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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
トントン拍子に回復して退院までたどり着いたものの、今はまたうつ病再発とは。
まあ波があるのはしょうがないのであまり気負わず生きていくしかないのかな。
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少しずつできることや許されることが増えてきて、退院もできて…と思ってたら。
エピローグだけを読む前に先に知ってしまってたとはいえ、この流れからの終盤、そしてエピローグは読んでいく中でヘビーなボディーブローのように心にズーンと響いてきました。
マックがすっごく美味しく感じたり、湯船につかれるだけで幸せを感じたり、その絵力もあって十二分に伝わってきて、なんだか追体験をしているようでした。
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昔から一見ややこしい話でも順を追って説明するのが上手い方だよなぁと思っていて、ここまでのめり込んで読んできましたが、ラストで「うおっ、マジかよ!」って声が出ました
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著者が鬱病になり、その入院生活を描く第二段。
食事というものが生きていく上でいかに大切なものか、なんかついついテキトーに食べてしまっているが、考え直したいな。とか、チョコレートとかカレーって最強の食べ物だって著者に教えられた感じがする。
看護師さんたちとの会話だけでも面白い。
入院したことは一度もないのだが、正直少し羨ましかったりするが、まぁそんな訳無いのも理解はするけど、やっぱり・・・。
そして退院編なのに衝撃のラスト。続きますのでしょうか?
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入院中のちょっとずつ、敷地内を歩き回れるようになったり、奥さんと会うことができるようになったりする、一歩一歩回復していく様子が感動的だ。普段当たり前のことがそうでなくなるのは恐ろしいことだし、当たり前に感謝をしていないことにも気づかされる。幸いなことに自分は鬱々としたことはあっても自殺を試みたことはなく、リストカットもしたことがない。普段、家族以外の人づきあいはなく、それに伴うストレスもない。仕事も遊び半分で、その分収入は極めて低いのだけど、そんな気楽な生活ができていることに改めて感謝しなくてはならない。
最後の最後、退院したと思ったら鬱が再発されていて心配だ。こうして漫画を描いていらっしゃるので大丈夫なのかな。
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閉鎖病棟での治療及び生活を淡々と
外出しいかに病院が自分を守ってくれていたかわかるところ
作者も含め入院患者がキャラ物のシャツを好んで着ている(これは私が普段からキャラ物シャツを着ているので身につまされた そっか~そういうのが好きなのはちょっとアレなのかー)
息子夫婦が退院祝いに饗そうとして焼き肉を振る舞ってくれるところ(若いときは相手の体調とか考えが及ばないよねー)
等
印象的な場面も多い
もちろんラストシーンは衝撃的で一番印象的だった