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戦争の原因となった経済から、結果である経済、平坦から銀行の関わりから、経済思想政策、銀行と関わるあらゆる経済に筆を致す感じ。
読んでみればそうだよなあって感じで、別段、読み解くほどでもない気がしたが、こういう観点の本がなかったということかな。
社会福祉も、戦争のためだった。なるほど。
普通に読みやすくていい本だと思うが、マルクス経済を「多少なりとも」評価するのを初めて読んだと思ったら、京都大学経済学部かあ。
でも、改めて、その頃の「資本主義」がガチに搾取構造だったという視点は必要なのだろう。
もっとも、だからと言ってそこから生まれた何百万人も人を虐殺するような理論が正しいわけではないと。
思った。
そういや、その辺の戦争についてはあんまり論じてなかったかな。
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戦争と経済の歴史を日本と世界を舞台に分かりやすく説明してくれていた。
戦争は現場の戦闘や悲惨さが報道され、その限定的な情報だけで戦争ついて考えることが多かった。
この本を読むことで、今までは戦争の一部しか見ていないことに気付かされ、戦争と経済の密接な関係性について理解を深めることができた。
戦争と経済の関係について、多くの事例を織り交ぜる、多面的な視点で解説されており、経済抜きに戦争は考えられないと感じた。
世界規模の経済活動の健全化が世界平和の道につながる可能性も感じた。
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エコノミスト2024514掲載 評者:平山賢一(東京海上アセットマネジメント、チーフストラテジスト)
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世界の戦争この中には日本も入っており、戦争と言うより軍や兵隊の詳細が記されている。
戦争をやるには金がいる。その金の調達方法や、徴兵制度など。
違った視点でよく調べてまとめられている。