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投稿者:beni - この投稿者のレビュー一覧を見る
新刊出た!
首を長くして待っていたぞ。
個人的には「くそパリ」シリーズだけで
別巻作って欲しいところ。
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バカンス!ああバカンス…!わたしたちにもバカンスが、必要。切実に…!!
ジルベールと父の話が掘り下げられるのかと思いきや、じわりじわりと(汗をかくジルの姿にこちらも冷や汗をかきながら…いったい何があったのだろう…)垣間見え…まだ、ない!このもどかしさ。
ここにきて、本当に、ジルベールとマルコの関係性に心打たれる…
歩み寄り、ってお互いがそう感じて、動かないことにははじまらないものなんだよなあ…としみじみ考えたりして、それが奇跡!といえばそうなんだけど、意図された(あの時助けたかったあの子に重なって行われた)ことだということこそが、尊い。だからこそ特別なのだけれど。
人生?生活?をマンネリ化してしまうのって、こういう方面の感情が動かなくなった時だよな〜と改めて思う。パリに出てきたばかりの描写に共感しすぎて首がもげそうだったし、その後の、自分のトラウマに寄り添えるようになったマルコの姿に自分を見たりもした。
距離を置くことは静観する助けにはなるかもしれないけれど根本的な解決にはならないことが多くて、とにかく感情的にぶつかる!のもエネルギー消費はキツイけど結果オーライ!だったりする。よな〜。
アルティストは本当〜に、自分の、仕事への視線とか姿勢とか、ふと一呼吸ついて考え直せるきっかけになるのでそういう方向でも大好きです。あと個人的に美術学校出なのもあり甥っ子パリ散歩はうあああ好きだ〜!!てかわかる〜!!!美術の授業クソ嫌いだった!!!!って独り言喚きながら読んでました。嫌いだったな、美術。でも絵を描くのは大好きで、嫌いになってしまわなくてよかった!そんなきもちも思い出せて、本当に楽しかった。ありがとうアルティスト…。
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【紙書籍で購入】
久しぶりの新刊!
楽しみにしてた!
今回は全体的にバカンスの話。
ジルとマルコの関係性が好きだから、2人のやりとりが多くて嬉しかった。
冒頭のディミトリのパティシエになったばかりの頃の話は胸にジンとくるいい話だった。
ジルといい、どんな人のもとで最初に働くかで大きく価値観が変わりそう。
最後のジャンの甥っ子の話は、ひたすら甥っ子くんが可哀想で…。
友達とは仲直りできてよかったけど、こんな担任の先生じゃそのクラスにいる限り嫌なことが続きそう…。
次巻も楽しみ!
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8巻〜10巻読み。
8巻。ふとしたきっかけでカトリーヌとアパルトマンの過去を聞くジルベール。過去のカトリーヌ可愛らしい!切ない行き違いが今の素敵なアパルトマンを作ったんだと思うと…過去当時のカトリーヌはきっと傷ついたと思うけど、人生に無駄なことはない、ってやつなのかなあ。
9巻はアキオ巻。エドとの友情が確認できたのも、アキオが自分の漫画に誇りを取り戻せたのも良かった。しかし、漫画家とSNSと編集者のくだり。今こうして一種のSNSみたいなもん使って感想書きながらお前が言うなって話だけど、ほんと思ったことを駄々洩れさせるだけのつぶやき系のSNSってクソだなと思った。
10巻では、ディミトリ、マルコがぽろっと過去話。
頼りないと言われるジルだけど、絶対に人のことを否定しない強さを持ってる。大したもんだ。私の話も聞いておくれよ、じるべーーーーる。