エコノミック・ヒットマンの世界侵略　米中の覇権が交錯するグローバル経済のダークサイド みんなのレビュー

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*星2つ相当です
全463頁の大作。エコノミックヒットマンというインパクトのあるタイトルから想像できる通り、機運の醸成や経済動向を裏で操る為のアクティビティを行う、陰で暗躍する人を示す本です。
NYT(New York Times)で73週連続チャートインとの触れ込みですが、地政学的に日本とはあまり関わりの薄いエクアドルや石油産油国の話が多く、今差し迫って必要な情報では無いため、割と上滑りして読んでしまいました。
余談ですが、本著の翻訳家は権田敦司さんという方で、このかたの経歴と過去作品の方が面白そうで興味津々。