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表題が「子どもを…」なので、もっと子育て、子どもの成長環境に視点があると思ってしまった。
対談者の子供時代の話はあるものの、現在に当てはめられる具体的な指標はこの表題に集約されています。
編著者である春山慶彦さんが、文中で「自分の生業として美しい風景・風土をつくり、人間だけでなく多くの生き物が住みやすい環境を次の世代に引き継いでいきたい」と、語っている事、ココを共有したい。
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YAMAPの春山慶彦さん、TV番組で知り興味を持った人。春山さんが中心となった、養老孟司さんなど3名との対談集、きっと春山さんの思想をいろいろ知ることができるはず
#こどもを野に放て!
#春山慶彦、他
24/2/26出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
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養老孟司さん 自然の中で身体を動かすことで無意識に教育を受けている
中村桂子さん たとえ都会の真ん中でも、小さい子にとって、自然はいくらでもある
池澤夏樹さん 遊びや余白にこそ、私たち人類の可能性がある
三人の話はどれも、自然を特別なものとせずというより、人も自然の一部であることを感じることの大切さを教えてくれる
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贈呈された本で課題として読みはじめたが、対談形式で読みやすく話も面白かった。
が、表題が適当かというと微妙なところ。
養老氏との対談こそ幼少期の自然とのかかわりと大切さを主眼において話されてるが、他2人に関してはどちらかというと自然と人間というテーマになっていてこどもは関係ない。
あ、これネタバレになっちゃうかな。
ただまぁ自分ではこの話題を手に取って購入はしないだろうから知見を広めるという意味では大変有り難かった。
本文に出てくる引用図書も何冊か気になったのでいつか読んでみようかな。
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とりあえずYAMAPをインストールした。
妊娠中に読むと将来どんな教育の場を作るか、提供するか考えちゃうな
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▼メモ(抜粋)
・P27:教養とは人の心がわかること。ただ人の心を一から十までわかろうとすると大変なことになります。わからない方があたりまえだと思う方が、人付き合いは楽ですよ。
・P102:哲学とは日常をきちんと考えることだ。
・P178:現代における最良の知恵は、「つくる」や「足す」ことよりも、「手放す」や「足るを知る」の方にこそあるのではないかと思います。
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養老孟司さん、中村桂子さんはたくさん語られていて、面白かった。養老孟司さんの恩師の言葉らしいけど、「教養とは人の心がわかること」というのは至言。中村桂子さんの生物絵巻の意図が詳しく知れて良かった。意外にスピリチュアルというか、感覚的な言葉が多かったけど。
池澤夏樹さんとの対談が、星野道夫さんの話と春山さんの語りが多く、池澤夏樹さん自身の言葉が少な目だったのがちょっと残念。意外に無口な方なのかな?
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(2024/08/19 2h)
わたしは大きな自然が嫌いです。
町中にある小さな自然が好きです。
尊敬できる大人が楽しんでやることに、子どもはついていく。そういう単純なことだと思います。
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ゼット世代です
まだ読み終えてはいないのですが
自分がそろそろ子育て世代になるなと思い
自然とかけ離れている現代でどう子育てすれば良いのか少しでも参考にしたくて買いました。
子育てについてだけではなく、最近感じている世の中のおかしなこと(気候変動や自然を考慮せず、便利さや効率重視になり開拓してしまっている現状など)についても議論されており
痒いところに手が届くような、自分たちが感じていた違和感を言語化してくれている感じがして読んでいて納得の嵐です。
人生の参考書でもあります。
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そういえば、自然系のスタートアップは少ないかもしれない
自然との向き合い方としての登山。
教育の場としての自然。
登山もいいけど、自然農もいいよ、って思いながら読んでました。
自然農を使って同じようなことをしたい。特に教育の場作りは最高に良いと思う。
対談の中で出てきた本がまた私の積読に登録されていきました。
科学が人間であること
科学する心
神話の力
星野道夫さんの本
次の読書が楽しみです
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YAMAPの創設者、春山さんは、なかなか優秀な方だなあと思った。自然に触れ合うことの少ない現代生活において、山に登ることは、自然と向き合う良い機会となるそうだ。
今、子育て中の親御さんに是非読んで欲しい一冊である。
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こういう自然の中での体験を多くの子どもにしてほしい。自然の中で身につく能力が社会の中での適応能力になるんだろなと思う。
今からでも遅くない。私ももっと自然の中に出ようと思う。
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最近山が楽しすぎるのとyamapに超お世話になってるのがあり春山さんはどんな考えを持った方なんだろうと気になっていた本です
あと世の中がもっと“生きやすく”なればいいなと思うことがあり、でも“生きやすい”ってなんだろう?とも思っていて、個人的にそれをテーマに読み進めました
生きやすくなるためにはこうするとよさそう
①自分もまた自然であり生き物であることを知る
自然経験を通じ、自分もまた自然であり生き物であるので、存在としてここにいていいこと、に気付く
②自分の命の尊さに気づく
山に行けば、転ばないように歩いたり、お腹が空いて何かを食べたいと思ったり、気付かないうちに生きることに集中していて、自分の命を大切にしている自分がいることに気づくことができる
③自分を社会の物差しで測らない
社会の物差しとは新自由主義が生み出した競争の順位など
地球上に存在するすべての生き物はフラットであり、何かができなくても他によいところがあることに気づく
“自分が”大切だと思うことをする
④自分の命のときめきに素直に生きる
衝動に素直に生きる
素直でいれたら生きている意味や人生の奇跡性を実感することができる
衝動に素直に生きた経験は自分なりの仕事にもなっていく
これらに人が気付く助けになるような活動をしていけたらいいな
なんだかこの本を読む前に思っていた自分のやりたいことや目標は社会に競争させられてできたものでもあるなと思いました
さらに盲目に走り続けてきてしまったなとも思いました
今後の人生も今ときめいていることを実現するためにはこれからも競争に参加しなければいけない場面は多々あると思いますが
忘れずにいたい観点です
阿蘇山の草千里ヶ浜でどこまでも続く草原を駆けて自由だ!と感じた時、あれが命が外に開く感覚だったのかもしれない
AIとの付き合い方にも触れられていました
AIには検索すれば分かるような情報、知識を任せる
これからの人類の可能性は人にしかできないことである、遊び、コミュニケーション、余白にある