シリーズは一冊ごとに舞台や視点が変わり、毎回驚かされますが、今回は驚愕でした。それで前作で雪哉は雪斉に出世して登場し、長束もいるのに、金烏は登場しなかったのか。ここから山内の世界がどうなっていくのか全く読めなくなりました。
つらい、つらい、やりきれない、金烏代替わりの真相
2024/05/08 02:36
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kkkankan - この投稿者のレビュー一覧を見る
良く知っているはずだったメインキャラクター(八咫烏)たちに、何が起こったか知らされないまま、読み手は「はじめ」と一緒に、久しぶりの山内を訪れた感じだった前巻。
文脈から、明留の死、千早の別離、奈月彦がもういないこと、そして雪哉の変貌が見て取れるが、理由は分からなかった。
今巻ではその詳細が語られる。
つらい、つらい、やりきれない、金烏代替わりの真相。
この烏シリーズでは、たびたび、結果を先に読者に知らせておいて、後から別視点で真相を明らかにするスタイルで描かれるが、これがなんとも不気味さを醸し出す。結果を知っているだけに無慈悲で、突き放した感じがするのだが、今回もすっかり突き放された。
惜しげもなくメインキャラクターを退場させ、山内の状況もどんどんと変わって、容赦なく進んでいく物語。これからも先が気になるが、「真の金烏だもの」と飄々としていた若宮や、勁草院でとがっていた若き俊英雪哉がなつかしく思い出されて、少しさみしい。
噂には聞いていたけれど
2024/02/27 09:50
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投稿者:マツモトキヨシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハードカバー版を読んだ人から
「シリーズ最強の鬱展開」と聞いてはいたけど
想像の遥か上をゆく流れで読んでる最中から
何度も倒れそうになった。
これの続き・・・ハードカバーで出たけど
読む勇気がない・・・それくらいの衝撃。
元気な時に読んだ方がいいかも。
大前提として面白かったんですけどね(汗)
激動
2024/03/19 01:48
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
第二部というのはこういう物語だったのか。
なんとなくの輪郭こそ読まされていたものの。
想像をさらりと飛び越えていく現実。
雪哉の物語として捉えるとちょっと悲劇的すぎるというか、
少女漫画のような展開にも見えてしまうので、
できるだけ多角的な視点から、
山内の物語として読ませてほしい、という気はする。