投稿元:
レビューを見る
陸上自衛隊東部方面総監であった渡部悦和氏と
陸上自衛隊衛生学校心理教官であった下園壮太氏との共著。
それぞれ立場は違うものの、メンタルケアを重視し、
自衛隊員の心の健康を維持するための対策に
取り組んでこられた方です。
自衛隊員のメンタルケアのために、どのようなことを考え、
どのようなことを実践されていたか語られています。
お二人がそろぞれ執筆した章のほかに、
お二人の対談で構成された章もあり、
大変読みやすい内容になっています。
自衛隊での経験に基づいた内容にはなっていますが、
自衛隊員に特化されたものではなく、
万人のメンタルケアに通じるものだと思います。
メンタル不調に陥るとき、どのように進んでいってしまうのか、
そうならないために、どのような対策をすればよいのか。
その対策もハードルの高いものではなく、
日常に取り込みやすいものが多いです。
自分のメンタルケアのためだけではなく、
組織のメンタルケアのために、味方になる1冊です。
投稿元:
レビューを見る
メンタルトレーニングに興味があり手に取りました。
日々積み重ねれば、強くなっていければと考えてましたが本書を読み考えが変わりました。
休んでもいいし逃げてもいい
元気な時に回避することを考える
自衛隊のイメージがかわりました
他にイメージを膨らませて、成功することを夜と朝に想像する
実行していこうと思います。
また、著者は読書家で、さまざまな本を紹介されてたので興味が出たものを読もうと思います。
投稿元:
レビューを見る
自衛隊で実践されているメンタルトレーニングや死生観、メンタルダウンのステージなどを解説してくれている。また平時にできる予防策なども紹介してくれている。
投稿元:
レビューを見る
自衛隊の人がどんなメンタルセットでキツイ仕事をしているのか気になったので購入。
普通に現代日本で生活してたら経験しないような人の死がとても近くにある状況で、自衛隊の方々もメンタルを崩してしまう人が多く、同じ人間なんだなと思った。
メンタルトレーニングとして、やはり習慣化と云うのは強いと思ったので今後自分も実践していきたいと思った。