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タイトルになっている、「ひとりの道をひた走る」のくだりは、なるほどなぁ、と思った。
ひとりで暮らしているからできる生活ってあると思う。
家族と暮らすことのメリット、デメリットもあるので、全てを受け入れてのひとり暮らしなのだろう。
銀色さんには今の暮らし方が理想に近いようで、読んでいてこちらも楽しかった。
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なんとなく新刊が出れば読み続けているつれづれ。この数年、毎日の温泉、庭と畑仕事、将棋鑑賞の話で今回も変わらず。しげちゃんが元気そうで良かった。
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本のカバーに
生きることを
味わうこと。
広く、というのは
もういいので、
これからは深く。
とあり、
2023年8月1日~2024年1月31日の日記がつづられてました。
つれづれノート45
45?
45冊目?
棚に42もありました。
2022年2月1日(火)~7月31日
あせることなく
急ぐことなく、
でも
退屈しない程度には
忙しく。
と帯にありました。
各々に8ページカラー写真があります。
収穫された野菜や食べ物に詩人のレーダーに引っかかった
モノ達がたっぷり載っています。
花が身の回りに咲いている
幸せ。
花友達とのおしゃべり。
花の名前がたくさん出てきます。
筋肉痛なしで、畑仕事を味わえました。
さて、何冊まで続くのかしら?
楽しみです。
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銀色夏生さんももう63歳。世間に振り回されることなく、自分の気持ちのおもむくままに好きなことをしていい年頃なのだなと思った。自分の好きなことだけをしていくというのも、ちゃんとした自分がないとできないことなので、それはそれですごいことだと思う。これからも銀色夏生さんを応援していきたいと思った。
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半年に一回のこの本の発売を楽しみにしています。今回も毎日少しずつ、ゆっくり読みました。
銀色さんの、毎日を大切にしているとことか、1人を楽しんでいるとことか、くすって笑っちゃうようなかわいいとことか、なんか、すごく癒されるんですよね…
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4月と10月になるとそろそろ「つれづれノート」の新刊出ているかなとチェックするのが自分の習慣になっている。これってすごいことだと思う。1991年からつれづれノートは発行されているけど、私はつれづれノート5くらいにこの本の存在に気づいて遡って1からずっと購入している。銀色さんの人生をずっと見てきた。思いつきで行動して迷走していた時や、人への文句が多くて買い続けるか迷う時期もあったりして、でも色々なことを隠すことなく読者へ発信してきた銀色さんってすごい。
もう長年の読者のための本なのでこの本だけを買ってもまったりしすぎていて、おもしろくないと思うけれど、私は今銀色さんが何に夢中になっているのか、60代の生活ってこんな感じなのか、息子のさくくんは長期休みは帰ってきて親孝行だし釣りにいったり自然を楽しんでいて好ましいなとか、色々楽しめる。銀色さんのお母さんの破天荒しげちゃんはずっと長生きして、せっせとずっと仲良く暮らしているし、せっせが親の介護本を出した時もあったなぁとか長く続けてきたつれづれノートの読書がこの本を何重にも面白くしている。
全部に写真がついているわけではないけれど、間の写真ページに日付があるのでこの日記の写真はこれかとめくったり、もどったり楽しめる。銀色さんは仕事もして近場の温泉にほぼ毎日通って人と交流して、野菜作ってそれを食べて、かなり理想的な生活をしているなあ。自分はそのころどうしているかなとか思いながら読むと一層面白いと思う。
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感想
自分が信じる幸せの形。けどそんな大袈裟なものではない。毎日目の前の生活を丁寧に楽しく。そんな日々を繰り返すと自分だけのものが手に入る。
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飽きるどころか、ますます本腰入れて
畑仕事にいそしんでいますね!
この半年はパソコンの調子が悪かったり
シャッター壊しちゃったり(汗)
歯医者の治療が続いたりと
いろいろな顛末がおもしろかった。
相変わらず、どうしよう→まぁいいか
の切り替えが早いから心配せず他人事で読める。
好きなことをするって、
それはたぶん目立つこととか、派手なことではない。
人から気づかれないことかもしれない。
でもまだまだ限りなくある。
(P141〜142)
そう感じている限り、人生楽しめそう。
45冊目にもなると子供たちも
たまに帰省するくらいになってきて
そこはちょっと一抹の淋しさを感じるね。
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このところもっぱら自然農園の話しばかり。
そうだよねかーかもさくも立派に自立して銀色さんは宮崎の庭の野菜作りにが生活の大半を占めてるんだもんね。
でも、ほんとにすごいわ。ありとあらゆる野菜を育てるって土のことから剪定、肥料ほんとに生半可ではできないと思う。自分が食べられるくらいちょっぴりあればいいと言っても、そのちょっぴりが食べられるものになるまでは相当な労力と根気(しょっちゅう草むしりしてるし汗だくになって)がいるはず。白菜もいちごも美味しそう。
去年あった屈辱的なことってなんだったんだろ。
つれづれにはそこまで書かないか。気になる。
それとニコール・キッドマン好きとみた。
欲をいえば映画とかドラマの感想ももっと書いてほしいな。
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もう読まなくていいかなと思っていたんだけど、読んだ。内容はまったく変わらず、庭仕事と近くの温泉施設とかに行くのとなに食べたとかそういう日常の話。なんだけど、これってもしかして理想の老後ってやつなのかも、と思った。子どもは独立していて、宮崎県の田舎の実家近くでひとり暮らし、好きなように時間を使って好きなものをつくって食べて、庭仕事に精を出し、庭をこうしようとかなにを育てようとか楽しみも目標もあって、日々出かけていく温泉施設もあり、話したりお茶したりする友人もいる。それに、独立したとはいえまだ20代の子どもたちとか、近所にいてお兄さんが面倒見ているとはいえ高齢のお母さんとかいても、つかず離れずという感じで、なんというか気を遣ったり心配したりする人間関係がないのもいいのかな、と。
銀色さんが、これからこんなふうに暮らしていこう(つまり自分の好きなように)と思う、と人に話したときに、それはひとりだからできるのよ、と言われたと書いてあったけど、まさにそう。そして、そう言われて銀色さんが、確かに人によって状況が違うから、できることも、いいと思うことも、考えることも違ってくる、だからますますひとりの道をいくことになる、って書いていて、それもそうだなーと思った。
で、ラストのほうで、これからは人ともあまり会わずにますます自分の内面に向かうようになるだろう、とか書いていたけど、どうなるんだろう、とちょっと次作が楽しみなような気がした。
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銀色さんの詩集はかなり昔に読んだことがあったけど、女性だと初めて知りました。(名前から、男性だと思い込んでいた)
日常生活を綴った日記で、どうということはないけど、思索の部分はそれなりに興味深く。
ひた走るというよりは、ゆっくり歩く というイメージ。